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✈️ 出発準備2026年3月20日読了 約15

ワーホリの携帯どうする?番号維持の4択と出発前にやる3つのこと

ワーホリ中に日本の携帯番号をどうするか、4つの選択肢を1年の費用で比べました。povoなら年500円から維持でき、海外でもSMS認証を受けられます。番号保管サービスとの違い、SIMロックが必要かどうかの判断基準、到着初日の通信を出発前に確保する方法まで。2026年8月時点の情報です。

このページのポイント

  • 1日本の携帯番号はpovoで年660円から維持できる。180日ごとにトッピング購入が必要
  • 2eSIMは出発前に購入・設定でき、到着直後から通信開始できるのでおすすめ
  • 3オーストラリアはVodafone(70GB/28日/35AUD)がコスパ最強
  • 4カナダはPublic Mobile(80GB/月25CAD)が最安クラス
  • 5イギリスはThree(80GB/月8GBP)が驚異的なコスパ

ワーホリの出発が決まったら、携帯まわりで決めることは大きく3つあります。日本の番号をどうするか、SIMロックを解除するか、到着初日の通信をどう確保するかです。この記事では、その3つを出発日までに日本側で終わらせるための判断材料を、2026年8月時点の公式情報だけでそろえました。

出発前にやることは3つだけ

携帯の準備は範囲が広く見えますが、日本にいるうちにやることは3つに絞れます。空港でのSIM購入や現地キャリアの乗り換えは、着いてから考えても遅くありません。

ステップ

いつまでに

やること

迷ったときの判断

1. 日本の番号を決める

出発1か月前

povoに乗り換える・保管する・解約するのどれかを選ぶ

帰国後も同じ番号を使うならpovo

2. SIMロックを確認する

出発3週間前

端末の発売時期を調べ、必要なら解除を申し込む

2021年10月以降に発売された機種なら原則不要

3. 到着初日の通信を確保する

出発1週間前

eSIMを買って設定まで済ませる

eSIM非対応の端末なら現地で物理SIMを買う

この順番には理由があります。SIMロックを解除できるかどうかで現地SIMを使えるかが決まり、その結果として到着初日の通信手段も変わってくるからです。

通信の準備を後回しにできない理由

当サイトがワーホリ・留学経験者94人に実施した独自調査では、大変だったこととして住居・シェアハウス探しが59%、仕事・求人探しが47%挙がりました。

どちらも現地でスマホを使って探すことになります。到着した日に通信が使えないと、内見の連絡も求人への応募もその場で止まってしまいます。

銀行口座の開設や携帯電話の契約といった生活の立ち上げ作業をすべて一人で行う必要があり、手続きの段階で何度も挫折しかけました。

オーストラリア・シドニーへ24歳で出発した方の体験談です。現地での立ち上げ作業は、想像より時間を取られます。

だからこそ、日本で終わらせられるものは出発前に片づけておく価値があります。ここから3つのステップを順番に見ていきましょう。

日本の番号をどうするか

結論から言うと、帰国後も同じ番号を使いたいなら povo2.0 への乗り換えが最も安く済みます。しかも、海外にいる間もその番号でSMSを受け取れるのが強みです。

4つの選択肢を1年の費用で比べる

番号を1年間残す方法は4つあります。比較でつまずきやすいのが初期費用です。月額だけを見ると、保管サービスが実際より安く見えてしまいます。

方法

初期費用(税込)

月額(税込)

1年の合計

海外でSMS受信

出典

povo2.0

0円

0円(180日ごとにトッピング1回)

約500円(250円×2回)

できる

povo公式

ソフトバンク 電話番号・メールアドレスお預かりサービス

記載なし

429円

約5,148円

できない

ソフトバンク公式

au 一時休止

4,950円(My auなら3,850円)

409円

約9,858円(My auなら約8,758円)

できない

au公式

ドコモ 電話番号保管

4,950円(ドコモオンライン手続きなら1,100円)

440円

約10,230円(オンライン手続きなら約6,380円)

