2026年10月19日

アメリカのホームステイ費用は週いくら?都市別の料金と申し込み方

アメリカの語学学校が手配するホームステイの費用を、4校の2026年10月時点の料金表で都市別に比べました。週410〜595ドルの料金と4週間の住まいの総額、申し込み先の選び方、ESTAと学生ビザの違い、合わないときの変え方と保険も分かります。

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アメリカのホームステイ費用は週いくら?都市別の料金と申し込み方

「アメリカでホームステイをしてみたいけれど、結局いくらかかるのだろう」。都市によって費用はどれほど違うのか、ホストファミリーと合わなかったらどうするのか、不安が先に立つのは当然です。ビザが要るのかどうかも分からず、迷いが重なります。

そこで本記事では、語学学校4校の2026年の料金表をもとに、アメリカのホームステイの週の費用と4週間の住まいの総額を都市ごとに比べました。申し込み先の選び方と通学時間の目安も分かるので、自分の予算と目的に合う都市を絞り込めるはずです。

あわせて、ESTAと学生ビザの分かれ目、合わないときの変え方、医療費に備える保険も同じ流れで紹介します。

アメリカのホームステイ費用は週410〜595ドル

アメリカの語学学校が手配するホームステイの費用は、語学学校4校の2026年10月時点の料金表で週410〜595ドルです。朝夕の食事が付いた1人部屋が中心で、都市ではニューヨークが最も高くなります。

都市

学校

週の料金

夏の料金

食事

ニューヨーク

Kings

550ドル

595ドル

朝・夕

ボストン

Kings

465ドル

500ドル

朝・夕

サンフランシスコ北部

ELS

470ドル

—

週14食

ロサンゼルス郡

ELS

455ドル

—

週14食

ヒューストン

ELS

455ドル

—

週14食

ホノルル

ハワイ大学

420ドル

—

朝食自由+夕食

シンシナティ

ELS

420ドル

—

週14食

サンディエゴ

CISL

410ドル

435ドル

朝・夕

料金は各校の2026年10月時点の料金表によるもので、ELSは2026年9月23日時点の版、ハワイ大学は2026年秋から2027年夏までの料金です。夏の料金は、Kingsが6月21日〜8月15日、CISLが7〜8月に到着する人の料金で、「—」は料金表に夏の追加料金の記載がない学校です。

ELSのサンフランシスコ北部校はサンラファエル、ロサンゼルス郡校はラバーンの大学キャンパスにあり、市の中心部ではありません。Kingsは2027年からボストン週480ドル、ニューヨーク週565ドルになるなど料金は変わるため、最新は各校の公式サイトでご確認ください。

学校の手配は1人部屋と朝夕の食事付きが中心

アメリカの語学学校が手配するホームステイは、1人部屋に住み、朝食と夕食を家庭で食べる形が中心です。ELSは「すべてのホームステイが1人部屋」と明記していて、食事は週14食、つまり毎日の朝食と夕食が付きます。

KingsとCISLも1人部屋で、朝夕の食事を週7日用意する形です。ハワイ大学の語学プログラムは、朝食は家にある食品を自由に食べ、夕食を1皿出してもらう形になっています。昼食は自分で用意する前提の学校が多いため、食費の見積もりに入れておきましょう。

ニューヨークは週550ドルからで最も高い

4つの学校の料金を比べると、ニューヨークのホームステイが週550ドルで最も高く、夏の繁忙期は595ドルになります。同じKingsでもボストンは週465ドルで、ニューヨークより85ドル安い設定です。

大学キャンパスにあるELSの各校は週420〜470ドル、サンディエゴのCISLは週410ドルです。費用を抑えたいなら、大都市の中心部だけでなく、大学のキャンパスがある郊外の街も候補に入れると選択肢が広がります。

手配料と空港送迎、夏の追加料金は別にかかる

週の料金のほかに、滞在先の手配料がかかり、空港送迎を頼むならその料金も必要です。手配料はKingsが135ドル、CISLが160ドル、ハワイ大学が200ドルで、CISLとハワイ大学の分は返金されません。ELSは4週未満の予約のときだけ200ドルかかります。

空港送迎は着く空港で大きく変わり、ロサンゼルス国際空港への送迎はELSで片道460ドル、CISLで片道495ドルです。ニューヨークのJFK空港はKingsで片道245ドル、ハワイ大学だけはホームステイの人に往復135ドルの送迎を義務づけています。夏はKingsでボストン週35ドル、ニューヨーク週45ドル、CISLで週25ドルが上乗せされます。

4週間の住まいの費用は約27万〜40万円

4週間ホームステイすると、手配料を含めた住まいの費用は約27万〜40万円です。三菱UFJ銀行の2026年10月16日の両替レート(1ドル=159.19円)で換算すると、シンシナティのELSが約27万円、サンディエゴのCISLが約29万円、ボストンのKingsが約32万円になります。

