2026年6月18日

チリワーホリ完全ガイド|最長2年滞在・アンデスとスペイン語

チリワーキングホリデー完全ガイド。18〜30歳・最長2年(延長可・要確認)・年間200名枠・在東京チリ領事館で申請。スペイン語圏・アンデス山脈・アタカマ砂漠・パタゴニアの絶景、南米周遊の拠点として人気。費用・就労制限・渡航後の手続きを解説。

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チリワーホリ完全ガイド|最長2年滞在・アンデスとスペイン語

チリは、日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国の中でも最長2年間滞在できる、非常に希少な選択肢です。多くの協定国が滞在期間1年のみであるのに対し、チリは当初1年のビザから、さらに1年の延長が可能とされており、腰を据えてスペイン語を学んだり、南米を深く知ったりするのに向いています。南北に長く伸びる国土には、アンデス山脈の万年雪、世界有数の乾燥地帯アタカマ砂漠、氷河と原生林が広がるパタゴニアと、まったく表情の異なる絶景が凝縮されています。

一方で、日本からの距離は遠く、直行便はなく飛行時間は経由便で約26時間、時差もマイナス13時間と生活リズムの調整が必要です。スペイン語が公用語で、英語が通じない場面も多く、就労には「同一雇用主のもとで最長6か月まで」という制約もあります。費用の全体像はワーホリ1年費用の内訳もあわせてどうぞ。

この記事では、ビザの条件と申請、主要都市、スペイン語、仕事、気候、食文化、渡航後の手続き、費用シミュレーションまでを整理しました。制度・金額・延長条件は改定されるため、申請前に必ず在東京チリ領事館の公式情報で確認してください。

チリワーホリの基本情報

ビザの条件

日本とチリのワーキングホリデー協定では、申請時に18歳以上30歳以下が対象で、生涯1回のみ(過去にチリのワーホリビザを取得していないこと)が条件です。就労は認められていますが、同一の雇用主のもとで最長6か月までという制限があります。この点はオーストラリアや他国と異なるため、事前によく理解した上で就労計画を立てましょう。

資金要件は、滞在当初の生計を維持するための資金で、月あたり約USD $700(米ドル)程度が望ましいとされますが、具体的な金額は変更される可能性があります。航空券(またはその購入資金)も別途必要です。資金の必要額・必要書類の最新情報は、在東京チリ領事館に必ず確認してください。

項目

内容・目安

対象年齢

申請時 18〜30歳

滞在可能期間

当初1年。延長により最長2年(延長条件・可否は要確認)

参加回数

生涯1回

年間発給枠

200名(要確認)

就労制限

同一雇用主のもとで最長6か月まで

資金要件

月約USD $700程度が目安(最新額は要確認)。航空券も必要

申請窓口

在東京チリ領事館(本人出頭)

1年・2年の費用目安と最低賃金

チリワーホリの1年総費用は150〜230万円が目安です。日本から非常に遠いため、往復航空券が22〜38万円と高くなりがちで、海外保険(1年)は22〜30万円程度。月の生活費はサンティアゴで12〜16万円、地方都市なら9〜13万円が目安です。2年滞在する場合はさらに追加費用がかかります。

チリの最低賃金は月給で約460,000チリ・ペソ(CLP)、日本円換算で約70,000円前後とされますが、為替変動があるため実際の円換算額は変わります。チリは南米の中では比較的経済が安定している国ですが、最低賃金の最新額は必ず在東京チリ領事館や公式機関で確認してください。

項目

金額の目安

往復航空券

22〜38万円

海外保険(1年)

22〜30万円

月の生活費(サンティアゴ)

12〜16万円

月の生活費(地方都市)

9〜13万円

1年総費用(目安)

150〜230万円

最低賃金(月給・目安)

約460,000 CLP(約70,000円・為替変動あり)