できない

ドコモ公式

1年の合計は「初期費用+月額×12か月」で計算しました(2026年8月時点)。auの事務手数料は2026年8月1日に改定された金額です。

auの一時休止には、ユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料も毎月かかります(au公式)。保管できる期間は、auもソフトバンクも最大5年までです。

1年の負担で見ると、povo2.0 と番号保管サービスには10倍以上の開きがあります。番号を残すことだけが目的なら、povo2.0 の負担がいちばん軽くて済むでしょう。

安いプランへ乗り換える手もあります。LINEMOベストプランは3GBまで月額990円(税込)で、1年では11,880円という計算になります(2026年8月時点)。現地でも日本の回線でデータ通信を使いたい人には選択肢ですが、維持費だけで見ると割高です。

povoと保管サービス、それぞれの向き不向き

費用だけで決められない要素もあるので、両方の長所と短所を並べます。

povo2.0 を選ぶ場合

  • 1年で約500円。4つの選択肢のなかで最も安く収まります。
  • 海外でもSMSを受信でき、日本のサービスの認証に使えます。
  • 180日に1回はトッピングを買う手間があり、忘れると停止します。
  • 乗り換え(MNP)の手続きを出発前に自分で終える必要があります。

番号保管サービスを選ぶ場合

  • 今のキャリアのまま預けられ、帰国後に元へ戻しやすい形です。
  • 手続きが1回で終わり、滞在中に何かを買い足す必要もありません。
  • 初期費用がかかり、1年では5千円〜1万円ほどになります。
  • 保管中は通話もSMSも止まるため、海外での認証には使えません。

どちらを選ぶかは、滞在中に日本の番号を「使う」のか「押さえておくだけ」なのかで決まります。使う予定があるならpovo、手続きの手間を減らしたいなら保管サービスという整理になるでしょう。

解約を選ぶ前に確認したいこと

解約という選択肢もあります。番号を使う予定がまったくないなら費用はゼロですが、同じ番号には二度と戻せません。

銀行・証券・行政の手続きでは、登録した携帯番号あてにSMSが届く仕組みが広く使われています。手放す前に、次の4点を確認しておいてください。

  • ネットバンキングや証券口座の認証が、SMS以外の方法に変えられるか
  • マイナポータルなど行政サービスの連絡先を、どう登録し直すか
  • SNSやフリマアプリの二段階認証を、認証アプリへ移せるか
  • 家族や職場に、連絡先の変更をいつ伝えるか

この確認を出発の直前にやると、間に合わないものが出てきます。番号を手放すと決めた時点で、1か月ほどの余裕を見ておくと安心です。

SMS認証を受けたいなら選択肢は絞られる

海外にいる間も日本のサービスにログインしたいなら、選べるのは「番号を生かしたまま持っていく」方法だけです。

auの一時休止は、休止中に通話・インターネット・メール・SMSがすべて使えなくなると案内されています(au公式)。

ソフトバンクのお預かりサービスも、保管中は氏名や住所の変更など一部を除いて受付ができません(ソフトバンク公式)。解約や他社への転出手続き、端末の修理もこの「受付できないもの」に含まれます。

つまり保管サービスは「番号を押さえておく」ための仕組みであって、「海外で使う」ための仕組みではありません。ここを取り違えると、現地でログインできずに困ります。

料金・条件は改定されることがあります。申し込みの前に、各社の公式サイトでご確認ください。

povoで維持するときの実務

povo2.0 は基本料0円で、必要なときだけ「トッピング」と呼ばれる追加パックを買って使う仕組みです(povo公式)。番号の維持で押さえるべきなのは、180日ルールとトッピングの選び方の2点です。

180日ルールの正しい数え方

povo公式FAQには、有料トッピングの購入がない状態が続くと利用停止になると書かれています。数え方は2通りあります。

  • SIMの有効化(開通)から180日間、有料トッピングの購入がない場合
  • 買ったトッピングの有効期限が切れ、どの有料トッピングも未適用のまま180日たった場合

