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💼 仕事2026年3月20日読了 約16

ワーホリ向けレジュメ(CV)の書き方テンプレート

ワーキングホリデー向けの英文レジュメ(CV)の書き方を徹底解説。オーストラリア・カナダ・イギリスのフォーマット、職種別テンプレート、書いてはいけない項目まで紹介します。

このページのポイント

  • 1海外レジュメには写真・年齢・性別は不要。日本の履歴書とは全く別物
  • 2職歴は動作動詞で始め、数字で成果を具体的に示す
  • 3応募先ごとにレジュメをカスタマイズすると採用率が大幅に上がる
  • 4オーストラリアはビザ情報とRSA、カナダはボランティア経験が重視される
  • 5Canvaの無料テンプレートを使えばプロフェッショナルなデザインが簡単に作れる

海外のレジュメ(履歴書)は日本の履歴書とまったく別物です。写真は貼らない、年齢や性別は書かない、A4で1ページにまとめるのが基本ルール。オーストラリアでは「Resume」、イギリスでは「CV」と呼び方も違います。この記事では、ワーホリの飲食業・小売業に特化したレジュメの書き方を、構成テンプレート・国別フォーマットの違い・よくある失敗例まで具体的に解説します。

日本の履歴書と海外レジュメの違い

海外レジュメの4つの基本ルール

項目

日本の履歴書

海外のレジュメ / CV

顔写真

必須

不要(差別防止の観点で逆にNG)

年齢・生年月日

記載する

記載しない(法律で禁止の国もある)

性別・婚姻状況

記載する

記載しない

分量

定型フォーマット

A4で1〜2ページ。ワーホリなら1ページで十分

海外では採用時の差別を防ぐため、年齢・性別・婚姻状況・国籍を書かないのが常識です。写真を貼ると「この人は海外の就活ルールを知らない」という印象を与えてしまいます。フォントはArial、Calibri、Helveticaなどの読みやすいサンセリフ体を選び、本文10〜12pt、見出し14〜16ptでレイアウトを整えましょう。

レジュメの6つの構成パーツ

連絡先は現地の電話番号とメールだけでOK

レジュメの最上部に氏名、現地の電話番号、メールアドレス、居住都市を記載します。住所の番地は不要です。メールアドレスはプロフェッショナルなものを使いましょう。「kawaii_neko@」のようなアドレスは避け、「firstname.lastname@gmail.com」の形式が理想です。

記載例:

Taro Yamada

Melbourne, VIC | 0412-345-678 | taro.yamada@email.com

自己PR(Objective / Summary)は2〜3行で簡潔に

自分の強みと希望するポジションを2〜3行で述べます。応募先の仕事内容に合わせて毎回カスタマイズするのが採用率を上げるコツです。

記載例(カフェ応募時):

Enthusiastic and reliable hospitality worker with 2 years of experience in Japanese restaurants. Seeking a barista/wait staff position in a busy Melbourne café. Holds a valid RSA certificate and current First Aid.

職歴は動作動詞で始め、数字で成果を示す

新しい職歴から順に記載する「逆時系列」が基本です。各職歴には社名・ポジション・勤務期間を書き、主な業務内容を箇条書きで3〜5つ並べます。業務内容は必ず動作動詞(Action Verbs)で書き始め、可能な限り具体的な数字を入れましょう。

よく使う動作動詞:Served, Prepared, Managed, Trained, Handled, Maintained, Organized, Assisted, Coordinated, Delivered

記載例:

Kitchen Hand / Wait Staff

Sakura Japanese Restaurant, Tokyo | Jan 2023 – Dec 2024

  • Served up to 50 customers per shift in a fast-paced environment
  • Prepared Japanese dishes including sushi and ramen
  • Trained 3 new staff members on restaurant procedures
  • Maintained high standards of hygiene and food safety

学歴・スキル・リファレンスの書き方

学歴(Education)は最終学歴を1〜2行で記載します。日本の大学でも英語表記にし、学部と卒業年を書きます。

スキル(Skills)には業務に直結するスキルを箇条書きで並べます。RSA、Food Safety Certificate、バリスタコース修了、POS操作経験、使える言語(Fluent in Japanese, conversational English)、シフト対応可能時間(Available for morning, evening, and weekend shifts)などが効果的です。

リファレンス(References)は「References available upon request」と記載するのが一般的です。初めてのワーホリで現地のリファレンスがない場合は、日本の元上司や語学学校の先生に依頼できます。

国別のレジュメフォーマットの違い

オーストラリア・カナダ・イギリスで異なるポイント

項目

オーストラリア

カナダ

イギリス

呼び方

Resume

Resume

CV(Curriculum Vitae)

自己PR

Objective(2〜3行)

Summary(2〜3行)

Personal Statement(3〜4行)

特に書くべきこと

ビザの種類・有効期限、RSA

ボランティア経験、バイリンガル能力

「Eligible to work in the UK (YMS visa)」

採用されやすいフレーズ

Available immediately / Flexible availability

Bilingual(英仏)/ Volunteer experience

Right to work in the UK

オーストラリアではビザの種類と有効期限を明記すると、雇用主がビザ確認の手間を省けるため好印象です。「Working Holiday Visa (Subclass 417) – valid until MM/YYYY」と具体的に書きましょう。カナダではボランティア経験が高く評価されるため、該当するものがあれば必ず記載してください。

ワーホリのレジュメでよくある失敗

採用率を下げる5つのNG

NG例

なぜダメか

正しい対応

日本の履歴書をそのまま英訳する

フォーマットが海外と異なり、不自然な印象を与える

海外フォーマットでゼロから作成する

スペルミスがある

注意力がないと判断される。飲食業でも致命的

Grammarlyでチェック、ネイティブにも見てもらう

同じレジュメを使い回す

ジョブディスクリプションとキーワードが合わない

応募先ごとに自己PRとスキルを微調整する

経歴を盛る・嘘を書く

リファレンスチェックで発覚し即解雇になる

事実のみ記載。少ない経験は学ぶ姿勢でカバー

3ページ以上になっている

忙しい採用担当者は長いレジュメを読まない

ワーホリの仕事なら1ページに収める

無料テンプレートを活用する

Canvaには無料のレジュメテンプレートが豊富にあり、プロフェッショナルなデザインのものを選ぶだけで見た目の印象が格段に良くなります。Google Docsにも英文レジュメテンプレートがあり、共有やPDF変換が簡単です。テンプレートをベースにして自分の内容を当てはめていくのが、最も効率的なレジュメ作成方法です。

まとめ

ワーホリのレジュメは日本の履歴書と全く別物です。写真・年齢・性別は書かず、A4で1ページに収め、職歴は動作動詞と数字で具体的に表現しましょう。オーストラリアではビザ情報とRSA、カナダではボランティア経験、イギリスではPersonal Statementがそれぞれ重視されます。応募先ごとにレジュメをカスタマイズし、Grammarlyでスペルチェックを通すことで採用率は大きく上がります。Canvaの無料テンプレートを使えば、デザインに悩む必要もありません。

💡ヒント

Canvaには無料のレジュメテンプレートが豊富にあります。プロフェッショナルなデザインのテンプレートを使えば、見た目の印象が格段に良くなります。

⚠️注意

レジュメに嘘の経歴を書くのは絶対にNGです。リファレンスチェックで発覚した場合、即解雇になるだけでなく、業界内での評判も損ないます。

重要

オーストラリアではビザの種類と有効期限を明記しましょう。「Working Holiday Visa (Subclass 417) – valid until MM/YYYY」と書くと雇用主がビザ確認の手間を省けます。

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