オーストラリアの広大な自然と多国籍な仲間に囲まれて過ごした、最高のワーキングホリデー体験
基本情報
| 出発時の年齢 | 24歳 |
|---|---|
| 渡航先 | 🇦🇺 オーストラリア |
| 主な滞在都市 | ブリスベン |
| 滞在期間 | 11ヶ月 |
投稿者: タカ
私のワーキングホリデーは、期待と不安が入り混じった状態から始まりましたが、結果として人生の大きな転換点となりました。最初の数ヶ月は語学学校に通い、英語の基礎を固めると同時に、世界中に友人を作ることができました。学校卒業後は本格的に仕事探しを始め、最終的には現地のイタリアンレストランでキッチンハンドとして採用されました。スタッフはイタリア、ブラジル、韓国など多国籍で、指示が飛び交う忙しい厨房でのやり取りは、学校で学ぶ英語とは全く違う実践的なものでした。ミスをして怒られることもありましたが、共に忙しさを乗り越えた後のビールや、賄いを食べながらの雑談は、自分をコミュニティの一員として強く実感させてくれる瞬間でした。休日には友人とロードトリップに出かけ、地平線まで続く一本道をドライブしたり、キャンプをして満点の星空を眺めたりと、オーストラリアの雄大な自然を五感で感じることができました。異国の地で一人で生活し、働き、遊び、トラブルを解決していく中で、自分の意志で人生を切り拓いていく自信がつき、物事を多角的に見る視点を得ることができました。
良かった点
- ✓オーストラリアを選んで一番良かったと感じる点は、多様な文化に触れながら、自分とは全く異なるバックグラウンドを持つ人々と深い交流が持てたことです。私が滞在したブリスベンは、都会的な便利さと豊かな自然が絶妙に調和しており、放課後や休日に公園でバーベキューを楽しんだり、近くのゴールドコーストまで足を伸ばしてサーフィンをしたりと、日本では味わえない開放的な生活を送ることができました。語学学校には南米、欧州、アジアなど世界中から学生が集まっており、共通言語としての英語を使ってお互いの文化や将来の夢について語り合った経験は、何物にも代えがたい財産です。また、現地の人は非常にフレンドリーで、カフェやショップでの何気ない会話が英語学習の大きなモチベーションになりました。多文化主義が浸透しているため、留学生に対しても寛容で、生活していく上での疎外感を感じることがほとんどなかったのも大きな魅力です。
大変だった点
- ✕最も苦労したのは、やはり現地での仕事探しと住居の確保でした。渡航直後は英語力に自信がなく、履歴書を何十枚も配り歩きましたが、なかなか面接まで漕ぎ着けることができませんでした。特に現地のカフェやレストランでは即戦力が求められるため、日本での経験があったとしても英語でのコミュニケーションが壁となり、何度も挫折しそうになりました。結局、日本人のコネクションや現地の求人サイトを毎日欠かさずチェックし、粘り強くアプローチし続けることで、ようやくローカルのレストランで働く機会を得ることができましたが、それまでの数ヶ月間は貯金が減っていく不安との戦いでした。また、シェアハウス探しでも、内見に行っても既に決まっていたり、写真と実物が大きく異なっていたりと、自分の希望に合う環境を見つけるのに苦労しました。物価、特に家賃の高騰も想像以上で、限られた予算の中でいかに生活の質を維持するか、常に家計を管理する必要があった点も精神的な負担となりました。
これから行く人へのアドバイス
日本を出発する前に、できる限り英語の基礎力を高めておくことを強くおすすめします。現地に行けば自然に話せるようになると思いがちですが、実際には到着した瞬間に仕事探しや家探しなどの現実的な交渉が始まります。その際、少しでも話せるだけで選択肢の幅が格段に広がります。また、失敗を恐れずに自分から積極的にコミュニティに飛び込んでいく勇気を持ってください。待っているだけでは機会は訪れませんが、自分から動けば必ず誰かが助けてくれたり、新しい道が開けたりします。現地の生活を楽しむための柔軟性と、困難に直面しても諦めない粘り強さがあれば、きっと一生忘れられない素晴らしい経験になるはずです。