緑に囲まれたマニラのファーイースタン大学キャンパス

🇵🇭 Philippines

フィリピン留学完全ガイド

フィリピン留学の語学学校・大学・交換留学を比較し、学校と都市、費用、SSPと9(f)学生ビザの分岐、滞在延長、ACR I-Card、ECC、寮生活、安全、医療、奨学金、卒業後まで公式情報と体験談で解説。自分に合う課程と準備手順が分かります。

体験談 3公式情報確認 2026-08-31学校・費用・ビザ・生活を網羅

Photo: Richard Vance Cabusao / Unsplash

「フィリピン留学は安いと聞くけれど、学校・費用・手続きの何を比べればよいのか」と迷う人は少なくありません。短期の語学留学と大学・大学院では、学ぶ内容だけでなく、必要な許可や出願時期も異なります。

最初に決めたいのは学校名ではなく、帰国時に得たい成果です。英語を話す量、試験対策、単位、学位、専門性のどれを優先するかが定まれば、期間と都市を同じ基準で比べられます。

このガイドでは、留学種別、学校・都市選び、SSPと9(f) Student Visa、滞在延長、費用、寮生活、安全、医療、卒業後までを整理します。公式情報の確認日は2026年8月31日で、申込・渡航前にはリンク先の最新版を再確認してください。

フィリピン留学の種類と選び方

フィリピン留学は、期間の短さや授業数だけでなく「修了後に何が残るか」で選びます。英語の発話量を増やす語学留学、単位を得る交換留学、学位を取る大学・大学院では、学校の探し方も準備期間も別物です。

目的から留学タイプを決める

会話量を増やすなら語学学校、専門分野の学位なら大学・大学院、日本の在籍校で単位認定を受けるなら交換留学が主な入口です。目的が複数ある場合も、最優先の成果を一つ決めると比較がぶれません。

留学タイプ

主な成果

制度の確認

比較の中心

短期語学

会話・試験対策

SSP、滞在資格

授業、寮、現地費用

長期語学

英語運用力

SSP、延長、ACR

継続性、総費用

大学・大学院

学位・専門性

成人の正規課程は原則9(f)。年齢・履修形態でSSPの場合あり

入学・卒業要件

交換留学

単位・専門科目

交換形態に応じSSP・9(f)等を学校経由で判定

単位、許可、日程

高校・親子

教育・家族体験

年齢・課程別

監護、医療、生活

同じ「3カ月」でも、毎日英語を話す留学と大学の専門科目を履修する留学では成果が違います。修了証、単位、学位のどれが得られるかを書面で確認し、帰国後にどう使うかまで決めましょう。

語学留学は一日の学び方で比べる

語学学校は、マンツーマン、少人数グループ、試験対策、必修自習を組み合わせる例があります。「1日○コマ」だけでなく、1コマの長さ、発話時間、講師変更、欠席・補講、祝日休講、レベル変更を確認してください。

授業を多く入れれば自動的に伸びるわけではありません。予習・復習、食事、睡眠を含む一日を続けられるかが重要です。英語の基礎は日本で整え、現地では発話と修正に時間を使う設計が向いています。

大学・大学院は課程単位で選ぶ

大学・大学院は、学校名より志望課程の授業言語、入学資格、必修、実習、研究環境、卒業要件を見ます。フィリピン全体に共通する英語スコアや出願月はなく、志望年度の募集要項が正本です。

高等教育機関はCommission on Higher Education(CHED)のHEI Directoryで機関・キャンパスの存在を確かめ、志望課程の認可・登録は管轄するCHED Regional OfficeのProgram Registryなどで別に確認します。外国人学生を受け入れる法人・キャンパスはBureau of Immigration(BI)の認定校一覧も照合し、教育上の課程確認と入管上の認定を混同しないことが大切です。

交換・高校・親子留学を確認する

交換留学は日本の在籍校の協定が入口ですが、協定だけで入管手続きは決まりません。BIのImmigration Memorandum Circular No. 2024-005では、学位完成のための交換、クロスエンロール、聴講・イマージョンなどもSSP対象になり得ます。授業料、単位、授業言語と併せ、受入校のBI認定窓口担当者であるliaisonへ履修形態を示し、必要な許可を書面で確認してください。

