2026年10月16日

大学生の夏休み短期留学は期間と行き方で選ぶ|費用と申込の時期

大学生が夏休みに短期留学するときの選び方を、大学の夏休みの日数、大学のプログラムと個人申込の違い、国ごとの季節と入国のルールから比べました。3週間コースの料金例、JASSOとトビタテの奨学金の条件、3年生のインターンとの兼ね合い、申し込みの時期も分かります。

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大学生の夏休み短期留学は期間と行き方で選ぶ|費用と申込の時期

「大学生のうちに、夏休みを使って短期留学をしてみたい」。そう思っても、何週間なら休みに収まるのか、費用はどのくらいかかるのか、不安が先に立つ人は多いはずです。大学のプログラムと個人での申し込みのどちらがよいのか、という迷いも重なります。

そこで本記事では、大学の夏休みに収まる期間の決め方と、大学のプログラム・個人申込・行き先ごとの違いを、表で見比べられる形でまとめました。3週間コースの料金例や給付の奨学金の条件も並べるので、自分の予算と目的に合う行き方を同じ物差しで比べられます。

あわせて、学年ごとのインターンシップとの兼ね合いや、申し込みから出発までの段取りも、同じ流れで確かめていきましょう。

大学の夏休みに収まる短期留学の期間

大学の夏休みに短期留学するなら、2〜4週間の研修が多くの大学の休みに収まります。夏休みの長さは大学によって3週間近く違うため、まず自分の大学の学年暦で日数を確かめましょう。

夏休みは大学によって約40〜60日

表の5校の2026年度の学年暦では、夏休みはおおむね7月末〜8月1日に始まり、9月10日〜30日に終わります。長さは約40〜60日で、私立大学どうしでも2週間近い差がありました。

大学

2026年度の夏休み

日数

東京大学

8月1日〜9月30日

61日

慶應義塾大学

7月30日〜9月21日

54日

早稲田大学

7月30日〜9月20日

53日

関西大学

8月1日〜9月20日

51日

同志社大学

8月1日〜9月10日

41日

東京大学は標準の日程、慶應義塾大学は三田キャンパスの日程で、学部やキャンパスによって数日ずれます。2027年度の学年暦はまだ出ていない大学が多いので、自分の大学の最新の学年暦で確かめてください。

研修は2〜4週間なら日程に収まりやすい

夏休みに組み込みやすいのは、2〜4週間の研修です。たとえばハワイ大学マノア校の3週間の英語コースは、2027年夏に8月2日〜20日の回があります。カナダのビクトリア大学の3週間コースは、8月9日〜27日に開かれます。

どちらも、8月1日から夏休みに入る大学なら前期の授業や試験と重なりません。一方で、ハワイ大学の7月12日に始まる回は、表の5校では前期の試験期間と重なる日程です。

5週間以上のコースもありますが、夏休みが40日ほどの大学では帰国後の余裕がほとんど残りません。初めての留学なら、3週間前後から考えると無理のない計画になります。

帰国後の休みと前後の予定も入れておく

日程は「夏休みの日数から、研修の期間と移動・帰国後の休みを引く」と考えると組みやすくなります。たとえば2026年度の同志社大学の夏休みに、ハワイの8月2日〜20日の回を当てはめると、帰国は8月22日ごろです。夏休みが終わる9月10日まで、約2週間半の余裕が残る計算でした。

夏休みに集中講義や実習が入る学部もあります。東京大学の学年暦では、農学部が夏休み中にも集中形式の授業や実習を開くと書かれていました。

履修・帰省・アルバイトの予定を先にカレンダーに書き出し、空いた期間に合う研修を探すと選びやすくなります。

大学のプログラムと個人申込の違い

単位や給付の奨学金を使いたいなら大学のプログラム、行き先と日程を自分で決めたいなら個人申込が向いています。違いを表で見比べてから、自分に合う方を選びましょう。

大学のプログラムと個人申込の主な違いは、次のとおりです。

比べる点

大学のプログラム

個人申込

申込先

大学の留学窓口

海外の学校・留学会社

日程と行き先

大学が決める

自分で選べる

単位

授業科目になる例あり

学部の判断

JASSOの協定派遣

対象になり得る

対象外

保険や危機管理

大学指定に入る例あり

自分で選ぶ

大学のプログラムは単位と奨学金につながる

大学のプログラムの強みは、単位や給付の奨学金につながりやすいことです。たとえば千葉大学の全学募集の短期プログラムは2〜5週間程度で、授業科目として開かれます。参加者は、大学指定の海外旅行保険と危機管理サービスに入る決まりです。