起点は「契約した日」ではなく「トッピングが切れた時点」です。ここを勘違いすると、まだ余裕があると思い込んだまま期限を過ぎてしまいます。

逆に言えば、有効期間の長いトッピングを買っておけば、その期間中はカウントが進みません。買い忘れが不安な人には有効な手です。

利用停止になったあと、30日の間に有料トッピングの購入がないと順次契約解除になります(povo公式FAQ)。番号を失うのはこの段階なので、停止の通知が届いた時点ならまだ間に合います。

停止を避ける方法はトッピングの購入だけではありません。同じ期間内に従量通話料とSMS送信料の合計額が税抜600円(税込660円)を超えている場合も、停止の対象外になります。

注意したいのは、利用停止になるとアプリからトッピングを買えなくなる点です。povo公式FAQは「利用停止期間中は『povo2.0アプリ』からトッピングをご購入いただくことができません。」と案内しています。

停止を解くには、問い合わせフォームからの依頼が必要です。海外にいる状態で停止すると、この分だけやり取りが増えてしまいます。

対策はシンプルで、出発前にスマホのカレンダーへ150日後のリマインダーを入れておくことに尽きます。期限ぎりぎりを狙わず、余裕をもって買ってください。

どのトッピングを選ぶか

常時販売されているデータトッピングは次のとおりです(povo公式・2026年8月時点)。

トッピング

有効期間

価格(税込)

番号維持での使いどころ

データ使い放題

6時間

250円

常時販売のなかで最も安い。維持だけならこれで足ります

データ使い放題

24時間

330円

一時帰国など、丸一日使いたいとき

データ追加1GB

7日間

390円

短期の日本滞在向け

データ追加3GB

30日間

990円

1か月ほど日本で使う場合

データ追加1GB

180日間

1,260円

有効期間中はカウントが進まず、買い忘れ対策になります

データ追加20GB

30日間

2,700円

帰国後に本格的に使い始めるとき

番号の維持だけが目的なら、いちばん安い「データ使い放題(6時間)250円」を180日に1回買う形で足ります。1年で2回買えば約500円という計算です。

一方で「データ追加1GB(180日間)1,260円」を選ぶと、有効期間の180日間はカウントが進みません。金額は上がりますが、買い忘れのリスクは下がります。

期間限定で販売されるトッピングは、販売が終わると買えなくなります。出発前に、そのとき買えるものをpovoのアプリで一度見ておくと安心です。

料金とトッピングの内容は改定されることがあります。最新はpovo公式サイトでご確認ください。

出発前に乗り換えを終える段取り

povoへの乗り換えはオンラインで完結しますが、日本にいるうちに終えておくほうが確実です。本人確認や開通の手続きでつまずいたとき、海外からだと立て直しに時間がかかります。

  1. 今のキャリアでMNP予約番号を取るか、ワンストップの手続きを確認する
  2. povoを申し込み、本人確認書類の審査を通す
  3. SIMまたはeSIMを受け取り、回線を切り替える(開通)
  4. 最初のトッピングを買い、通話とSMSが使えることを確かめる
  5. 180日後のリマインダーをカレンダーに登録する

物理SIMを選ぶと、到着までの日数が読めません。出発が近いなら、その場で発行できるeSIMのほうが向いています。

切り替えの当日は、一時的に電話が使えない時間帯が生まれます。仕事や引き継ぎの連絡が多い時期は避けて、余裕のある日に済ませておきましょう。

海外で日本のSMS認証は受けられるか

答えは「受け取れます」です。povo2.0 なら、海外にいても日本の番号あてのSMSが届きます。

povoの公式発表によると、音声通話とSMSはいつもの番号のまま200以上の国・地域で使えます。SMSの受信は無料です(2023年7月20日から順次提供開始)。

データ通信は別扱いです。povo公式によると160以上の国・地域で使えますが、海外データトッピングの購入と端末側のローミング設定が必要になります。

番号の維持だけが目的なら、データトッピングを買う必要はありません。現地のインターネットは、eSIMか現地SIMで別に用意するのが基本の形です。

この切り分けを知っておくと、現地で「SMSは届くのにネットにつながらない」という状態になっても慌てずに済みます。

渡航前に受信テストをしておく

ただし、povoの公式FAQには「海外での利用中にSMSが届きません」という項目も用意されています。仕組みとして受信できることと、すべての送信元から届くことは同じではありません。

