奨学金返済しながらワーホリは可能?猶予制度と資金計画
「奨学金を返済中だけど、ワーホリに行きたい」という方は意外と多いです。
結論から言うと、行けます。JASSO(日本学生支援機構)の返還猶予制度を使えば、ワーホリ中の返済を一時停止できます。
この記事では、手続き方法と帰国後の返済再開、資金計画までまとめました。
目次(6項目)▼
奨学金返済しながらワーホリは可能?
可能です。JASSO(日本学生支援機構)の奨学金は「海外居住」を理由に返還猶予を申請できます。 ワーホリ中は返済を一時停止して、帰国後に再開するパターンが定番。
💡 押さえるべきポイント: 返済を「踏み倒す」ことはできませんが、「適切な手続きで一時停止」することは可能。手続きを忘れると延滞料が発生するので、出発前に必ず申請を。
海外居住中の返還猶予制度
JASSO第一種・第二種ともに、海外居住を理由とした返還猶予を申請できます。
- ・申請方法: スカラネット・パーソナルからオンライン申請
- ・必要書類: 海外居住証明(パスポートのコピー・ビザのコピーなど)
- ・猶予期間: 1年ごとに更新、最長通算10年まで
- ・利息: 猶予中は利息も停止(第二種利息ありの場合は要確認)
- ・出発前手続き: 出発の1ヶ月前までに申請が安心
減額返還制度の活用
ワーホリの資金を貯める段階で、月々の返済額を半額にして手元資金を増やす方法もあります。
- ・年収300万円以下(給与所得者)または基準所得以下が条件
- ・月々の返済額が1/2 or 1/3に減額(返済期間は延長)
- ・帰国後に正規返済額に戻す手続きも可能
- ・申請はJASSOのスカラネット・パーソナルから
資金計画の立て方
奨学金の月返済を減額しつつ、ワーホリ資金を計画的に貯める手順です。
1. ワーホリ予算を決める
渡航国・期間で総額を算出。最低100万円、余裕を持って150万円が目安。
2. 奨学金の減額返還を申請
月返済を半額にすれば、その分をワーホリ貯金に回せる。
3. 出発までの月数で逆算
例:150万円÷12ヶ月=月12.5万円の貯金。難しければ出発を半年延ばす。
4. 出発1ヶ月前に返還猶予申請
ワーホリ中の返済は完全停止に。
5. 帰国後に返済再開
日本での就職・収入確定後、減額返還 or 通常返還を継続。
帰国後の返済再開
ワーホリから帰国したら、返還猶予の解除+返済再開の手続きをします。
- ・帰国後すぐに「猶予終了願」をJASSOに提出
- ・日本での就職先が決まったら、給与天引きの手続き
- ・収入が低い間は減額返還の継続申請も可能
- ・帰国後3〜6ヶ月の生活費を確保してから返済再開を
よくある質問
奨学金があってもワーホリに行けますか?▼
行けます。JASSO(日本学生支援機構)の奨学金は「海外居住」を理由に返還猶予を申請可能。手続きをきちんとすれば、ワーホリ中の返済を一時停止できます。
返還猶予はいくらまで延ばせる?▼
海外居住を理由とした場合、原則として帰国までの期間が猶予対象。ただし通算10年までの上限があります。海外居住中は毎年度の継続申請が必要。
減額返還制度とは?▼
月々の返済額を半額にして返済期間を延ばす制度。年収が一定以下(給与所得者で年収300万円以下など)の場合に申請可。帰国後すぐ申請も可能。
海外居住中の手続きは誰がやる?▼
基本は自分でオンライン申請。JASSOのスカラネット・パーソナルから「在学届」や「返還猶予願」を提出できます。日本の家族を「連絡担当者」にする方法も。
ワーホリの資金は何ヶ月で貯められる?▼
月10万円貯金できれば、1年で120万円。最低限のワーホリ費用(100〜150万円)に到達できます。奨学金返済中は、まず返済額を削減してから貯金に回すのがコツ。
※ 本記事は2026年5月時点の一般情報です。手続き詳細はJASSO公式サイトでご確認ください。