オーストラリアの高校留学は4つの入り口から選ぶ|州別の費用と条件
オーストラリアの高校留学を、州の公立高校・私立の寮のある学校・交換留学・語学学校のジュニアコースの4つの入り口で比べました。州の教育省が公表する1学期と1年の費用、18歳未満のビザと滞在の決まり、日本の高校の単位の扱いも分かります。

「子どもがオーストラリアの高校に留学したいと言い出したけれど、何から考えればいいのだろう」。公立か私立か、数週間か1年か卒業までか、費用はいくらかかり、未成年の子を現地で誰が見てくれるのか、迷いは尽きないのではないでしょうか。日本の高校の単位や進級がどうなるのかも気がかりです。
そこで本記事では、オーストラリアの高校留学の4つの入り口と、州の教育省が公表している費用を、期間と年度を明記して整理します。お子さんの年齢と目的に合う方法を、家族で比べられるはずです。
あわせて、18歳未満のビザと滞在の決まり、在籍校に確かめたい単位の扱い、申込の締切までを同じ流れで確かめられます。
オーストラリアの高校留学の4つの入り口
オーストラリアの高校留学は、州の公立高校プログラム・私立の寮のある学校・交換留学・語学学校のジュニアコースの4つから選べます。大きな違いは期間と、学校を自分で選べるかどうかです。
4つの入り口の違いを並べると、次のようになります。
入り口 | 期間 | ビザ | 申込先 | 学校を選べるか |
|---|---|---|---|---|
州の公立高校 | 1学期〜卒業 | 学生ビザ | 州の教育省 | 選べる |
私立校 | 学校による | 学生ビザ | 各学校 | 選べる |
交換留学 | 1学期〜1年 | 学生ビザ | 交換留学団体 | 選べない |
語学学校のジュニアコース | 1〜6週間 | ETAか学生ビザ | 各語学学校 | 選べる |
学生ビザは「サブクラス500」と呼ばれる留学用のビザです。ETAは観光などに使う電子渡航認証で、合計3か月まで学習もできますが、内務省は渡航の主な目的が学習なら学生ビザを申請するよう案内しています(2026年10月時点)。
州の公立高校は1学期から卒業まで選べる
オーストラリアでは各州の教育省が留学生の窓口を持ち、公立校で卒業まで学ぶ長期のプログラムと、1学期〜1年の「スタディアブロード」を用意しています。ニューサウスウェールズ州(NSW)では、最終学年のYear 12を終えると州の高校修了資格と、大学入学に使う順位のATARが得られます。
ただし公立校が留学生を受け入れるのは、地元の生徒の入学を見込んだうえで空きがある場合です。選抜制の公立校には入れないとNSW州の教育省は案内しています。
費用を抑えながら、ホームステイで現地の家庭に暮らしたい家庭に向く入り口です。
私立の寮のある学校は見守りが手厚い
私立校には寮のある学校があり、学期中の宿泊・食事・見守りがまとめてそろいます。その分、費用は公立よりかなり高めです。
2026年の留学生向けの公式額では、メルボルンの女子校Melbourne Girls GrammarのYear 11〜12の授業料が年A$63,288、寮費が年A$37,056でした。NSW州のSt Paul's International CollegeはYear 11〜12の授業料が年A$31,280、寮費が年A$34,720です。
公立のホームステイには州ごとに年齢の下限があるため、年齢が低く親が同行しない場合は寮も選択肢になります。寮で受け入れる学年は学校ごとに違うので、直接確かめましょう。
交換留学は団体が学校と家庭を決める
交換留学は、登録された非営利の交換留学団体が生徒を選考し、1学期〜1年、現地の高校に通う形です。NSW州の説明では、学校・地域・科目を自分で選べず、知り合いの家庭や学校と個人的に手配することもできません。
費用は団体ごとに決まり、州の教育省は公表していません。募集の時期も団体によって違うため、早めに各団体の公式サイトで日程を確かめておくと安心です。
学校を選べない代わりに、団体が受け入れ先を手配してくれる入り口と考えるとよいでしょう。
語学学校のジュニアコースは1〜6週間
語学学校の中高生向けコースは、夏休みなどに1〜6週間ほど英語を学ぶ形です。ブリスベンのBROWNS English Language Schoolの2026年夏のコースの例では、12〜17歳向けに週15時間の英語の授業と、週6日の活動・遠足を組み合わせていました。次の募集の日程は、学校の公式サイトで確かめましょう。