最も高いのは夏のニューヨークで、Kingsの料金では約40万円です。これには授業料、航空券、保険、昼食代、現地の交通費、ハワイ大学以外の空港送迎は含まれないため、総額を考えるときは別に足しておきましょう。

寮より安いかは食事と部屋の条件で変わる

ホームステイが寮より安いかどうかは、食事が付くか、1人部屋か相部屋かで変わります。Kingsのボストン校が夏の5〜8月に手配する大学寮では、朝食と昼食が付く1人部屋が週720ドルで、同じ時期のホームステイ(週465〜500ドル)より高くなります。

一方、ELSのサンフランシスコ北部校では、食事なしの2人部屋の学内寮が週315ドルで、ホームステイの470ドルより安い設定です。比べるときは、食事の回数、部屋の人数、最低の予約期間をそろえて見積もりましょう。費用だけでなく英語に触れる量も比べる材料で、カリフォルニアで1年1か月学んだ人の体験談でも、ホームステイで毎日英語を使えたことが良かった点に挙がっています。

ホームステイは認定校の手配で都市から選ぶ

アメリカのホームステイは、認定を受けた語学学校に申し込み、学校に家庭を手配してもらうのが基本です。在日米国大使館も、語学留学では学校の相談窓口のサポートを受けて、ホームステイか寮を選ぶのが一般的だと説明しています。

CEA認定校には住まいの点検と相談窓口が求められる

学校を選ぶときは、民間の語学学校なら認定団体CEAかACCETの認定を、大学が運営する語学課程なら大学自体の認定を受けているかを確かめましょう。留学生を学生ビザで受け入れる語学課程は、国が認める団体の認定を受けることが法律で求められていて、在日米国大使館も認定の確認が教育の質を見るうえで重要だとしています。

CEAの基準は、学校が住まいを手配する場合、学校か委託先の職員がすべての宿泊先を自分の目で点検すること、住まいの苦情を調べて解決する手順を持つこと、緊急時にホストと学生が相談できる担当者を置くことを求めています。

アメリカの語学学校44件は語学学校の一覧で比べられるので、ホームステイの手配と料金は各校の公式サイトで確かめましょう。

留学生が多いのはニューヨークとカリフォルニア

語学学校で学ぶ留学生が多いのは、ニューヨーク州とカリフォルニア州です。米国の国際教育研究所(IIE)の2025年の統計では、325の語学プログラムで6万6,033人が学び、ニューヨーク州とカリフォルニア州がそれぞれ1万人を超えました。

次いでフロリダ州とマサチューセッツ州が6,000人超、ハワイ州が3,000人超です。出身国・地域では日本が8,000人超で5年続けて1位で、日本出身の学生の61%は、大学が運営するか大学と提携しているプログラムで学んでいます。都市を決めるときは、費用に加えて、学びたい環境が大都市か大学の街かで考えると絞り込みやすくなります。

通学は片道30〜70分を見込んでおく

ホームステイ先から学校までは、片道30〜70分かかることを前提にしましょう。各校の案内では、ハワイ大学の語学プログラムが30〜70分、サンディエゴのCISLが公共交通で30〜55分、Kingsのアメリカの学校が35〜55分です。

郊外では車がないと動きにくい地域もあり、カリフォルニアに1年以上いた人の体験談でも、長く滞在するうちに車が必要になったと書かれています。見積もりを取るときは、バスの本数、夜に帰るときの手段、定期券の料金も一緒に確かめておきましょう。

4週未満の予約は1週あたりが割高になる

ホームステイは4週以上で申し込むと、1週あたりの費用を抑えやすくなります。ELSは4週未満の予約にだけ手配料200ドルがかかるため、ヒューストンで3週間なら1,565ドル、4週間なら1,820ドルで、1週あたりでは3週間の方が約67ドル高い計算です。

Kingsのホームステイは最低4週間で、2〜3週間は相談のうえ週70ドルの追加料金がかかります。夏休みなど短い期間で行くなら、この差も含めて学校を比べましょう。料金と条件は変わることがあるため、最新は各校の公式サイトでご確認ください。

支払いと日程変更の期限は学校ごとに違う

申し込みと支払いの期限は学校ごとに違うので、出発の2か月前には手続きを始めると安心です。ハワイ大学の語学プログラムは、ホームステイの申し込みを到着の60日前まで、支払いを1か月前までとしています。