申請の流れ

チリワーホリは、出発前に在東京チリ領事館で申請します。最新の必要書類・手順は必ず公式案内で確認してください。以下はあくまで一般的な流れの参考です。

  1. 必要書類の準備:パスポート(有効残存期間に注意)、申請書、資金証明(月約USD $700水準の残高証明など)、航空券または購入資金の証明、医療保険の証明、写真などをそろえます。必要書類は変わるため必ず公式で確認してください。
  2. 領事館で本人出頭・申請:在東京チリ領事館の領事部で本人が出向いて申請します。予約や受付方法は変わることがあるため、事前にウェブサイトや電話で確認しましょう。
  3. 審査・ビザ発給:審査を経てビザが発給されます。発給期間や審査の流れは領事館の案内に従いましょう。
  4. 渡航準備:ビザ発給後、航空券(経由便で約26時間)・住居・保険を手配します。南米は経由地や航空会社によって料金が大きく異なるため、早めに検索することをおすすめします。
  5. 現地到着後の登録・手続き:現地での滞在登録や身分番号(RUN/RUT)の取得など、到着後に必要な手続きがあります(後述)。

2年への延長を希望する場合は、延長の条件・手続き・申請時期について、在東京チリ領事館またはチリ現地当局に事前に確認してください。延長の可否や条件は変わりうるため、ヘッジなしに「確実に延長できる」とは言えません。

主要都市の特徴

サンティアゴ:アンデスを望む首都

首都サンティアゴはチリの経済・文化・交通の中心地で、人口が集中しています。晴れた日にはアンデス山脈を背景に広がる街のパノラマが壮大。語学学校や求人が最も多く、仕事と語学の両立がしやすいのが特徴です。地下鉄(メトロ)が発達しており移動も便利ですが、交通渋滞や空気の悪さも指摘されています。

バルパライソ:世界遺産の港町

サンティアゴから約120km西に位置するバルパライソは、カラフルな建物が丘の斜面を彩る世界遺産の港町として知られます。芸術家やクリエイターが多く集まり、独特のカルチャーがあります。サンティアゴより家賃が抑えられ、のんびりとした時間の流れが魅力。短期旅行の拠点にもなります。

ビーニャ・デル・マール:海辺のリゾート都市

バルパライソに隣接するビーニャ・デル・マールは、美しい海岸とリゾートホテル、整備された庭園が魅力のビーチシティです。夏季は国内外から多くの観光客が訪れ、観光・サービス業の仕事もあります。比較的落ち着いた雰囲気で暮らしたい人に向いています。

スペイン語を学ぶ環境

チリワーホリのもうひとつの大きな魅力が、スペイン語を生活の中でまるごと学べる環境です。スペイン語は世界で4億人以上が母語とし、南米のほぼ全域、スペイン、メキシコなどで公用語として使われる言語。チリで習得したスペイン語は、南米周遊はもちろん、将来のキャリアでも大きな武器になります。

チリのスペイン語は独特の訛りやスラングが多く、はじめは聞き取りにくいと感じる人もいます。それでも出発前にA1〜A2レベルの基礎を作っておくと、現地での生活や手続きが大幅にスムーズになります。語学学校でベースを整え、仕事や日常会話で実践するのが定番のやり方です。学校に通わずに語学力を伸ばしたい場合は語学学校なしで伸ばす5条件(英語の独学法として書かれていますが、スペイン語にも応用できるメソッドが参考になります)もあわせて読んでみてください。

日常生活では、スーパー・バス・役所・アパートの大家さんなど、スペイン語が必須の場面が非常に多いのが現実です。英語が通じない場面も多いため、スペイン語の習得を「できれば」ではなく「必須の準備」と位置づけて渡航計画を立てましょう。

チリの食・文化・暮らしの魅力

チリの食文化は、南米の豊かな自然から生まれた食材が特徴です。太平洋に面した長い海岸線から獲れる新鮮なシーフード(カニ、ウニ、カキ、ムール貝など)が豊富で、海産物好きには天国です。エンパナーダ(肉や野菜入りのパイ生地)は軽食の定番で、チミチュリソース(ハーブと香辛料のソース)も料理に欠かせません。

チリは南米有数のワイン産地としても有名で、マイポ・ヴァレー、カサブランカ・ヴァレーなどの産地から世界に輸出されるワインは品質が高く、現地では手ごろな価格で楽しめます。週末にワイナリーを訪ねるのも、チリ滞在ならではの贅沢な楽しみです。