そこで、出発前に次の3つを済ませておくことをおすすめします。

  1. 日本で実際にSMSを受け取り、番号が生きていることを確かめる
  2. 認証SMSが届くサービス(銀行・証券・SNSなど)を洗い出す
  3. 認証手段を認証アプリやメールにも分散させ、SMS頼みをやめる

認証手段を1つに絞らないことが、海外で詰まないための保険になります。SMSが届かなかったときに別の方法でログインできれば、それだけで大半のトラブルは避けられるでしょう。

海外ローミングの対応状況やサービス内容も変わることがあります。渡航前に最新の情報を公式サイトでご確認ください。

SIMロックを出発前に確認する

先に答えを書くと、2021年10月以降に発売された機種なら手続きは原則不要です。確認が要るのは、中古や型落ちの端末を使っている人だけになります。

SIMロックとは、その端末を買ったキャリアの回線でしか使えないようにする制限のことです。ロックがかかったままだと、現地のSIMカードを挿しても通信できません。

2021年10月以降に「発売」された端末なら原則不要

総務省の携帯電話ポータルサイトには、次のように書かれています。

2021年10月以降に「発売」されたスマートフォンには原則SIMロックは禁止になりました。

ここで大事なのは、基準が「買った日」ではなく「その機種が発売された日」だという点です。2022年に中古で買った端末でも、その機種の発売が2020年ならロックがかかっている可能性が残ります。

型落ちモデルや中古端末を使っている人ほど、この違いが効いてきます。購入時期ではなく、手元の機種名で発売時期を調べてから判断してください。

端末の状況

出発前にやること

2021年10月以降に発売された機種

原則ロックはかかっていない。念のため設定画面で状態を見る

2021年9月以前に発売された機種

キャリアのウェブサイトで解除を申し込む

2015年4月以前に販売された端末

解除できない場合がある。早めにキャリアへ相談する

SIMフリー端末・格安SIMで購入した端末

手続きは不要

解除の方法と手数料

解除の手続きは、各キャリアのウェブサイトやマイページから申し込めます。総務省は「SIMロック解除の手数料はウェブでは無料ですが、電話や店舗では3,300円かかる場合もあります。」と案内しています。

無料で済むのは、ウェブで自分から手続きした場合だけです。店舗や電話では費用が発生することがあるため、時間に余裕をもってウェブで進めてください。

もう1つ注意点があります。総務省は、2015年4月以前に販売された携帯電話は解除できない場合がある(一部例外あり)と示しています。

古い端末をそのまま持っていくつもりなら、早めに確認しておいてください。解除できないと分かった場合の選択肢は2つです。

  • SIMフリー端末に買い替え、現地SIMを挿して使う
  • 日本の回線を残し、海外ローミングやeSIMで通信をまかなう

どちらも出発直前だと選ぶ余地がなくなります。だからこそ、確認は1か月前に済ませておきたい作業なのです。

手元の端末を確認する手順は次のとおりです。

  1. 設定画面で機種名を確認する(iPhoneは「設定」→「一般」→「情報」)
  2. その機種名で発売時期を調べ、2021年10月より前かどうかを見る
  3. 必要ならキャリアのウェブサイトからSIMロック解除を申し込む
  4. 解除後、設定画面でSIMロックの状態が変わったことを確かめる