ELSは入居の14日前までに滞在費を全額払う決まりで、14日を切ってから入居日を変えると、最大4週分の滞在費を負担する場合があります。ELSでは、ビザの取得が遅れて到着日を延ばすと、最初に予約した住まいが保証されません。学生ビザが必要な人は、住まいの予約とビザの手続きを並行して進めましょう。期限と条件は、最新を各校の規約でご確認ください。

ESTAか学生ビザかは授業の時間と目的で決まる

アメリカで学ぶときに学生ビザが要るかどうかは、授業の時間と渡航の目的で決まります。学ぶことが主な目的で週18時間以上の語学課程に通うならF-1学生ビザが必要で、観光が主で短い学習ならESTAで足りる場合があります。

週18時間以上の語学課程は学生ビザが要る

語学学校にフルタイムで通うなら、F-1学生ビザの取得が前提です。米国土安全保障省の留学生向けサイトによると、F-1で語学課程に通う学生は、教室の授業が中心なら週18時間以上の受講が必要です。

手続きは、留学生の受け入れを国に認められた学校(SEVP認定校)から入学許可証のI-20を受け取り、SEVIS費350ドルを払ってから、在日米国大使館・領事館で面接を受けます。ビザの申請料185ドルと合わせると535ドルで、2026年10月16日の両替レートで約8万5,000円です。2025年の法律で250ドル以上の新しい手数料も決まっていて、2026年10月時点で徴収開始の発表はありませんが、始まればこの額に上乗せされます。手続きと費用は変わることがあるため、最新は在日米国大使館の公式サイトでご確認ください。

観光が主の短い学習ならESTAで足りる場合も

観光が主な目的で、単位の付かない短い学習をするだけなら、ビザではなくESTAで渡航できる場合があります。ESTAは90日以下の短期の商用・観光のための電子渡航認証で、米国務省の指針は、観光に付随する短い学習を観光の資格の範囲としています。

ただし米国の規則は、観光の資格で、単位や修了につながる正規の課程に在籍することを認めていません。ELSでも週15レッスンのコースは学生ビザの対象外で、こうした短いコースをESTAで受けるかどうかは、通う学校と在日米国大使館の案内で必ず確かめましょう。ESTAの申請料は2026年10月16日から40.62ドルで、最新は公式サイトでご確認ください。

ワーホリの協定はなく学生ビザの就労も限られる

アメリカは日本とワーキングホリデーの協定を結んでいないため、ワーホリで滞在して働くことはできません。外務省によると、日本がワーホリ制度を導入している国・地域は2026年4月1日時点で32あり、アメリカは含まれていません。

F-1学生ビザでも働ける場面は限られます。米国土安全保障省によると、学内の仕事も学校の担当者の承認が必要で、学期中は週20時間までです。学外で働けるのは1学年を終えたあと、思いがけない経済的な困難が起きた場合などに限られ、学校の担当者の承認と移民局への申請も要ります。数週間から数か月の語学留学で、現地で働いて費用を補うことは見込めません。許可なく働くと学生の記録が終了し、すぐに出国しなければならなくなるため、費用は出発前に用意しておきましょう。最新の条件は米国政府の公式サイトでご確認ください。

ホームステイ先の変更と出発前の確認

ホストファミリーと合わないときは、一人で抱え込まずに学校の担当者に相談し、必要なら滞在先の変更を相談できます。変えられるかどうかや手数料、期限は学校ごとに違うため、申し込む前に規約を読み、食事やキッチンの使い方も事前に聞いておきましょう。

合わないときは学校の担当者に相談する

ホームステイで困ったことは、早めに学校の住まいの担当者に伝えましょう。認定団体CEAの基準は、住まいの苦情を調べてすぐに解決する手順と、ホストと学生の双方が緊急時にも相談できる担当者を学校に求めています。

ホストと学生の両方に、文化の違いとホームステイの決まりを説明するオリエンテーションも、同じ基準が学校に求める項目の1つです。到着後の説明で聞いた決まりをメモしておけば、あとで話し合うときに役立つはずです。

到着後の変更に手数料がかかる学校もある

到着してから滞在先を変えると、追加の費用がかかる学校があります。ハワイ大学の語学プログラムは、到着後に住まいを変える場合に追加の手配料200ドルがかかり、CISLもコースや宿泊先の変更に100ドルの手数料がかかることがあります。

ハワイ大学では、ホームステイを出るときは2週間前までに書面で伝える決まりです。何日前までに伝えれば変えられるか、費用はいくらかは学校ごとに違うので、最新を各校の規約でご確認ください。

食事とキッチンの使い方は事前に聞いておく

暮らし始めてから困らないよう、食事とキッチンの使い方は出発前に確かめておきましょう。カリフォルニアで1年1か月学んだ人は、ホストファミリーの食事に冷凍食品が多く、自分で料理できない環境にストレスを感じたといい、体験談での助言は次のとおりです。