チリの人々(チレーノ)は南米の中でも比較的シャイといわれますが、一度打ち解けると温かく、家庭料理を振る舞ってくれることも。国民的な食事タイムは夕食が遅めで、家族や友人とゆっくり食卓を囲む文化があります。日本とは時間の流れが異なり、のんびりとした生活リズムに慣れるまで多少時間がかかることもあります。

チリの気候と季節ごとの楽しみ

チリは南北に約4,300kmと非常に長い国で、地域によって気候が大きく異なります。首都サンティアゴは地中海性気候で、夏(12〜3月)は乾燥して暑く最高気温が30度を超える日もあり、冬(6〜8月)は比較的穏やかですが朝晩は冷え込みます。

北部のアタカマ砂漠地帯は年間を通じて雨がほとんど降らない乾燥地帯で、星空観察の聖地としても知られます。南部のパタゴニア地方は夏でも気温が低く、強風と雨が多いため、トレッキングは11〜3月に集中します。ワーホリで滞在するなら、11月〜3月(南半球の夏)がベストシーズンで、屋外のアクティビティを楽しみやすい時期です。

南半球のため、日本とは季節が逆になります。日本の冬にチリを出発すると現地は夏、帰国は日本の夏・秋頃と、季節の感覚がずれるのも面白い体験です。

仕事の探し方と就労制限

チリワーホリで就労する際に必ず知っておくべき重要な制限があります。同一の雇用主のもとで働けるのは最長6か月までです。長期間同じ職場で安定して働き続けるのが難しいため、前半・後半で別の仕事を探す、あるいは複数の短期仕事を組み合わせるといった計画が必要になります。

仕事の種類としては、語学学校のスタッフ・観光業・飲食店・ホテル・農業・英会話講師(ネイティブレベルのスペイン語がある場合は家庭教師)などが候補になります。サンティアゴには語学学校や国際的なサービス業の求人があり、スペイン語が使える人材には需要があります。求人サイトやSNS、現地の日本人コミュニティも仕事探しの有力な手段です。

なお、チリの最低賃金は月給約460,000チリ・ペソ(約70,000円・為替変動あり)が目安とされています。南米の中では比較的経済が安定しているチリですが、最低賃金の最新額と就労に関するルールは在東京チリ領事館の公式情報で確認してください。

渡航後にやる手続き

チリ到着後は、生活の土台を整えるための手続きが必要です。要件は変わりうるため、必ず公式・自治体で最新情報を確認してください。

RUN/RUT(身分番号・納税者番号)の取得

チリでは、外国人が長期滞在する際にRUN(Rol Único Nacional)またはRUT(Rol Único Tributario)と呼ばれる番号が必要になります。銀行口座の開設、携帯電話の契約、就労などさまざまな場面でこの番号が求められます。取得窓口や必要書類は変わりうるため、到着後に現地当局(レジストロ・シビル等)の案内に従って手続きしてください。早めに取得しておくと、その後の生活手続きがスムーズに進みます。

銀行口座の開設

チリで就労・長期滞在するには、現地の銀行口座があると給与の受け取りや日常の支払いに便利です。口座開設にはパスポート、RUN/RUT、住所証明などが一般的に求められます。銀行によって外国人の口座開設の難易度や必要書類が異なるため、複数の銀行に問い合わせるか、日本人コミュニティでの情報収集が役立ちます。なお海外保険や海外送金の活用については海外保険の選び方も参考にしてください。

スペイン語圏ワーホリ比較:チリ・アルゼンチン・スペイン

スペイン語を学びながらワーホリするなら、どの国が自分に合っているでしょうか。3か国を主要ポイントで比較します(制度・金額は改定されるため目安です)。

項目

チリ

アルゼンチン

スペイン

主な言語

スペイン語

スペイン語

スペイン語

滞在期間

最長2年(延長可・要確認)

1年(要確認)

1年(要確認)

年間発給枠

200名(要確認)