高校・親子留学は、子どもの年齢と課程だけでなく、保護者の滞在資格、監護体制、送迎、医療同意、住居を一体で設計します。18歳未満の学士課程や就学前・初等・中等教育もSSP対象になり得ますが、同伴家族の滞在が自動的に認められるわけではありません。

向いている人と注意したい人

短期間でも発話回数を確保したい人、自分から授業内容や講師の調整を相談できる人、寮生活を学習の一部として受け入れられる人には有力です。大学留学は、英語で専門を学び、学位取得まで中長期で計画できる人に合います。

一方、授業外の自習をしないまま授業数だけで成果を得たい人、設備・食事・通信の違いが大きな負担になる人、現地就労で学費を賄う前提の人は条件を見直しましょう。まず4週間などの短期で適性を確かめる選択もあります。

ケソン市にあるアテネオ・デ・マニラ大学の校名サイン
アテネオ・デ・マニラ大学の入口。学校名だけで選ばず、認定・コース・立地を確認する大切さを想起させます。Photo: Bridget Adolfo / Unsplash

学校・都市・住居の選び方

学校選びは、認定、カリキュラム、費用、住居、立地の順に候補を絞ると失敗を減らせます。広告上のブランド名ではなく、契約する運営法人と実際に通うキャンパスを確認してください。

BI認定とCHEDの機関・課程を別に確認する

申込前と渡航前に、BI認定一覧の法人名、通学先、所在地、学校の認定liaisonが一致するかを書面で尋ねましょう。

CHEDのHEI Directoryは機関・キャンパスの存在確認用で、課程の認可・登録を保証しません。志望課程は管轄Regional Officeが公開する台帳で別に確認し、一次資料の例としてRegion IIIのProgram RegistryRegion XIのRecognized Programs per HEIがあります。管轄地域の台帳が見つからなければ、Regional Officeへ書面で照会してください。

授業と支援を同じ表で比べる

語学学校は、マンツーマン数だけでなく、授業時間、グループ人数、試験対策、講師変更、レベル判定、週末、門限を比較してください。大学では、必修、選択、実習、研究指導、授業言語、留学生支援を課程単位で読み解きます。

確認軸

質問する内容

証拠

判断

授業

時間・人数・休講

時間割・規則

続けられるか

調整

講師・科目変更

変更規定

改善できるか

成果

修了・単位・学位

課程要項

目的に合うか

支援

医療・入管・緊急時

窓口案内

自力対応の範囲

フィリピンの学校一覧で候補を作り、最終条件は学校公式ページと契約書で上書きしてください。口コミは生活の想像に使い、現在の料金・認定・制度の根拠には使いません。

セブ・バギオ・マニラを比べる

セブは語学学校の選択肢と都市生活を組み合わせやすく、マニラは大学・専門分野・都市機能へのアクセスを比較しやすい地域です。クラーク周辺は空港アクセスや計画的な都市環境を重視する場合の候補になります。

バギオはPAGASAが標高約1,500メートル、年平均気温18.3℃と案内しており、暑さを避けたい人が比較しやすい都市です。ただし、都市名だけで決めず、寮から教室までの移動、病院、週末、雨季の道路事情を地図上で確認しましょう。

寮と外部住居の条件を読む

学校寮は通学と食事をまとめやすい一方、相部屋、門限、清掃、洗濯、電気代、退寮日が学校ごとに違います。個室でも、水回り、空調、窓、机、Wi-Fiの利用条件を写真だけでなく書面で確認してください。

外部住居は自由度が高い反面、保証金、光熱、通学、夜間移動、契約解除を自分で管理してください。寮費に食事が含まれる回数、休校日の提供、同伴者の可否、損害保証金の返金時期まで比べると総額が見えてきます。

出願から入学まで逆算する

語学留学は、開始6〜9カ月前に目的と上限予算を決め、複数校へ同条件で見積もりを依頼してください。大学・大学院は12カ月以上前から、入学資格、英語要件、証明書、認証、推薦状、奨学金締切を確認すると余裕を持てるでしょう。

時期

語学留学

大学等

共通確認

12〜9カ月前

目的・都市

課程・出願資格

総予算

8〜6カ月前

学校比較

試験・証明書

認定・保険

5〜3カ月前

申込・航空券

出願・結果待ち

住居・旅券

2〜1カ月前

SSP確認

履修形態に応じ9(f)・SSPを確認

送迎・緊急時

大学の学年暦は機関ごとに異なり、語学学校の週次入学と同じではありません。合格・許可前に返金不可の航空券や住居を確定する場合は、変更条件を読みましょう。

SSP・学生ビザと渡航手続き

フィリピン留学では、SSP、9(f) Student Visa、滞在資格、滞在延長を分けて考える必要があります。学校が代行する手続きでも、何を申請し、いつまで有効かは本人が把握してください。