ホームステイをする場合は、キッチンを使わせてもらえるか等の事前確認はしておいた方がよいと思います。

この人の話は体験談のページで読めます。出発前には、学校かホストに次の点を聞いておくと安心です。

  • 食事の回数と昼食の扱い
  • キッチンを使ってよいか
  • 洗濯の回数とやり方
  • インターネットが使えるか
  • 学校までの交通手段と時間
  • 帰りが遅くなるときの連絡方法

あわせて、ホストへの手土産を用意するなら、ホームステイのお土産の選び方も役に立ちます。

アメリカの医療費に備える保険の選び方

アメリカは医療費が非常に高いため、ホームステイで留学するなら、十分な補償額の保険に入ってから渡航しましょう。学校によっては学校の保険への加入が必要になるので、日本で入る保険で条件を満たせるかを出発前に確かめます。

治療費は自由診療で非常に高額になる

アメリカの診察・治療費は、日本と比べて非常に高額です。外務省の「世界の医療事情」(2026年5月、ワシントンDC周辺)は、診療報酬が国で決められていない自由診療のため費用が高く、日本のような国民皆保険もないと説明しています。

同じ資料は、アメリカの保険に入っていないと受付で支払い能力を確かめられることがあるとして、現金やクレジットカードを持っておくよう勧めています。診察は予約制で1か月以上先になることも珍しくなく、急な病気のときの受診先は、病院の救急部か、予約なしで行けるクリニックです。

学校の保険への加入が必要な場合がある

語学学校によっては、医療保険への加入を入学の条件にしています。ELSは、すべての学生にアメリカ滞在中の医療保険への加入を求め、十分な補償を英語で証明できない人は学校の保険(週50ドル)に入る決まりです。

4週間なら200ドル、2026年10月16日の両替レートで約3万2,000円になります。Kingsも週65ドルの学生保険を用意していて、CISLは保険を提供しない代わりに、アメリカで使える保険への加入を強く勧めています。

日本の保険は英文の加入証明を用意する

日本で海外旅行保険や留学保険に入るなら、英文の加入証明書を用意し、学校の条件を満たすかを出発前に確かめましょう。条件を満たせば、学校の保険に重ねて入らずに済む場合があります。

外務省は、高額な医療費に備えて、十分な補償額の海外旅行傷害保険などに入っておく必要があるとしています。補償額の大きさは、保険を比べるときの大事な目安です。保険の条件は商品ごとに違うため、最新は各社と学校の案内でご確認ください。

よくある質問

アメリカのホームステイについて、よく出る4つの質問への答えです。

アメリカのホームステイは無料でできますか?

語学学校が手配するホームステイは有料で、この記事で比べた4つの学校では週410ドル以上かかります。「無料」をうたう個人の募集に応じるなら、何が費用に含まれるか、緊急時に誰に連絡するか、途中でやめるときの条件を慎重に確かめましょう。学校の手配なら、困ったときに学校の担当者に相談できます。

18歳未満でもホームステイできますか?

学校によってはできます。ELSは学校ごとに16歳以上か18歳以上の条件があり、サンフランシスコ北部校は18〜30歳です。Kingsの案内では14歳以上で、アメリカの学校の条件は学校で確かめる必要があります。付き添いのない未成年には、ELSで手配料280ドル、Kingsで到着・出発ごとに275ドルの追加料金がかかるため、年齢の条件と費用は、最新を各校の公式サイトでご確認ください。

ヤングアメリカンズのホームステイとは何ですか?

音楽を通じた教育活動をする団体ヤングアメリカンズのメンバーが、日本でのワークショップの間、日本の家庭に数日間泊まる受け入れのことです。アメリカへ行くホームステイではなく、日本の家庭がアメリカ人を迎える形になります。受け入れの条件は団体の公式サイトでご確認ください。

ESTAの申請で気をつけることは?

ESTAは米国政府の公式サイトで申請し、渡米の72時間以上前に済ませましょう。在日米国大使館は、無許可で手数料を求める模倣サイトに注意するよう呼びかけていて、国民生活センターにも2025年度にESTAの申請代行サイトに関する相談が寄せられています。申請料は2026年10月16日から40.62ドルで、最新はESTAの公式サイトでご確認ください。

まとめ

アメリカの語学学校が手配するホームステイは、朝夕の食事付きの1人部屋が中心で、4校の2026年10月時点の料金では週410〜595ドルです。4週間の住まいの費用は約27万〜40万円で、手配料や空港送迎、夏の追加料金も忘れずに足して考えましょう。

まずは行きたい都市と期間を1つ決め、認定校の料金表で総額と変更の条件を確かめるところから始めましょう。国全体の制度や費用は、アメリカ留学のガイドで確かめられます。

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