日本学生支援機構(JASSO)の給付の奨学金「海外留学支援制度(協定派遣)」も、大学が採択されたプログラムに参加する場合だけ使えます。その代わり、日程と行き先は大学が決め、千葉大学では参加者を抽選で決めています。

まずは国際交流センターなどの窓口で、自分の大学の短期プログラムの一覧を見ましょう。大学ごとの留学制度の比べ方は、留学できる大学の選び方でも紹介しています。

個人申込は国と日程を自由に選べる

語学学校や海外の大学の英語コースに自分で申し込むと、国・都市・学校・開始日を自由に選べるのが強みです。ハワイ大学マノア校の3週間コースは、2027年に7月12日・8月2日・8月30日に始まる回があります。自分の夏休みの日程に合う回を選べば、授業や試験とも重なりません。

その代わり、入国の手続きや保険、滞在先は自分で確かめて手配します。留学会社に頼む場合も、料金に含まれるものと解約の条件を見比べておくと安心です。

単位にしたいなら学部に先に確かめる

夏の短期留学を単位にしたいなら、申し込む前に所属学部の窓口で確かめましょう。大学設置基準の第28条は、外国の大学で修得した単位を、60単位を超えない範囲で自分の大学の単位とみなすことが「できる」と定めています(2026年10月時点)。

認めるかどうかや何単位になるかは、それぞれの大学が決めます。千葉大学は、個人で手配した留学が卒業要件の留学と認められるかは学部の判断なので、申し込む前に学務担当へ問い合わせるよう案内していました。

窓口では、単位になるか、何単位になるか、成績証明書などの書類が要るかの3点を聞いておくと、帰国後の手続きで困りません。

夏の短期留学の行き先と入国のルール

夏の短期留学の行き先は、英語圏ならアメリカ・オーストラリア・カナダ・イギリスが中心です。多くの国は電子渡航認証だけで数週間学べますが、季節と入国のルールは国によって違うため、表で確かめてから選びましょう。

留学先の上位はアメリカ・豪州・韓国

日本学生支援機構(JASSO)が全国の大学などに聞いた2024年度の調査で、日本人学生の留学先の1位はアメリカの1万2,627人でした。2位はオーストラリアの9,329人、3位は韓国の8,360人で、カナダ・イギリス・台湾が続きます。

地域別ではアジアへの留学が3万6,904人と前年度より増え、北米は1万9,363人に減りました。アジアに留学した人の8割超は、1か月未満の留学でした。

英語にこだわらず費用や距離で選ぶなら、韓国や台湾の短期留学も選択肢の一つです。韓国の場合は、韓国短期留学は休みの長さで選ぶで語学堂と語学学校の違いを比べられます。

オーストラリアとNZは冬の留学になる

日本の夏休みにオーストラリアやニュージーランドへ行くと、現地は冬です。豪州気象局の統計では、シドニーの8月は平均最高気温が17.9℃、平均最低気温が9.0℃でした。

ニュージーランドの国立研究機関Earth Sciences New Zealand(旧NIWA)の平年値では、オークランドの8月の平均気温は11.7℃です。東京の8月の平均気温26.9℃(気象庁の平年値)より15℃ほど低いため、上着やセーターを用意しましょう。

北半球のアメリカ・カナダ・イギリスは現地も夏で、ケンブリッジ大学のように海外の学生向けの夏期講座を開く大学もあります。季節の好みで選んでかまいませんが、服装と荷物の準備が変わる点は覚えておきたいところです。

