台湾ワーホリを調べると、生涯2回という新制度、20万円の資力証明、航空券、180日延長、仕事や税の説明が一度に出てきて、「自分は申請できるのか」「結局いくら必要か」を整理しにくくなります。そこで、各回の適格性と査証取得回数、申請・滞在、本人予算、仕事・学習、住居・到着後期限の順に確認し、条件の見落としや費用の二重計上を防ぎ、未確認条件と不足資金を可視化して渡航可否を判断します。
この記事では、2026年8月27日時点の公的情報を基に、主要な条件・費用・期限を自分の表へ移せる形で整理しますが、制度や窓口運用は変更されるため、最新は公式サイトで必ずご確認ください。
- 申請時18〜30歳かを1回目と2回目で別々に確認する
- 2回は入国回数ではなくWH査証の取得回数で数える
- 初期生活資金20万円と航空券要件を別々に準備する
- 各入境180日と申請による最大180日延長を分ける
- 証明資金ではなく未払い費用から本人予算を作る
台湾ワーホリの条件と2回制度を確定する
日本に住む日本国籍者は、1回目と2回目の各申請時に18〜30歳などの条件を満たす必要があります。生涯2回とは、入国や延長の回数ではなく、台湾ワーキングホリデー査証を取得した回数の上限です。
18〜30歳・日本居住・旅券条件を確認する
台湾外交部領事事務局(BOCA)の日本人向け要領では、申請時に日本に居住する日本国民で、年齢は18歳以上30歳以下とされています。30歳を含みますが、年齢は渡航時ではなく各回の申請時に判定されます。
日本旅券は、台湾への入国予定時点で残存有効期間が6か月以上必要です。休暇と文化体験が主目的で、就労は旅行・生活資金を補う付随目的となり、配偶者、被扶養者、子にはWHに伴う在留資格が自動付与されません。
各回の申請予定日に、年齢、日本居住、旅券残存を満たすか確認します。変動する基礎データは台湾の国別ページで補足し、査証条件はBOCAの原文で確定します。
生涯2回は入国回数や180日延長ではない
台湾外交部の制度改訂発表によると、日台の参加回数は2026年2月1日から生涯1回から2回へ変更されました。BOCAの資格文は「台湾WH目的の査証を2回以上取得していない人」としているため、1回は査証の取得・発給単位で数えます。
同じ数次入境査証で出入国を繰り返しても、その入国回数が2回の参加枠を消費するわけではありません。180日の停留延長は、新しいWH査証取得とは別の手続です。
一方、取得後に一度も入国しなかった査証を「未使用だからノーカウント」とは断定できません。再参加できる国や回数の全体像はワーホリの2回制度を比較する記事を補助にし、本人の過去の査証記録は申請先へ提示して確認します。
数次入境・発給後1年・各入境180日を分ける
日本人向けWHは、発給日から1年有効の数次入境停留査証です。有効期間中は入境回数に制限がありませんが、1回の入境で認められる停留は最長180日で、停留日数は入境翌日から数えます。
「発給後1年」は査証を入境に使える期間、「180日」は入境後の停留期間です。出国と再入国で、最初の入境日から数える総滞在上限がリセットされるわけではありません。
査証の有効期限後に台湾を離境した場合は、その査証で再入境できず、参加期間が1年未満でもWH査証の再発給を求められません。発給日、初回入境日、各停留期限を別欄に記録します。
年間1万人枠は残枠や先着順を示さない
日本外務省のワーキング・ホリデー制度表は、台湾欄の年間発給枠を1万人と示しています。ただし、この表だけで日本人の訪台査証について、現在の残枠、先着順、選抜方法、年初なら有利といった運用までは判断できません。
条件を満たしても発給は保証されず、BOCAは査証発給を主権行為と説明しています。申請館に受付状況を確認し、未確認の残枠を渡航計画の前提にしないでください。
2回の目的と申請時期を別々に決める
2回目は1回目の延長ではなく、日本で改めて行う別のWH査証申請です。各回の申請時に年齢、日本居住、旅券、資金、保険などを再確認し、2回を自動的に連続した2年間として予定しません。
BOCAの日本人向け要領は、2回の最低間隔や連続利用の可否を明示していません。1回目の目的、帰国・離境日、2回目の申請時点と目的を別に書き、発給されない場合にも成立する計画にします。
条件 | 公式基準 | 1回目の回答 | 2回目の回答・完了条件 |
|---|---|---|---|
国籍・居住地 | 日本国籍で日本居住 | 本人記入 | 再申請時も満たす |
年齢 | 申請時18〜30歳 | 申請予定日と年齢 | 予定日に30歳以下 |
旅券 | 入国時6か月以上 | 入国日と期限 | 残存期間を再計算 |