SSPは非学位課程だけとは限らない

SSPはSpecial Study Permit、つまりTemporary Visitor Visaで滞在する人に認める特別就学許可で、ビザそのものではありません。BI通達No. 2024-005Citizen’s Charter 2026では、語学などの非学位・短期課程だけでなく、18歳未満の学士課程、クロスエンロール、交換、聴講・イマージョン、無給の研修・インターンなども対象になり得ます。

短期の語学留学でも、滞在が30日以内だからSSP不要とは限りません。年齢、課程、履修形態、現在の在留資格、キャンパスを学校のBI認定liaisonへ示し、SSP・9(f)・免除区分のどれに当たるか、費用、発行物、旅券返却時期を入学前に書面で確認してください。BIはSSPのオンライン申請も案内しています。

9(f)は成人の正規高等教育が原則

9(f) Student Visaは、18歳以上で高等学校より上位の正規課程をBI認定の大学・カレッジ等で履修する人の原則的な経路です。ただし、大学という学校種別だけでは決まりません。18歳未満の学士課程や交換・クロスエンロール等はSSPの対象になり得るほか、現在の在留資格によってStudent VisaとSSPの免除区分もあります。

Temporary Visitor Visaからの変更では、有効な滞在、資力、入学許可などの要件が関わります。学校が窓口になる場合も、年齢、課程、履修形態、現在の在留資格を示し、申請区分、提出書類、旅券を預ける期間、在留期限を一覧で受け取りましょう。9(f)の延長は有効期限の少なくとも1カ月前に学校のBI認定liaison経由で始め、同時に行われるACR I-Card更新も確認してください。

30日超の滞在延長を確認する

日本国籍者は一定条件の下で30日以内の査証免除入国が案内されていますが、SSPは入国許可とは別です。入国には旅券、帰国・第三国行き航空券、eTravel等の条件が関わるため、外務省の安全対策基礎データで出発直前に確認してください。

BIは、対象国籍の初回30日後に29日のVisa Waiver、その後に1・2・6カ月単位の延長を案内しています。学校へ「授業期間中のどの日に、誰が、何を延長するか」を確認し、期限の少なくとも1週間前を自分の管理日に設定すると安全です。

ACR I-CardとECCを確認する

BI FAQは、59日を超えて滞在する登録外国人にACR I-Cardが発行されると説明しています。SSP利用者のTourist区分、9(f) Student区分などがあり、カードを持つこと自体が就労許可を意味するわけではありません。

BI FAQでは、Temporary Visitor Visaで6カ月以上滞在した人は出国前にECC-Aの取得が必要です。有効な9(f)とACR I-Cardを持ち、一時出国して戻る人はECC-Bの対象になります。BIはECCを少なくとも出国72時間前に申請するよう案内していますが、種類、Annual Reportなどの前提、申請場所は在留資格と出国目的で変わるため、修了1カ月前に旅券、ACR I-Card、在留資格、出国予定を学校のliaisonとBIへ示して確認しましょう。

留学資格だけでは働けない

SSPや9(f) Student Visaは、アルバイト権を自動的に与えません。BIのMemorandum Circular No. SBM-2015-007は、明示的な許可のない有償就労や転校を認めていません。

現地収入を学費の前提にせず、無収入でも修了できる資金を用意してください。卒業後に就職する場合も、雇用主が関与する9(g)や労働当局の許可など別手続きが必要で、卒業だけで在留・就労資格が切り替わるわけではありません。

セブ市の小さな飲食店が並ぶ通りで過ごす人
セブ市の街角。教室外での食事や移動も含め、留学中の日常生活を具体的に想像できる景色です。Photo: XT7 Core / Unsplash

フィリピン留学の費用と資金計画

費用は「授業料込みのパッケージ額」だけでは比べられません。出発前の支払い、到着後の現地納付、毎月変わる生活費に分け、同じ期間・コース・部屋・食事条件で見積もります。

3つの財布で総額を作る

第一の財布は、入学金、授業料、寮費、送金手数料、航空券、海外旅行保険など出発前の支払いです。第二は、SSP、滞在延長、ACR I-Card、教材、光熱、保証金、送迎など到着後の現地納付になります。