要確認

要確認

日本からの距離

約26時間(非常に遠い)

約28時間(非常に遠い)

約14時間(やや遠い)

経済の安定度

比較的安定

為替・経済変動が大きい

EU経済圏、比較的安定

チリの最大の強みは「最長2年」という滞在可能期間の長さです。スペイン語をじっくり習得したい人、南米を深く知りたい人に向いています。アルゼンチンとの比較はアルゼンチン完全ガイド、スペインとの比較はスペイン完全ガイドを参照してください。

1か月の生活費シミュレーション

サンティアゴと地方都市(バルパライソ・ビーニャ・デル・マールなど)で、月の生活費を比べてみます(暮らし方・為替により変動します)。

項目

地方都市

サンティアゴ

家賃(シェア1室)

4〜5万円

5〜7万円

食費(自炊中心)

2〜3万円

3〜4万円

光熱費・通信費

1〜1.5万円

1.5〜2万円

交通費

0.5〜1万円

1〜1.5万円

交際費・娯楽

1〜2万円

2〜3万円

月額合計(目安)

約9〜13万円

約12〜16万円

サンティアゴは仕事や語学学校が多いぶん家賃も上がります。地方都市は家賃・食費ともに抑えやすく、バルパライソのような個性的な街でゆったり過ごすのも魅力的な選択肢です。なお物価は南米の中では高めとされ、為替の変動によって円換算の金額は変わります。

渡航前にやっておく準備

スムーズなスタートのために、出発前に次を進めておきましょう。日本から約26時間という長旅を経てたどり着くため、最初の数週間を乗り越えるための準備が特に重要です。

  • スペイン語の基礎を学ぶ:あいさつ・数字・自己紹介・買い物フレーズなど、A1〜A2の基礎だけでも最初の数週間がまったく違う。英語が通じない場面が多いため、スペイン語準備は必須と考える
  • 資金を余裕をもって準備する:月約USD $700水準の残高証明が求められる目安だが、航空券(往復22〜38万円)・保険(22〜30万円)・現地の当初生活費をまとめると相当な額になる。要件は在東京チリ領事館で確認
  • 海外保険の加入:滞在全期間(2年延長を希望する場合はその分も)をカバーする保険を用意する。海外保険の選び方も参考に
  • 航空券の早期購入:経由便で約26時間かかる長距離フライト。早めに購入すると選択肢と費用を抑えやすい
  • 最初の住居を確保:到着後の宿(ゲストハウスや短期賃貸)を予約し、現地で本契約の部屋を探す段取りを立てる
  • 就労制限の把握:同一雇用主での勤務は6か月まで。2か所以上の仕事を想定した計画を立てる
  • 外務省の海外安全情報を確認:チリを含む南米の治安情報は、外務省の海外安全情報サイトで最新情報を確認してください

チリワーホリ 2年のモデルプラン

最長2年滞在を想定した過ごし方の一例です(人によって前後します。延長条件は要確認)。

時期

主な過ごし方

1〜3か月

RUN/RUT取得・銀行口座開設・住居確定など手続き、語学学校でスペイン語の基礎固め、サンティアゴの街に慣れる

4〜6か月

最初の職場(6か月の上限を意識)、スペイン語を仕事の中で実践、チリ国内の近距離旅行

7〜9か月

2つ目の仕事を探す・切り替える、南部パタゴニアや北部アタカマ砂漠へ旅行、生活を深める

10〜12か月

1年目のまとめ、延長手続きの確認・準備(要件は要確認)

13〜18か月

2年目スタート。より深い就労・語学・南米周遊(アルゼンチン・ペルーなど隣国へ)

19〜24か月

帰国準備、最後の旅、日本でのキャリアに向けた整理

1年では経験しきれなかった「南米の奥深さ」を2年かけて探れるのが、チリワーホリ最大の特権です。ただし、2年目(延長)の手続きや条件については、必ず在東京チリ領事館またはチリ当局に確認してください。