制度や手数料は改定される場合があります。最新は総務省と各キャリアの公式サイトでご確認ください。

到着初日の通信を出発前に確保する

到着初日にスマホがつながらないと、迎えの連絡も宿までの移動も止まります。出発前にできる対策は、eSIMを買って設定まで済ませておくことです。

物理SIMとeSIMのどちらを選ぶかは、端末の対応状況と到着日の予定で決まります。それぞれの選び方を、次の2つの見出しで順に見ていきます。

eSIMを出発前に設定しておく

eSIMは端末に内蔵された電子的なSIMで、カードの差し替えが要りません。日本にいる間にオンラインで購入と設定を済ませられる点が、最大の利点になります。

到着した空港で機内モードを解除した時点から通信できるので、ショップの行列に並ばずに動き出せます。日本の番号をpovoで残していれば、SMSはそのまま日本の番号で受け取れる形です。

あなたの状況

向いている選択

端末がeSIM対応で、到着日に移動や連絡がある

出発前にeSIMを買い、設定まで終わらせる

端末がeSIMに対応していない

到着後に現地で物理SIMを買う

1年滞在し、現地の電話番号もほしい

まずeSIMでつなぎ、落ち着いてから現地キャリアへ

どのeSIMサービスを選ぶかは、料金体系も対応国も各社で違います。ワーホリのeSIM完全比較|Airalo・Holafly・Saily・Ubigiの選び方で4社を比べているので、用途に合うものを選んでください。

物理SIM派の場合

eSIMに対応していない端末なら、現地で物理SIMを買うことになります。主要な空港にはキャリアのショップがあり、到着後すぐに購入できる国がほとんどです。

ただし必要書類や手順は国ごとに違います。空港での買い方や現地住所の扱いは、到着後の現地SIM契約ガイドにまとめました。

物理SIMを使う場合も、日本の番号を残しているならデュアルSIM(1台で2回線を同時に待ち受ける仕組み)で両立できます。日本のSIMは待機させたまま、現地SIMでデータ通信を使う運用です。

この形にしておくと、日本の認証SMSを受けながら現地の通信費を抑えられます。出発前にpovoを残すという判断は、ここで効いてくるわけです。

渡航先別の通信費の目安

先に結論を書くと、到着直後に長期契約を決める必要はありません。現地の通信費は国によって差があり、プランと価格の改定も頻繁だからです。

ここでは代表的な選択肢と、確認先の公式ページを挙げます。金額はいずれも2026年8月6日に各社の公式サイトで確認した値です。

代表的な選択肢

2026年8月6日時点の内容

確認先

オーストラリア

Vodafone プリペイド

リチャージ額ごとに有効期間が変わる($35は28日など)

vodafone.com.au

イギリス

Three SIM Only

契約は30日・12か月・24か月から選ぶ。導入価格つきで月£7からのプランあり

three.co.uk

ニュージーランド

2degrees Monthly Prepay

$8から$85まで8段階($85は無制限)

2degrees.nz

カナダ

格安ブランドが充実

キャリアが3階層に分かれ、選択肢が多い

大手3社と格安ブランドの公式サイト

イギリスのThreeは、導入価格の期間が終わると月額が上がるプランがあります。契約前に、期間終了後の金額まで見ておいてください。

ニュージーランドの2degreesは、$19のMonthly Prepayが2025年11月に終了し、2026年4月10日から$20のプランへ移行したと公式ヘルプで案内しています。1年前の情報がそのまま使えない分野だと分かる例です。

金額は現地通貨のまま示しました。円換算は為替レートで変わるため、あえて記載していません。出発前に、そのときのレートでご自身の予算に当てはめてください。

カナダはキャリアの階層が複雑で、格安ブランドの選択肢が多い国です。現地で契約する場合は、大手と格安ブランドの料金帯を見比べてから決めるとよいでしょう。

現地キャリアを選ぶときの3つの軸

国が違っても、選び方の考え方は共通しています。

  • 滞在期間。1年なら長期プリペイドや月額プランのほうが割安になりやすいです。
  • データ量。自宅にWi-Fiがあるかどうかで、必要な容量は大きく変わります。
  • 支払い方法。クレジットカードが必要なプランもあるため事前に調べます。

到着直後に長期契約を決める必要はありません。まずeSIMや短期のプリペイドでつなぎ、生活が落ち着いてから選び直すほうが失敗は少なくなります。

上記は2026年8月時点で各社の公式サイトから確認した内容です。プランは頻繁に変わるため、契約の前に各社の公式サイトでご確認ください。

よくある質問

ワーホリ中も日本の携帯番号は残したほうがいいですか?