第三は、通信、交通、外食、洗濯、日用品、週末活動、医療自己負担など毎月の変動費です。通貨ごとに原額を残し、円換算には同じ日の為替を使うと、学校AとBの差を為替差と混同しません。

公式料金の1校例を読む

全国相場ではなく費用構造の例として、QQEnglish公式料金ページを2026年8月31日に確認しました。4週間・レッスン20日、1日6コマ(マンツーマン4+グループ2)、学生寮・1日3食付きの表示額は1,495米ドルです。

費目

公式ページの表示

通貨

財布

授業・寮・食事

4週間1,495

米ドル

出発前

入学金

150

米ドル

出発前

海外送金

30

米ドル

出発前

SSP等

項目別に別掲

フィリピン・ペソ

到着後

これは学校推薦や全国平均ではなく、同ページもSSP、滞在延長、ACR I-Card、ID、教材、電気を別に示しています。1,495米ドルを留学総額とせず、航空券、保険、個人生活費も加え、他校では同じ条件の最新見積もりを取り直してください。

学校見積もりを同条件に揃える

2校以上へ、入学日、週数、コース、部屋人数、食事、送迎を同じ条件で依頼します。見積有効期限、祝日休講、延泊、キャンセル、ビザ不許可時の返金も比較表へ入れてください。

費目

含まれる例

別請求の例

確認方法

授業

規定コマ

教材・試験

時間割と請求書

部屋・食事

光熱・洗濯

寮規則

入管

手続代行

SSP・延長・ACR

項目別明細

到着

空港送迎

前泊・保証金

入退寮日

個人

なしの場合

保険・航空券

自分の予算表

「食事付き」でも、平日だけか、週末・祝日も含むかで外食費が変わります。寮の退去日が修了翌日なら、帰国便までの宿泊も加えましょう。

公定費用は申請時に確定する

BIのSSP・9(f)公式ページには料金表がありますが、ページ自身が2014年3月6日時点で変更され得ると注意しています。古い表示額を2026年の確定費用として予算に入れないでください。

学校の最新明細、BIのOrder of Payment Slip、公式eServicesの申請画面で金額を確定してください。「SSP一式」とまとめられている場合は、政府納付、ACR I-Card、学校代行、写真・交通などの内訳を尋ねると学校間比較ができます。

奨学金と予備費を分ける

交換留学は、在籍校の協定と学内選考を確認した上で、JASSO海外留学支援制度(協定派遣)の対象可能性を確認してください。海外大学の学士取得なら、学部学位取得型も候補です。

採用年度、対象、金額は毎年の募集要項が正本であり、給付を前提に契約しません。予備費は奨学金と別に持ち、航空便変更、受診の立替、滞在延長、保証金返還の遅れに対応できる額を自分のリスク許容度で決めましょう。

授業・安全・医療と留学後

現地での成果は、授業数だけでなく、授業外の英語使用、体調、住居、安全な移動を続けられるかで変わります。学校生活の一日と、困ったときの連絡順を渡航前に具体化してください。

授業外まで学習を設計する

出発前に「帰国時に5分話せる」「模試を毎週受ける」など、行動で確認できる目標を一つ決めてください。授業後は、その日の誤りを3つ直し、翌日に使う表現を用意すると、授業を受けっぱなしにしません。

大学留学では、シラバス、課題、評価、オフィスアワーを最初の週に確認しましょう。英語で質問しにくい場合も、質問文を事前に書き、留学生窓口や教員へ早めに相談することが履修の立て直しにつながるでしょう。

雨季と台風に備える

PAGASAは一般的な雨季を6〜11月、乾季を12〜5月と案内しています。地域差があるため、都市別の気候、寮から校舎までの冠水しやすい経路、休校・補講規則を確認しましょう。

PAGASAの熱帯低気圧情報では、年平均20個がPhilippine Area of Responsibilityに入り、約8〜9個がフィリピンを横断し、活動は7〜10月に多いとされています。変更可能な航空券、数日分の常備薬、充電手段、緊急連絡網は、欠航や停電時の判断に役立つでしょう。