多くの国は電子渡航認証で数週間学べる

日本のパスポートなら、主な留学先の多くは学生ビザを取らずに、オンラインで申請する電子渡航認証だけで短い期間学べます。国ごとの条件と料金は次のとおりです。

国

事前の手続き

料金

学べる範囲の目安

アメリカ

ESTA

US$40.62

単位にならない短期の学習

カナダ

eTA

CA$7

6か月以内の課程

イギリス

UK ETA

£20

6か月以内の課程

オーストラリア

ETA

A$20

合計3か月まで

ニュージーランド

NZeTAと観光税

NZ$117〜123

3か月以内の学習

フィリピン

学校経由でSSP

学校の料金表で確認

短期の語学研修

表の料金は2026年10月時点のもので、ESTAの額は2026年10月16日から適用されています。カナダのeTAは空路で入る場合の手続きで、ニュージーランドの額はNZeTAの申請料(アプリNZ$17・ウェブNZ$23)と観光税NZ$100の合計です。オーストラリアの内務省は、渡航の主な目的が学習なら学生ビザを申請するよう案内しています。語学研修が渡航の主な目的になる場合は、ETAで足りるかを学校と内務省の案内で確かめてください。

フィリピンは30日以内ならビザなしで入国できますが、短期の語学留学には入国管理局の特別留学許可(SSP)が必要です。どの国でも、短期の訪問者として入国した人は現地で働けません。最新は各国の公式サイトでご確認ください。

アメリカは単位の出る研修に注意が必要

アメリカでESTAを使って学べるのは、観光が主な目的のついでに受ける短期の学習や、単位にならない趣味の学習です。国務省の領事向けの規則は、単位を得る学習は「短期の学習」に当たらず、単位を出すのが外国の学校でも同じだと定めています(2026年10月時点)。

また、語学コースで週18時間以上の授業を受けると、学生ビザ(F-1)が求める「フルタイム」の基準に当たる点も見逃せません。ハワイ大学マノア校の3週間コースのように、学校が「学生ビザは不要」と案内している例もあります。

大学のプログラムで単位が出るアメリカの研修は、ESTAで行けるかを大学の説明会などで前もって確かめてください。個人で申し込む場合も、学校が案内する入国の方法に従うのが確実です。最新は在日米国大使館などの公式サイトでご確認ください。

夏の短期留学の費用と奨学金

夏の短期留学の費用は、千葉大学の目安で見ると、大学の研修なら欧米の約3週間で50〜70万円程度、アジアの約2週間で30万円程度です。返済のいらない給付の奨学金は大学を通したプログラムで使いやすいため、費用とあわせて確かめておきましょう。

大学の研修は欧米3週間で50〜70万円の例

千葉大学は、全学募集の短期プログラムの費用の目安を欧米の約3週間で50〜70万円程度、アジアの約2週間で30万円程度としています(2026年10月時点の案内)。どちらも授業料・滞在費・航空券代を含んだ額です。

プログラム費そのものは一般に20万〜80万円程度で、ほかに保険や通信費、現地の交通費・食費がかかります。参加が決まったあとに辞退すると、キャンセル費用がかかる点にも気をつけましょう。

欧米の約3週間とアジアの約2週間では、期間の違いも含めて総額に20万〜40万円ほどの差があります。英語圏にこだわるかどうかを先に決めると、予算を立てやすくなるはずです。

海外の大学の3週間コースは料金に差がある

海外の大学が開く3週間のコースの料金を比べると、授業料だけか、寮と食事まで含むかで額が大きく変わります。公式サイトに出ている例は次のとおりです。

国

学校

3週間の料金

含まれるもの

カナダ

ビクトリア大学

CA$4,207

授業・寮・食事

アメリカ

ハワイ大学マノア校

US$1,550

授業・申込料

イギリス

ケンブリッジ大学

£3,165

授業のみ

オーストラリア

クイーンズランド大学

A$1,925

授業・教材・入学金

ビクトリア大学とハワイ大学は2027年夏の額、ケンブリッジ大学は2026年の額、クイーンズランド大学は2026年10月時点の掲載額です。ケンブリッジ大学は語学コースではなく英語で講義を受ける教養講座で、カレッジの寮と朝食・夕食をつけると3週間で£5,035〜6,295になります。

どれも航空券・保険・渡航認証の費用は含みません。授業料だけで比べず、滞在費まで足した総額で比べましょう。料金は変わることがあるため、最新は各学校の公式サイトでご確認ください。