帰国後に同じ番号を使う予定があるなら、残すことをおすすめします。銀行や行政の手続きで、登録した番号あてのSMSが必要になる場面が多いためです。番号を使う予定がまったくないなら、解約して費用をゼロにする判断もあります。

povoで番号を維持すると1年でいくらかかりますか?

常時販売でいちばん安い「データ使い放題(6時間)250円」を180日に1回買う場合、1年で約500円です(2026年8月時点)。基本料が0円なので、トッピング代だけで維持できます。価格は改定されることがあるため、最新はpovo公式サイトでご確認ください。

ワーホリの携帯契約でSIMロック解除は全員に必要ですか?

全員ではありません。総務省は「2021年10月以降に『発売』されたスマートフォンには原則SIMロックは禁止になりました。」としています。基準は購入日ではなく発売日なので、中古や型落ちの端末を使っている人だけ確認してください。

海外で日本の番号あてのSMSは届きますか?

povo2.0 の場合、公式発表では音声通話とSMSがいつもの番号のまま200以上の国・地域に対応し、SMSの受信は無料とされています。ただし公式FAQには「海外での利用中にSMSが届きません」という項目もあります。認証手段を認証アプリやメールにも分散させておくと安全です。

現地のSIMは出発前と到着後のどちらで用意すべきですか?

到着日に移動や連絡の予定があるなら、出発前にeSIMを用意しておくほうが安心です。到着後に空港で物理SIMを買う方法もありますが、到着時刻によってはショップが閉まっている場合もあります。長期の契約は、生活が落ち着いてから選び直しても遅くありません。

まとめ:出発前チェックリスト

最後に、出発日から逆算した通信準備のチェックリストにまとめます。この表の順に進めると、やり残しを見つけやすくなります。

時期

やること

判断の基準

出発1か月前

端末の発売時期を調べ、SIMロック解除の要否を判断する

2021年10月以降の発売なら原則不要

出発3週間前

必要ならSIMロックを解除し、番号をどうするか決めて手続きする

ウェブなら無料。電話や店舗は3,300円かかる場合あり

出発2週間前

povoの初回トッピングを買い、SMSが届くかを確かめる

180日後のリマインダーをカレンダーに登録する

出発1週間前

eSIMを購入し、設定まで済ませる

eSIM非対応の端末なら現地で物理SIMを買う

出発前日

ローミング設定とeSIMのプロファイル取得を確認する

認証アプリのバックアップも取っておく

通信の準備は、出発前にやることの一項目にすぎません。ほかに何を済ませるべきかは、【時系列】ワーホリ出発前チェックリストで確認できます。

到着してからの動きは、到着後の現地SIM契約ガイドが続きになります。空港でのSIM購入や必要書類は、そちらにまとめました。

最適解は人によって変わります。帰国後も番号を使うのか、認証SMSをどれだけ使っているのか、端末が何年に発売されたのか。この3点で答えは分かれます。

本記事の料金・制度は2026年8月時点のものです。改定される可能性があるため、申し込みの前に各社と総務省の公式サイトでご確認ください。

💡ヒント

povoの180日ルールを忘れないよう、スマホのカレンダーに5ヶ月ごとのリマインダーを設定しておきましょう。最安330円のトッピング購入で維持できます。

⚠️注意

SIMロックが残ったまま渡航すると現地SIMが使えません。2021年9月以前に購入した端末は出発前に必ず解除してください。

💡ヒント

デュアルSIM対応スマホなら、物理SIMにpovo、eSIMに現地キャリアを入れて日本と現地の回線を同時に使えます。

重要

オーストラリアに1年間滞在するなら、Optusの365日プラン(300GB/220AUD)が月あたり約1,800円で最もお得です。

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