治安は場所と行動で確認する

危険度は国全体で一律ではなく、ミンダナオ島の一部など地域別に異なります。契約前と週末旅行前に、外務省の危険情報で学校、空港、訪問先を個別に確認してください。

夜間の単独移動を避け、配車・送迎の車両情報を照合し、現金や端末を見せ続けないことが基本です。寮の門限、警備、緊急連絡先、空港送迎、夜間に受診できる病院を学校へ尋ね、スマートフォン以外にも控えを持ちましょう。

医療と保険を先に準備する

外務省「世界の医療事情」は、食事・水に関係する体調不良、デング熱などへの注意と、都市部・地方の医療差を案内しています。飲料水、虫よけ、手洗い、睡眠を日常の予防として扱い、症状があれば学校と医療機関へ相談してください。

私立病院では前払いまたは支払能力の証明を求められる場合があります。治療・救援者費用、既往症、キャッシュレス対応、立替上限を保険証券で確認し、旅券、保険番号、学校担当、家族、病院の連絡先を紙でも携帯しましょう。

3人の体験談を計画へ変える

体験談は全国平均や効果の証明ではありませんが、学び方を具体化する材料になります。以下は本人が公開ページに記した短い一文で、制度・費用の根拠とは分けて紹介します。

本人の言葉

体験談

「また、行く目的を明確にした方がいいです。」

セブシティの語学留学体験談

「現地での時間は「アウトプット」に全振りすべきです。」

セブの語学留学体験談

「英語に触れる時間が圧倒的に増えたことです。」

セブで学んだ体験談

3人の言葉に共通する示唆は、渡航そのものより、目的と英語を使う時間の設計が重要だという点です。申込前に「現地でしかできない発話」と「日本で済ませる基礎学習」を分けておきましょう。

帰国・進学・就職につなげる

語学留学は、帰国後30日間の学習計画と、英語を使う場を出発前に決めます。大学等は、単位、成績証明、卒業証明、推薦状の発行方法を確認し、日本の在籍校・応募先が求める形式で受け取りましょう。

フィリピンでの就職は、卒業だけで自動的に認められません。雇用主が関わる9(g) Pre-arranged Employment VisaやAlien Employment Permitなど、職種・雇用形態に応じた別要件を内定先と公的窓口で確認してください。

フィリピン留学のよくある質問

SSPはビザと別の就学許可で、短期留学でも確認が必要です。費用、就労、学校選びも個別の学校・国籍・課程で条件が変わるため、2026年8月31日時点の回答を起点に申請先へ確認してください。

短期留学でもSSPは必要ですか?

非学位の語学課程では、30日以内でもSSPが必要となるのが基本で、短期滞在だから自動的に免除されるとは考えません。SSPは滞在ビザではなく就学許可なので、入国時の滞在資格や30日を超える場合の延長と分けて確認します。学校へ、該当コース・キャンパスの申請方法、費用の内訳、発行時期、旅券を預ける期間を尋ねてください。

SSPは学生ビザですか?

いいえ、BIはSSPを「permit, not a visa」と明記しており、公的な制度名として学生ビザと同一ではありません。成人が正規の高等教育課程で学ぶ場合は9(f)が原則ですが、18歳未満の学士課程、交換・クロスエンロール、聴講・イマージョン等はSSP対象になり得ます。見積書に「学生ビザ」と書かれている場合も、年齢・課程・履修形態に対するSSP、9(f)、滞在延長、ACR I-Cardのどの費用かを学校へ確認しましょう。

フィリピン留学中に働けますか?

SSPや9(f)を持つだけでは働けず、留学生だから一定時間のアルバイトが当然に認められる制度ではありません。BIの明示的な許可なく有償就労を始めず、学費・生活費は現地収入なしで修了できるよう準備してください。卒業後の雇用にも、雇用主が関与する9(g)やAlien Employment Permitなど別手続きが関わるため、内定先と公的窓口で確認します。

フィリピン留学はいくら必要ですか?

全国一律の総額はなく、期間、コース、部屋人数、食事、都市、為替によって同じ週数でも支払額が変わります。費用は、授業料・寮・航空券などの出発前支払い、SSP・延長・教材などの到着後納付、通信・交通・外食などの毎月変動費に分けて見積もってください。BI公式ページの古い料金表を現在の確定額にせず、最新の学校明細と申請時のOrder of Payment Slipで上書きします。

学校はどう選べばよいですか?