給付の奨学金は大学を通した研修で使える

JASSOの給付の奨学金「海外留学支援制度(協定派遣)」は、大学が協定に基づいて8日以上1年以内派遣するプログラムが対象です。月額は地域により8万〜12万円で(2026年10月時点)、学生が個人で申し込むことはできません。

何か月分が出るかは大学の募集要項で決まるため、3週間の研修での支給額は国際交流の窓口で確かめましょう。文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」第19期は、2027年8月1日〜2028年3月31日に現地での活動が始まり、28日以上1年以内続く留学が対象です。3週間の研修は28日に届かないため、開始日に関係なく使えません。在籍校から機構への申請は、2027年2月25日が締切となっています。

どちらも選考があり、申し込めば必ずもらえるものではありません。JASSOの短期留学向けの貸与奨学金は2024年度から新しい募集がないため、最新は大学の窓口と各公式サイトでご確認ください。

学年別の行きどきと就活との関係

1・2年生の夏は語学と異文化体験に使いやすく、3年生の夏はインターンシップと日程が重なりやすい時期です。学年ごとの事情を知ったうえで、行く年と期間を決めましょう。

1・2年生の夏は語学と異文化体験に使える

1・2年生の夏は、就職活動の予定に左右されずに留学を入れやすい時期です。文部科学省・厚生労働省・経済産業省のインターンシップの考え方では、就業体験を伴う「タイプ3」は学部3・4年の長期休暇に行うものとされています。

ただし目的があいまいなままだと、帰国後に何が身についたかを言葉にしにくくなります。JASSOの留学情報サイトも、留学でどんな成果が得られれば「成功した」と思えるかを先に考えるよう勧めていました。

1年生で短期留学を経験し、2年生以降の長期留学や交換留学につなげる考え方もあります。在学中の留学の全体の流れは、高校生・大学生の留学プランで確かめられます。

3年生の夏はインターンと重なりやすい

3年生の夏は、短期留学とインターンシップの日程がぶつかりやすい時期です。タイプ3のインターンシップは、汎用的能力活用型で5日間以上、専門活用型で2週間以上と決められています。

2027年夏の学年

就職活動との関係

1・2年生

タイプ3の実施時期の外

3年生

タイプ3の実施時期

4年生

採用選考の期間中

表の学年は、2027年の夏に何年生かで見てください。夏休みは約40〜60日あるため、5日間のインターンシップと3週間の研修なら両方入る大学もあります。参加したい企業の募集日程を先に確かめ、留学の日程はそのあとで決めましょう。

2028年3月に卒業する今の3年生は、政府の要請で広報が2027年3月1日、採用選考が6月1日に始まります。今の2年生から後の日程は、2026年10月時点で政府が見直しを検討しており、まだ決まっていません。

就活では目的と変わったことを話せるようにする

短期留学をしたことだけで就職活動が有利になるとは限らないため、何を目標にし、どう動き、何が変わったかを話せるようにしておきましょう。政府は企業に、留学した学生が就職活動で不利にならないよう、通年の採用など選考の機会を工夫するよう求めています。

大学などでつくる就職問題懇談会も、授業や試験、留学と採用選考が重ならないか前もって学生に確かめるよう、企業に求めています(2026年3月)。

現地では、目標と毎日の出来事、できるようになったことを短くメモしておくと役立ちます。帰国後に経験を説明する材料になり、次の学習の計画も立てやすくなるはずです。

申し込みから出発までの段取り

大学のプログラムは4〜5月に締め切る例があるため、夏の短期留学の準備は前年の秋から冬に始めると間に合います。申込・手続き・英語の学習の3つを、時期を決めて進めましょう。

大学のプログラムは4〜5月に締め切る

大学のプログラムは、夏の研修でも春のうちに締め切ります。千葉大学の全学募集の短期プログラムでは、8・9月に行う回の募集が4月上旬に始まり、5月上旬に締め切って抽選で参加者を決めていました。