チリワーホリが向いている人・向いていない人

向いている人

  • 腰を据えてスペイン語を習得したい人(最長2年という長い時間を活かせる)
  • アンデス山脈・アタカマ砂漠・パタゴニアなど世界有数の絶景に触れたい人
  • 南米を拠点に周辺国を旅したい人(アルゼンチン・ペルー・ボリビアなどへアクセス可)
  • 「英語圏より個性的な経験」をワーホリに求めている人
  • ワインと新鮮なシーフードが好きな人
  • 南半球・南米の文化にもともと興味がある人

慎重に検討したい人

  • 英語だけで生活を完結させたい人(チリではスペイン語が必須の場面が多い)
  • 同一職場で長期的に安定して働いて稼ぎたい人(就労は同一雇用主6か月の制限あり)
  • 長距離フライトと大きな時差が苦手な人(約26時間・マイナス13時間)
  • 発給枠(年間200名・要確認)が限られるため、申請が遅れると枠がなくなる可能性を理解できない人
  • 物価が完全に安いことを期待している人(南米の中では中程度〜やや高め)

メリット・デメリット

メリット

  • 最長2年滞在できる希少な協定国:多くの国が1年のみの中、じっくり腰を据えられる
  • スペイン語が身につく環境:世界4億人が話す言語を生活の中で習得できる
  • 世界有数の絶景:アンデス山脈・アタカマ砂漠・パタゴニアの氷河など唯一無二の自然
  • 南米周遊の拠点:アルゼンチン・ペルー・ボリビアなど隣国へのアクセスが良い
  • 南米の中で比較的安定した経済・治安:アルゼンチンのような急激な為替変動がない
  • 食とワインの豊かさ:新鮮なシーフードと世界水準のワインを日常的に楽しめる

デメリット

  • 日本から非常に遠い:経由便で約26時間、往復航空券22〜38万円とコストが高い
  • 時差が大きい:マイナス13時間(夏時間等で変動)で、家族・友人との連絡タイミングがずれる
  • 就労制限がある:同一雇用主での勤務は最長6か月まで
  • スペイン語が壁になる:英語が通じない場面が多く、スペイン語なしでは生活に支障が出る
  • 年間発給枠が少ない:200名(要確認)という限られた枠のため、申請タイミングが重要
  • 南北の気候差が大きい:国内旅行でも服装や準備を大きく変える必要がある

よくある失敗と回避策

  • スペイン語ゼロで渡航して生活に苦戦する→ 出発前に最低A1を学ぶ。英語だけでは役所・アパート・日常でつまずく場面が多い。
  • 航空券が高くて資金計画が狂う→ 往復22〜38万円という高コストを最初から計画に組み込む。早期購入で節約を狙う。
  • 就労制限の6か月を忘れて職場探しが後手に回る→ 4〜5か月目から2つ目の仕事探しを始め、切れ目なく就労できる計画を立てる。
  • 年間発給枠(200名・要確認)を軽視して申請が遅れる→ ビザ申請の準備は早めに開始し、在東京チリ領事館に空き枠の状況を問い合わせる。
  • 2年延長を「確定」として計画してしまう→ 延長の可否・条件・手続きは必ず事前に確認。延長できない可能性も想定した上で1年計画も用意しておく。
  • 治安を軽視して危険な場所に行く→ 外務省の海外安全情報を渡航前と滞在中に定期的に確認。夜間の単独行動や人通りの少ないエリアを避ける基本の防犯を徹底する。

よくある質問(FAQ)

チリワーホリは本当に最長2年滞在できますか?

当初1年のビザから、さらに1年の延長が可能とされており、最長2年の滞在が見込まれています。ただし、延長の可否・条件・手続き方法は変更されることがあるため、申請前に在東京チリ領事館または現地当局に必ず確認してください。延長が「必ずできる」とは保証できません。

年間発給枠は200名というのは本当ですか?

200名という枠が目安として伝えられていますが、最新の枠数や申請状況は在東京チリ領事館に直接確認することをおすすめします。枠は変更されることがあり、人気の時期には早期に埋まる可能性があります。

スペイン語ができなくても大丈夫ですか?

