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🎯 帰国・キャリア2026年3月20日読了 約16

帰国前の手続きチェックリスト

ワーホリからの帰国前に必要な手続きを完全網羅。タックスリターン、銀行口座の解約、住居の退去手続き、各種届出など、帰国の2〜3か月前から始めるべき準備を時系列で解説します。

このページのポイント

  • 1帰国準備は2〜3か月前から開始。航空券手配、退職通知、タックスリターンを最優先で進める
  • 2銀行口座はタックスリターンの還付金やボンド返還を受け取ってから閉鎖する
  • 3帰国後14日以内に転入届を提出し、国民健康保険に加入する
  • 4リファレンスレターを退職時にもらっておくと、帰国後の就職活動で有利になる

ワーホリの帰国準備は2〜3ヶ月前から計画的に進める必要があります。タックスリターンの申告、銀行口座の整理、住居の退去、荷物の発送、そして帰国後の転入届まで、やるべきことは多岐にわたります。直前になって慌てないよう、この記事では時系列で手続きを整理し、国別の注意点も含めて解説します。

帰国3ヶ月前にすべきこと

航空券の手配と退職準備

やること

期限

ポイント

帰国日の決定・航空券予約

3ヶ月前

年末年始・GW前後は早めに。乗り継ぎ便は安いが荷物料金も比較

雇用主への退職通知

2〜4週間前

契約書で通知期間を確認。未払い給与・有給の精算を話し合う

リファレンスレター(推薦状)の取得

退職時

帰国後の就職活動で役立つ。退職前に依頼する

国別タックスリターンの手続き

会計年度

申告方法

年金払い戻し

オーストラリア

7/1〜6/30

myGov/ATOオンライン

DASP申請(出国後に申請)

カナダ

1/1〜12/31

CRAウェブサイト(T4スリップ必要)

なし

イギリス

4/6〜4/5

年度途中帰国ならP85フォーム提出

なし

NZ

4/1〜3/31

IRDオンライン(自動計算が多い)

なし

タックスリターンで払い過ぎた税金が還付されるケースは多いです。特にオーストラリアのDASPは年金(Super)の払い戻しを申請でき、数十万円が返ってくることもあります。ただしDASPはビザが失効して出国した後にしか申請できない点に注意してください。

帰国1〜2ヶ月前にすべきこと

住居の退去手続き

手続き

期限

詳細

退去通知を書面で提出

2〜4週間前

契約書で通知期間を確認

原状回復の確認

退去前

壁の穴・汚れがないか確認。必要なら修繕

プロフェッショナルクリーニング

退去前

契約で要求されている場合は業者を手配

鍵の返却

退去日

すべての鍵を大家またはエージェントに返却

ボンド(敷金)返還

退去後2〜4週間

検査完了後に返還。銀行口座を維持しておく

銀行口座の整理手順

銀行口座をすぐに閉じると、タックスリターンの還付金やボンドの返還金を受け取れなくなります。以下の手順で進めましょう。

  1. すべての自動引き落としを停止する
  2. タックスリターンの還付金・ボンドの返還を待つ
  3. 残金を日本の口座にWiseなどで送金する
  4. すべての入出金が完了してから口座を閉鎖する

口座の閉鎖は帰国後にオンラインや電話でできる銀行もあるため、事前に確認しておきましょう。

携帯電話・郵便物・サブスクの整理

手続き

対象

注意点

携帯電話の解約

ポストペイド契約の場合

契約期間内の解約は違約金が発生する可能性

郵便物の転送

銀行・税務関連の書類

信頼できる友人の住所に転送設定

サブスクの解約

Netflix・ジム・保険等

自動更新されるものは忘れず解約

帰国2週間前〜当日にすべきこと

荷物の整理・発送・不用品の処分

方法

費用目安

所要日数

メリット

EMS(国際郵便)

5〜15kg: $50〜150

3〜7日

追跡可能で比較的安い

船便

大型荷物: $100〜300

1〜2ヶ月

大量の荷物を安く送れる

DHL / FedEx

$100〜500

2〜5日

速いが高額

不用品をMarketplaceで売却

無料

出品〜売却

荷物が減り、お金も得られる

寄付(Salvation Army等)

無料

持ち込みまたは集荷

売れないものの処分に

各種届出と挨拶

  • 帰国届の提出 — 在留届を提出していた場合、ORRnetで「帰国届」を提出する
  • 現地保険の解約 — 加入していた保険やサービスの解約手続き
  • お世話になった人への挨拶 — 職場・シェアハウス・友人との連絡先交換。帰国後もつながりを維持する

帰国後にすべき手続き

帰国後14日以内に済ませる行政手続き

手続き

届出先

期限

必要なもの

転入届

市区町村役場

帰国後14日以内

パスポート・戸籍附票

国民健康保険の加入

市区町村役場

転入届と同時

転入届の受理書

国民年金の手続き

市区町村役場

転入届と同時

年金手帳。免除期間の追納を検討

マイナンバーカード再発行

市区町村役場

転入後

海外転出時に失効している場合

転入届の提出は法律で帰国後14日以内と定められています。転入届を出すと同時に国民健康保険の加入手続きも行えるため、帰国後なるべく早く役場に行きましょう。

まとめ

ワーホリからの帰国準備は、3ヶ月前の航空券手配と退職通知、2ヶ月前の住居退去と銀行口座整理、2週間前の荷物発送と各種届出、そして帰国後14日以内の転入届という4段階で進めます。銀行口座はタックスリターンの還付金とボンド返還を受け取るまで維持し、リファレンスレターは退職前に必ず取得しましょう。帰国後の手続きを速やかに済ませることで、就職活動にもスムーズに移行できます。

チェックリスト

0/16 完了
重要

銀行口座をすぐに閉じてしまうと、タックスリターンの還付金やボンドの返還金を受け取れなくなります。すべての入出金が完了するまで口座は維持してください。

💡ヒント

Wiseなどの海外送金サービスを利用すると、銀行間の送金より大幅に手数料を節約できます。大きな金額を送金する場合は特におすすめです。

⚠️注意

オーストラリアのDASP(年金払い戻し)は出国後に申請する必要があります。出国前に申請しても処理されないので注意してください。

💡ヒント

退去時のプロフェッショナルクリーニングは、契約書で義務づけられていなくても実施するとボンドの全額返還を受けやすくなります。

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