まず帰国時に得たい成果を決め、その目的に合う課程を選びます。次にBI認定の法人・実際のキャンパスを照合し、大学等はCHEDのHEI Directoryで機関を、管轄Regional OfficeのProgram Registryや認可文書で志望課程を別々に確認してください。その上で、授業時間、講師変更、寮、食事、入管支援、医療、返金を同じ条件の表で比較し、広告や口コミではなく公式の時間割・規則・見積書・契約書で最終判断します。

まとめ

フィリピン留学は、学校名より先に成果を決め、年齢・課程・履修形態・現在の在留資格に合う制度を確認することから始まります。語学留学ではSSPと滞在延長、成人の正規学位課程では9(f)を原則にしつつ、交換や18歳未満の学士課程などの例外は学校のBI認定liaisonへ確認してください。

次に、同じ期間・コース・部屋・食事条件で複数校の見積もりを取り、3つの財布へ分けます。候補ができたらフィリピンの国ガイドと学校一覧、体験談を行き来し、公式情報で最終条件を確定しましょう。

公式情報確認日: 2026年8月31日。ビザ、許可、料金、学校認定、危険情報、募集要項は変更されるため、申込時と渡航直前に各公的機関・学校の最新版を確認してください。

フィリピンの学校を比較する

Study Work Hubに掲載中の27校から、学校名と都市で候補を絞れます。 コース、授業料、認定、入学可否は変わるため、比較の最終段階で必ず各校の公式情報を確認してください。

フィリピンの掲載校をすべて見る
掲載校
27
掲載都市
3都市
留学体験談
3件
公式参考先
4

最初の12校を表示しています。残りは「掲載校をすべて見る」から確認できます。

留学体験談から分かること

本人の記述から渡航目的を確認できた3件を集計しています。 回答者の自己選択データであり、国全体の平均や成功率を示すものではありません。

検証済み件数
3
登場する都市
3都市
滞在期間の中央値
2か月

回答者の出発年齢範囲:1834歳(確認できた回答のみ)

フィリピン留学体験談

条件に合う体験談:3

現地の食べ物には気をつけた方がいいです。ローカルの水は口に入れると、日本人はお腹を壊しがちです。 また、行く目的を明確にした方がいいです。多くの日本人留学生は、結局日本人で固まってつるんで、勉強もせずに夜外出して遊び回っていました。異文化体験が目的であればそれでもいいと思いますけど、語学力のために留学するならば、外国人と積極的に関わったり、それなりに勉強の時間をとったりするべきだと思います。

フィリピンセブシティ

18歳・滞在2ヶ月

3.0

これからセブ島へ留学する方へお伝えしたいのは、大きく分けて「体調管理の備え」と「完璧を求めないマインド」の2点です。 まず1つ目は、健康面での十分な準備です。私自身、現地で水や食事が合わずに体調を崩した経験から、日本から飲み慣れた薬を多めに持参することを強くおすすめします。現地の薬局でも必要な成分の薬を探すことはできますが、価格が驚くほど高額なうえに、自分の体に合うとは限りません。万が一に備えて、十分なカバー範囲を持つ海外旅行保険への加入も必須です。 2つ目は、現地の環境に対して完璧を求めすぎないことです。日本のインフラや衛生水準は世界トップクラスであり、セブ島では不便な思いをすることが必ずあります。しかし、それをストレスに感じるのではなく、現地の人々のおおらかさや、少し「適当」な部分も受け入れて楽しむくらいの気持ちでいると、精神的にとても楽になります。休日は豊かな自然の中でリフレッシュしたり、サウナなどでしっかり心身の疲れをとるなど、自分なりの息抜きの方法を見つけておくことも大切です。 英語学習においても同じです。最初から完璧な文法で話そうとする必要はありません。言葉に詰まっても「伝えたい」という熱意があれば、必ずコミュニケーションは成り立ちます。不便さや文化の違いも含めて、日本とは違う環境での毎日をぜひ思い切り楽しんできてください!

フィリピンセブ市

30歳・滞在1ヶ月

4.0

現地での時間は「アウトプット」に全振りすべきです。単語や文法の基礎は日本にいる間に必ず終わらせてから渡航してください。また、常備薬(特にビオフェルミンやビオスリーなどの整腸剤)は絶対に多めに持っていくことを強くおすすめします!

フィリピンセブ

34歳・滞在2ヶ月

4.0

公式出典と確認日

変動する制度・料金・就労条件は、公開前と申請前に各公式ページを再確認してください。

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