英語が通じない場面が非常に多いため、スペイン語のまったくない状態では生活・手続き・仕事探しで大きな壁に当たります。出発前に最低でもA1〜A2の基礎を身につけておくことを強くおすすめします。現地の語学学校を活用するのも有効です。

就労制限「同一雇用主6か月まで」はどういう意味ですか?

同じ会社・雇用主のもとで連続して働けるのは最長6か月まで、という制限です。6か月を超えて同じ職場で働き続けることはできないため、後半は別の雇用主のもとで仕事を探す必要があります。詳細は在東京チリ領事館に確認してください。

資金要件のUSD $700はどこで確認できますか?

月約USD $700という金額は目安として示されているものですが、公式の資金要件は変更されることがあります。申請前に在東京チリ領事館の最新公式情報で必ず確認してください。

日本からの飛行時間はどのくらいかかりますか?

直行便はなく、経由便で約26時間かかります。アメリカ(ロサンゼルス・ダラスなど)やカタール・ドバイ経由のルートが一般的です。往復航空券の費用は22〜38万円が目安で、早めに購入すると選択肢が広がります。

治安はどうですか?

チリは南米の中では比較的治安が良いとされていますが、スリ・ひったくりなどの犯罪が起きないわけではありません。外務省の海外安全情報(外務省公式サイト)を渡航前・滞在中に必ず確認し、夜間の単独行動や人通りの少ないエリアを避けるなどの基本的な防犯対策を徹底してください。

南米の他の国にも旅行しやすいですか?

サンティアゴを拠点に、アルゼンチン・ペルー・ボリビア・ウルグアイなど隣国への旅が現実的です。特にアルゼンチン・ブエノスアイレスとは陸続きで近く、バスでの国境越えも一般的な手段です。南米周遊を視野に入れた旅計画は、2年という滞在期間ならではの楽しみです。

チリは物価が安いですか?

南米の中では物価は中程度〜やや高めで、ブラジルやアルゼンチン(為替が安定している時期)より高い傾向があります。特に家賃のサンティアゴ市内では日本と大差ない水準になることも。一方、ローカルな食料品や公共交通費は比較的手ごろです。

チリワーホリ後も南米に残れますか?

ワーホリビザの期限後も南米に滞在したい場合は、別の在留資格・ビザへの切り替えが必要です。各国の観光ビザや学生ビザなど、条件は国ごとに異なります。最新の入国・在留要件は各国大使館・領事館で確認してください。

アタカマ砂漠やパタゴニアへの旅はワーホリ中に行けますか?

はい。チリ国内の移動は長距離バスや国内線で可能です。アタカマ砂漠(北部)へはサンティアゴから飛行機で約2時間。パタゴニアのトレス・デル・パイネ(南部)は飛行機+バスで1〜2日かかります。2年という長い滞在期間を活かして、仕事の合間に時間をかけて旅するのがおすすめです。

スペイン語習得後のキャリアにどう活かせますか?

スペイン語は世界で4億人以上が話す言語で、日本での需要も高まっています。通訳・翻訳、日本に進出するラテンアメリカ企業との橋渡し、観光・旅行業界など、スペイン語力は就職・キャリアの幅を広げる資格になります。チリでの生活体験も含め、帰国後のキャリアに活かせる要素が多いのがこの選択肢の魅力です。

まとめ

チリワーホリは、最長2年滞在できる希少な協定国として、スペイン語習得・アンデス・アタカマ・パタゴニアの絶景・南米周遊を1つのビザで実現できる唯一無二の選択肢です。日本から約26時間という遠さ、同一雇用主6か月の就労制限、年間200名(要確認)という限られた枠など、計画的な準備が必要な点も多くあります。

費用の全体像は1年総費用150〜230万円が目安。申請は在東京チリ領事館で本人出頭が必要で、発給枠・資金要件・延長条件・最低賃金はいずれも改定されるため、必ず在東京チリ領事館の最新公式情報を確認してから動きましょう。治安については外務省の海外安全情報を随時チェックしてください。スペイン語圏の他の選択肢はアルゼンチン完全ガイドスペイン完全ガイドも、費用の全体像はワーホリ1年費用の内訳のページで確認できます。

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