短期のコースでETAと学生ビザのどちらを使うかは、申し込む学校と内務省の公式サイトで確かめてください。
高校留学ではありませんが、18歳でゴールドコーストの語学学校に2か月通った人は、次のように勧めています。
現地では日本人だけで固まらず、多国籍の友人を作るよう意識すると、語学力も視野も大きく広がると思います。
語学学校に通った人の体験談です(体験談を読む)。現地の高校の授業を体験したいなら、最短1学期の州のスタディアブロードを検討しましょう。
州の公立高校プログラムの費用
州の公立高校プログラムは、1学期のスタディアブロードなら授業料と滞在費を合わせてA$1万前後、1年以上なら授業料だけで年A$1.6万〜2.2万です。州によって公式額に含まれるものが違うため、年度と中身を確かめて比べましょう。
1学期の留学は滞在費込みでA$1万前後
Year 11〜12の生徒が1学期だけ留学する場合の、州の教育省の公式額は次のとおりです。
州 | 年度 | 1学期の額 | 含まれるもの |
|---|---|---|---|
南オーストラリア | 2027年 | A$10,556 | 授業料・滞在・保険 |
ビクトリア | 2026年 | A$10,405.85 | 授業料・滞在の目安 |
クイーンズランド | 2027年 | A$5,751 | 授業料のみ |
南オーストラリア州の額は保険を概算で含み、空港の出迎えも入ったパッケージです。クイーンズランド州は授業料のほかに、ホームステイ手配料A$492と週A$395のホームステイ代がかかり、滞在を12週とすると合計A$10,983になります。
クイーンズランド州では、入学確認書の発行後に学校や開始日を変えるときや、開始10週間前を切ってから取り消すときに、事務手数料A$809もかかります。どの州の額にも航空券とビザの申請料は入っていないため、総額は授業料・滞在費・保険をそろえて足し算するのが確実です。
1年以上なら授業料は年A$1.6万〜2.2万
1年以上の留学や卒業を目指す場合の、州ごとの年間の授業料は次のとおりです。
州 | 年度 | Year 7〜10 | Year 11〜12 |
|---|---|---|---|
ニューサウスウェールズ | 2027年 | A$18,500 | A$21,000 |
ビクトリア | 2026年 | A$19,600 | A$22,000 |
クイーンズランド | 2027年 | A$17,176 | A$19,416 |
南オーストラリア | 2027年 | A$16,480 | A$18,080 |
西オーストラリア | 2026年 | A$17,286 | A$18,980 |
ビクトリア州と西オーストラリア州は、2026年10月時点で2027年の額が出ていませんでした。授業料は毎年のように上がり、NSW州は値上げがあれば在学中の生徒も新しい額を払うと案内しています。
1年間のスタディアブロードなら、ビクトリア州の2026年の公式額で、授業37週・滞在45週の授業料とホームステイの目安が合計A$38,753.66です。
ホームステイ代は週A$315〜535
公立高校プログラムの多くはホームステイで暮らし、費用は週単位で払います。2027年の公式額は、NSW州が週A$535、クイーンズランド州が週A$395、南オーストラリア州が個室で週A$375、相部屋で週A$315です。ビクトリア州は2026年の目安で週A$370〜500でした。
ホームステイ代は授業がない休暇中も、滞在すればその週の分がかかります。クイーンズランド州では、夏休みに帰国する週も部屋を確保する料金として週A$62が必要です。
NSW州の2027年の額で52週滞在すると、ホームステイ代はA$27,820になり、Year 11〜12の授業料A$21,000を上回ります。休暇中に帰国するかどうかも、費用の計画に入れておきましょう。
ビザ申請料と保険は別にかかる
学生ビザの申請料は、2026年7月1日からA$2,500に上がりました(オーストラリア政府)。留学生向けの健康保険OSHCへの加入も必要で、NSW州が手配する場合は2027年の12か月分でA$821です。