JASSOの留学情報サイトも、語学留学でも約半年前から準備を始めるよう勧めています。2027年の夏に行くなら、次の順に進めると間に合います。

  1. 2026年の秋〜冬に目的と予算を決める
  2. 2027年2月までに奨学金の学内締切を確認
  3. 4〜5月に大学の研修へ申し込む
  4. 5〜6月に航空券・保険・滞在先を手配
  5. 出発の1か月前に渡航認証を申請する
  6. 出発前にたびレジへ登録する

月は目安なので、自分の大学の募集日程と、申し込む学校の締切に合わせて前後させてください。

パスポートと渡航認証は早めに用意する

パスポートを持っていない人は、渡航認証より先にパスポートを取りましょう。ESTAやNZeTAはパスポートの情報を入れて申請するため、パスポートがないと手続きを始められません。

在日米国大使館はESTAを少なくとも渡米の72時間前までに申請するよう勧めており、ニュージーランド移民局もNZeTAの手続きに72時間を見込むよう案内しています。大使館は、公式によく似た代行サイトにも注意を呼びかけていました。

申請は各国の公式サイトか公式アプリから行い、承認の画面やメールを保存しておくと、出発当日に慌てずに済みます。

出発前と帰国後の学習で効果を残す

短期留学の効果を残すには、出発前と帰国後の学習の計画をセットで立てておくことが欠かせません。岐阜市立女子短期大学の教員が、アメリカでの短期研修の参加者に1か月後と3か月後に行ったアンケートでは、時間がたつにつれて英語学習の意欲が下がっていました(2023年の研究紀要)。

大学のプログラムでシアトルの大学に3週間通った人も、期間の短さについて次のように振り返っています。

やはり3週間では英語のレベルは格段に上がるのは難しいと実感しました。

20歳で大学の環境プログラムに参加した人の体験談です(体験談を読む)。出発前は中学・高校の英語の復習や、オンライン英会話で話す練習をしておきましょう。帰国後は検定試験の受験日を決めるなど、続ける目標を置くと英語に触れる習慣が残ります。

よくある質問

大学生の夏休みの短期留学について、よく出る4つの質問への答えです。

夏休みに短期留学する大学生は多いですか?

1か月未満の短期留学は、日本人学生の留学でいちばん多い形です。JASSOが大学などに聞いた2024年度の調査では、留学を始めた日本人学生9万1,054人のうち66.2%にあたる6万301人が1か月未満で、前年度より5.7%増えました。夏休みだけの人数は公表されておらず、この数には春休みの研修なども含みます。

短期留学中に現地でアルバイトはできますか?

できません。ESTAやETA、NZeTAなどで入国した短期の訪問者は、現地で働くことが認められていません。カナダの移民局も、学生許可を持たずに学ぶ人は在学中に働けないと案内しています。アメリカやフィリピンはワーキングホリデーの協定国でもないため、現地で稼ぐことを前提に費用を計画しないでください。

留学中の安全情報はどこで受け取れますか?

外務省の「たびレジ」に登録すると、滞在先の安全情報を日本語のメールで受け取れます。3か月未満の渡航者向けの無料のサービスで、家族のメールアドレスも追加できます。3か月以上滞在する場合は、旅券法にもとづいて在留届を出す決まりです(2026年10月時点)。最新は外務省の海外安全ホームページでご確認ください。

夏の短期留学のあとワーホリにも行けますか?

行けます。ワーキングホリデーは協定を結んだ国・地域ごとに条件があり、対象は原則18〜30歳です(外務省・2026年10月時点)。最新は外務省の公式サイトでご確認ください。短期留学で海外の暮らしに慣れてから、休学や卒業後のワーホリを考える流れもあり、大学生の行き方は大学生のワーホリはいつ行く?で確かめられます。

まとめ

大学生の夏休みの短期留学は、約40〜60日の休みに収まる2〜4週間の研修から考えると無理なく組めます。単位や給付の奨学金を使いたいなら大学のプログラム、行き先と日程を自由に選びたいなら個人申込が向いており、国ごとの季節と入国のルールも出発前に確かめておきたいところです。

まずは自分の大学の学年暦で夏休みの日数を確かめ、国際交流の窓口で短期プログラムの募集時期を聞いてみましょう。行き先や学校に迷うときは、語学学校の一覧で国・言語・費用帯から候補を絞り込めます。

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