過去の取得 | 取得2回未満 | 発給日と査証番号 | 全取得履歴を確認 |
主目的 | 休暇・文化体験が主 | 本人の目的 | 就労主目的にしない |
家族 | 付随資格なし | 同行者の有無 | 各自の資格を確認 |
完了条件:2回分の申請予定日と年齢、過去の査証取得履歴、旅券期限、各回の主目的を記入し、未使用査証や連続利用に疑問があれば受理館へ確認できている状態です。
申請・入国・180日延長を6段階に分ける
オンライン申請票の作成から入国後の延長までを6段階で管理し、初期生活資金20万円と航空券の条件を別欄にします。完全オンラインではなく、日本の受理館へ本人が書類を提出する申請です。
オンライン申請票を30日以内に提出する
BOCAのオンライン査証申請システムで申請票を作成し、紙に印刷して本人が署名します。BOCAのFAQによる提出期限は、送信後30日以内です。
氏名、旅券番号、予定入境日を旅券と照合し、申請票の作成日と提出期限を本人表へ記録します。30日を標準審査日数と読み替えず、審査期間は実際の受理館へ確認してください。
日本の6公館から管轄と予約を確認する
本人申請の窓口は、東京の台北駐日経済文化代表処と、横浜、札幌、那覇、大阪、福岡の各事務所です。居住地の管轄、予約の要否、受付日時、休館日、追加書類は、訪問前に選んだ受理館の案内で確認します。
日本国籍者のWH停留査証手数料は無料ですが、写真、証明書、交通、翻訳、保険などの実費は別です。全国一律の処理日数や、条件を満たせば必ず発給されるとは案内できません。
旅券・写真・署名済み申請票をそろえる
中央BOCAの標準一覧は、署名済み申請票、有効な日本旅券、申請前6か月以内に撮影した2インチの半身カラー写真2枚を求めています。旅券は申請日ではなく、予定する台湾入国時に6か月以上の残存期間が必要です。
健康診断書と無犯罪証明書は、2026年3月9日版の標準一覧に全国一律の必須書類として列挙されていません。ただし、受理館は個別に追加資料や面談を求められるため、「一律不要」と決めず申請先の一覧を照合します。
20万円と航空券・購入資金を分ける
20万円以上または同等額の資力証明は、台湾滞在初期の生活費を示す条件です。1年分の総費用でも、往路・復路航空券を省略できる基準でもありません。
交通券の条件は、台湾へ向かう交通券または購入証明と、帰国・台湾離境の交通券またはそれを購入できる資力です。したがって、初期生活資金20万円、往路、復路・離境の3点を別々に「券あり」「購入証明あり」「購入資金あり」で確認します。
中央BOCAの現行要領には「30万円あれば往復航空券の提出が不要」という全国共通ルールはありません。残高証明の名義や発行日の指定も受理館の最新チェックリストで確かめます。
全期間の民間保険を準備する
申請には、台湾滞在の全期間を対象とし、死亡、傷害、疾病を給付項目に含む海外旅行健康保険が必要です。180日分だけ用意して延長後を無保険にする計画や、就職後の労働保険を代替にする計画は条件に合いません。
クレジットカード付帯保険を使う場合も、補償期間、利用条件、死亡・傷害・疾病の給付、受理館へ示せる証明書を確認します。保険始期と終期を予定入境日・離境日へ重ね、延長を想定するなら最長滞在を覆う証拠をそろえます。
180日満了前15日以内に延長を申請する
各入境の停留は最長180日で、後半の最大180日は自動付与ではありません。台湾移民署の停留延長案内に従い、現在の停留期限が切れる前15日以内に、滞在地を担当するサービスセンターへ申請します。
基本資料は申請書、旅券と使用中の査証の原本・写し、台湾での住居証明で、手数料はNT$300です。許可されれば最大180日延長できますが、初回入境日からの合計は最長1年で、再延長はできません。
入境翌日を1日目として自分の停留期限を確認し、申請可能期間の初日と最終日をカレンダーに入れます。航空券の変更期限や住居契約の終了日と、移民署の停留期限を混同しないでください。
ARC・NHI・台湾内目的変更は対象外と理解する
日本人WHは数次入境の停留査証で、WHそのものからARC(外僑居留証)は発行されません。台湾移民署の居留申請案内でも、WH査証保持者は別法令による場合を除き、訪問査証から居留・ARCへ切り替える対象外です。
BOCAのWH入国フローでは、日本人WHはNHI(台湾の全民健康保険)の対象外なので、海外旅行健康保険を全期間維持します。台湾内で別目的の査証へ変更できないため、学生・就労・居留資格への国内切替を前提にしません。
段階 | 行動 | 証拠・本人期限 | 完了条件 |
|---|---|---|---|