ビザの手続きでお金の証明を求められた場合は、渡航費・12か月分の授業料・12か月分の生活費(本人A$29,710)をまかなえる資金か、親の年収がA$87,856以上であることを示します(内務省・2026年10月時点)。
実際の予算には、航空券や制服代、お小遣いも加わります。円での負担は為替で大きく変わり、金額と条件も改定されるため、最新は各州の教育省と内務省の公式サイトでご確認ください。
オーストラリアの学校の仕組みと入学時期
オーストラリアの学年は1月下旬に始まる4学期制で、日本の4月始まりとは時期がずれます。英語力が入学の条件に足りなければ、州の英語コースで半年ほど学んでから高校に入るのが一般的な流れです。
1学年は1月下旬に始まる4学期制
NSW州の公立校の2027年の学期は、次のように決まっています。
学期 | 2027年の期間 |
|---|---|
第1学期 | 1月28日〜4月9日 |
第2学期 | 4月26日〜7月2日 |
第3学期 | 7月19日〜9月24日 |
第4学期 | 10月11日〜12月20日 |
各学期の最初の数日は教員の研修日で、生徒は登校しません。NSW州の長期プログラムでは、Year 7〜10ならどの学期からでも入れますが、Year 11は第1学期か第2学期の初めに入る必要があります。
日本の学年とずれるため、帰国したあとの学年を在籍校とどう合わせるかを、出発前に相談しておきましょう。
高校修了資格は州ごとに名前が違う
オーストラリアの学校教育は準備学年を含めて13年で、Year 7〜10が中等教育、Year 11〜12が後期中等教育という区切りです。高校を修了したときの資格は、NSW州がHSC、ビクトリア州がVCE、クイーンズランド州がQCE、南オーストラリア州がSACEと州ごとに名前が違います。
名前は違っても、どの資格もオーストラリア国内の大学で認められます(オーストラリア政府)。大学入学には、Year 11〜12の成績から出るATARという順位が使われ、80なら同学年の上位20%という意味です。
クイーンズランド州は「QCEだけではATARは出ない」と案内しており、大学進学を目指すなら履修する科目の選び方も大切です。
英語が足りなければ入学前に英語コース
NSW州の公立高校にそのまま入るには、Year 7〜10でIELTS 5.5、Year 11でIELTS 6.0が条件で、英検など同等の試験でも代えられます。足りない場合は、州立校の中にある英語センターのIECで学んでから高校へ移ります。
IECは12歳以上が対象で、1クラスは最大18人です。多くの生徒は2学期、約20週学んでから高校へ移り、2027年の費用は2学期分でA$9,250です。
クイーンズランド州の高校準備プログラムは英語力の条件がなく、英語で教科を学んだことがなければ2学期ほど必要とされています。卒業を目指すなら、この半年を含めて計画を立てましょう。
18歳未満の滞在と見守りの決まり
18歳未満が学生ビザで留学するには、学校が滞在先と生活の見守りを承認するか、親などの保護者が現地で一緒に暮らすことが条件です。ホームステイを使える年齢の下限は州によって違います。
学校の承認か保護者の同伴がビザの条件
オーストラリア内務省は、18歳未満の学生ビザの申請に、両親それぞれの同意書と、現地での世話の取り決めの証明を求めています。取り決めは、学校が滞在先と見守りを承認して発行する書類(CAAW)か、保護者を指名する方法が基本です。
指名できる保護者は親か、親が指名した21歳以上の祖父母・おじ・おばなどの親族です。保護者が日本から一緒に渡航する場合は、学生ガーディアンビザ(サブクラス590)を学生ビザと同時に申請します。交換留学生なら、団体が出す専用の書類で証明する形です。
CAAWの開始日より前には入国できず、学校の書面の承認なしに滞在先を変えるとビザが取り消されることもあります。現地に親族がいない家庭は、学校が承認するホームステイか寮を使うのが基本になります。
ホームステイできる年齢は州で違う
州の公立高校プログラムでホームステイを使える年齢は、NSW州がYear 9以上、ビクトリア州が15歳以上、西オーストラリア州がパース都市圏に限ってYear 8以上です。クイーンズランド州は中学・高校にあたるYear 7〜12で使えます。
クイーンズランド州は、学校がホストファミリーを管理して身元と犯罪歴を確かめ、到着時は学校の担当者が空港で出迎えると案内しています。NSW州のホームステイは3食つきで、部屋は必ず個室です。
中学生の年齢で行くなら、州によっては親か内務省が認めた親族と一緒に暮らすことが必要になります。年齢が低いうちの留学の形は中学生の留学ガイドでも比べられます。
ホームシックや行き違いへの備え
初めて家族と離れて暮らすと、ホームシックになることは珍しくありません。ゴールドコーストの語学学校に18歳で2か月通った人も、こう振り返っています。
ホームシックになった時期もあり、家族や友人と気軽に会えないことを寂しく感じました。
語学学校に通った人の体験談です(体験談を読む)。文部科学省の危機管理ガイドラインには、気持ちを伝えられず部屋にこもったら、ホストファミリーから「ホテルのように使われているみたいだ」と言われた例も載っています。
言葉で伝えにくいときは紙に書く、翻訳アプリを使うなど、感謝と気持ちを伝える工夫が勧められています。出発前に、家族で連絡の頻度と困ったときの相談先を決めておくと安心です。
日本の高校の単位と帰国後の進路
日本の高校に在籍したまま留学する場合、校長が留学を許可すれば、現地での学びを36単位まで日本の単位として認めることができます。ただし扱いを決めるのは在籍校なので、出発前の確認が欠かせません。
留学扱いなら36単位まで認定できる
学校教育法施行規則第93条は、校長が外国の高校への留学を許可した生徒について、現地での学びを36単位まで認定できると定めています。この上限は、2010年に30単位から36単位へ広げられたものです。
同じ条文には、学年の途中でも進級や卒業を認めることができるとあります。1月始まりのオーストラリアで学んで帰国しても、日本の学年に合わせて進級できる道があるということです。
文部科学省が全国の高校などに聞いた令和5年度の調査では、3か月以上オーストラリアに留学した日本の高校生は349人で、国別で4番目でした。
休学か留学かは在籍校が決める
留学扱いにするか休学扱いにするか、何単位をどの科目に充てるかは、在籍する高校の判断です。東京都教育委員会の派遣事業の要項も、単位をどの科目に充てるかは在籍校が判断すると明記しています。
文部科学省が令和6年度に高校生457,936人に聞いた調査では、留学したいと思わない理由として17.5%が「留年や休学をしたくない」を挙げました。不安を減らすには、次の点を在籍校に聞いておくのが近道です。
- 留学扱いになるか、休学扱いになるか
- 何単位を、どの科目として認めるか
- 帰国後に戻る学年と時期
- 留学中の出席や成績の扱い
- 帰国後の大学受験に間に合うか
現地で卒業しても日本の大学を受験できる
オーストラリアの高校をYear 12まで修了した場合も、外国で12年の学校教育を修了した人として、日本の大学の入学資格が認められます(学校教育法施行規則第150条)。現地の大学へ進むなら、州の高校修了資格とATARを使います。
帰国生を対象にした入試の条件などは大学ごとに違うため、志望する大学の募集要項で確かめてください。海外の大学への進学を考えるなら、海外大学・大学院進学ガイドで出願の流れをつかめます。
申し込みから出発までの準備
州の公立高校に1月から入るなら、申込の締切は前年の10月中旬〜下旬で、日付が州ごとに違う点に注意が必要です。在籍校との相談とビザの手続きにも時間がかかるため、出発の1年ほど前から動き始めると余裕を持てます。
1月入学の締切は前年の10月中旬〜下旬
2027年1月に始まる第1学期の申込締切は、NSW州が2026年10月12日で、すでに締め切られています。南オーストラリア州は10月29日、ビクトリア州は10月30日です。
間に合わない場合は、4月に始まる第2学期を目指せます。第2学期の締切は、南オーストラリア州が2027年1月27日、ビクトリア州が2027年1月8日です。申し込みから出発までは、おおむね次の順に進みます。
- 家族で目的と期間を決める
- 在籍校に単位の扱いを確かめる
- 州の教育省か留学会社に申し込む
- 入学確認書を受け取りビザを申請する
- 保険に入り、航空券を手配する
2026年10月2日から、学生ビザは原則としてオーストラリアの外から申請する決まりになりました。短期で入国してから現地で学生ビザに切り替える計画は立てず、日本で手続きを済ませましょう。
留学会社は料金の明細と解約条件で比べる
留学会社を使うなら、料金に何が含まれ何が含まれないか、解約の期限と解約料、為替で金額が変わるかを比べましょう。日本学生支援機構(JASSO)は、留学のあっせんを包括的に規制する法律はなく、クーリングオフも原則ないと注意を呼びかけています。
留学事業者の業界団体である海外留学協議会(JAOS)が2025年9〜10月に、子どもを留学させた経験のある保護者262人に聞いた調査では、相談先は留学エージェントが54%で最多でした。書類が多い手続きを任せられる点は心強い一方、複数の会社を比べることが大切です。
州の教育省の公式サイトでも、申込の手順や登録されたエージェントの検索を案内しています。直接申し込む場合と見積もりを比べると、手数料の考え方が分かります。
トビタテや自治体の支援を調べる
文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」の高校生向け第12期は、14日以上1年以内の留学が対象で、月12万円か16万円(家計の基準を超える場合は6万円)の奨学金が出る制度です。留学の開始は2027年7月10日から2028年3月31日までなので、2027年1月の第1学期からの留学には使えません。
在籍校から日本学生支援機構への第一日程の申請期間は、2026年12月上旬から2027年1月21日までです。生徒は在籍校を通じて応募し、新しく高校1年生になる人も対象のため、校内の締切を早めに確かめてください。
東京都の「次世代リーダー育成道場」は、令和8年度の要項でオーストラリアかニュージーランドに約11か月留学するコースを設け、自己負担は受講料80万円と諸経費70万円ほどでした。対象は都立高校などの生徒で、募集は毎年春です。文部科学省の令和5年度の調査では47都道府県すべてが高校生の留学を支援しており、住んでいる地域の制度も各公式サイトでご確認ください。
よくある質問
オーストラリアの高校留学について、保護者からよく出る4つの質問への答えです。
何歳からオーストラリアの高校に留学できますか?
州のスタディアブロードは、クイーンズランド州ならYear 7の12歳から、ビクトリア州ならYear 9から申し込めます。学生ビザにはYear 11の開始時に19歳未満、Year 12の開始時に20歳未満といった年齢の条件もあり、ホームステイを使える年齢も州で違います(2026年10月時点)。
3か月以内の短期留学に学生ビザは必要ですか?
ETAでも合計3か月まで学習できますが、内務省は渡航の主な目的が学習なら学生ビザを申請するよう案内しています(2026年10月時点)。ETAの利用料はA$20で、18歳未満は子どもの最善の利益に反すると判断されると許可されないことがあります。どちらを使うかは、申し込む学校と内務省の公式サイトで確かめてください。
オーストラリアの治安は高校生でも安心ですか?
外務省は2026年10月時点で、オーストラリアに危険情報を出していません。ただし安全対策基礎データは、日本と比べると一般犯罪が非常に多いとしており、空港やホテルでの置き引き、繁華街のスリに注意が必要です。3か月以上滞在するなら、外務省のオンラインの届出システムで現地の日本大使館・総領事館に在留届を出しましょう。
日本との時差はどのくらいですか?
東部のシドニー・メルボルン・ブリスベンは日本より1時間進んでおり、サマータイムの間のシドニーとメルボルンは2時間進みます。ブリスベンのあるクイーンズランド州はサマータイムがなく、西部のパースは日本より1時間遅れです。2026年のサマータイムは10月4日に始まり、2027年4月4日に終わります。
まとめ
オーストラリアの高校留学は、州の公立高校・私立の寮のある学校・交換留学・語学学校のジュニアコースから、期間と年齢に合う入り口を選ぶのが第一歩です。公立なら1学期で授業料と滞在費を合わせてA$1万前後、1年以上は授業料だけで年A$1.6万〜2.2万が目安になります。
まずは在籍校に単位と学年の扱いを聞き、入りたい学期の締切から逆算して準備を始めましょう。都市選びや生活の様子はオーストラリア留学完全ガイドで確かめられます。