1 オンライン票 | 作成・印刷・署名 | 送信日、30日後 | 旅券と全欄一致 |
2 受理館 | 管轄と予約を確認 | 館名、確認日 | 受付日時を確保 |
3 標準書類 | 旅券・写真等を準備 | 取得日、期限 | 追加資料も照合 |
4 資金・交通券 | 3要件を別確認 | 残高日、購入日 | 各証拠を保管 |
5 保険 | 全期間を契約 | 始期、終期 | 3給付を証明 |
6 入国・延長 | 停留期限を計算 | 申請可能期間 | 移民署で申請 |
必要書類表:書類は取得日、有効期限、申請先の確認結果まで記録します。中央BOCAの標準条件と受理館の追加条件を分けると、古い資料や他国向け条件の混入を防げます。
書類 | 現行条件 | 取得日・期限 | 申請先確認 |
|---|---|---|---|
申請票 | 印刷し本人署名 | 本人記入 | 提出館を一致 |
日本旅券 | 入国時6か月以上 | 満了日を記入 | 原本・写し確認 |
写真2枚 | 6か月以内、2インチ | 撮影日を記入 | 規格を確認 |
台湾行き交通券 | 券または購入証明 | 購入日を記入 | 旅程を確認 |
帰国・離境 | 券または購入資力 | 証明日を記入 | 根拠を確認 |
初期生活資金 | 20万円以上 | 証明日を記入 | 書式を確認 |
海外旅行保険 | 全期間、3給付 | 始期・終期 | 証明書を確認 |
追加資料 | 個別指定に従う | 取得日を記入 | 館の回答を保存 |
滞在期間表:発給日から1年という査証有効期間と、各入境の180日という停留期限は別です。初回入境から合計最長1年という上限を本人の日付へ置き換えます。
項目 | 現行条件 | 本人の日付 | 完了条件 |
|---|---|---|---|
査証有効期間 | 発給日から1年 | 発給日・満了日 | 入境可能日を把握 |
各入境 | 最長180日 | 入境日・停留期限 | 翌日起算で確認 |
延長 | 満了前15日以内 | 申請開始・最終日 | 資料とNT$300 |
合計上限 | 初回入境から最長1年 | 初回日・上限日 | 再入境でも固定 |
不可事項 | 再延長・国内目的変更 | 離境予定日 | 期限前に離境 |
完了条件:受理館、提出日、全書類の取得日、3種類の資金・交通券確認、保険期間、入境後の停留期限と延長申請期間が一枚の表で追える状態です。
費用は本人予算表で再計算する
20万円を総費用として足すのではなく、これから支払う渡航費、保険、入居費、無収入期間の生活費などを、それぞれ1回だけ合計します。支払済み費用と証明に使う預金を重ねて加えないことが、本人予算の出発点です。
20万円の証明資金と支出を分ける
20万円は滞在初期の生活費を保有していると示す基準で、査証代や1年総費用ではありません。同じ20万円を「資力証明」と「予算へ追加する20万円」の2項目に分けると、手元資金を二重に数えてしまいます。
まず、すぐに支払いへ使える預貯金などを1回だけ記入し、その中に20万円以上が含まれるか確認してください。その後、今後の未払い支出を合計し、手元の資金と比べます。
未払い7区分の本人予算式を作る
本人総予算 = 未払い申請実費 + 未払い渡航費 + 未払い保険 + 入居一時費用 + 無収入期間の生活費 + 帰国・離境資金 + 予備費です。将来の給与、未採用の求人、返還時期が未確定の保証金は、確定した資金として差し引きません。
不足額 = 本人総予算 − すぐに支払いへ使える預貯金などの資金として計算し、差がマイナスなら不足額は0円とします。本人総予算の各欄には、同じ条件で取得した見積りと取得日を付け、固定の全国相場へ置き換えないでください。
区分 | 本人の金額 | 支払状態 | 根拠・取得日 |
|---|---|---|---|
申請実費 | 本人記入 | 未払い分のみ | 写真・交通等 |
渡航費 | 本人記入 | 未購入分のみ | 同一旅程の見積り |
保険 | 本人記入 | 未払い分のみ | 全期間・3給付 |
入居一時費用 | 本人記入 | 未払い分のみ | 契約候補の条件 |
無収入期生活費 | 本人記入 | 今後の月数分 | 本人の費目積算 |
帰国・離境資金 | 本人記入 | 券がなければ計上 | 旅程と見積日 |
予備費 | 本人記入 | 未使用資金 | 想定リスク |
支払済み費用を二重計上しない
購入済みの航空券や支払済みの保険は、証拠欄には残しますが、出発までに必要な未払い予算にはもう一度加えません。家賃や保証金を先払いした場合も同じ扱いにし、返金されるまでは手元の資金に含めません。
一方、クレジットカードで決済済みでも、引落し前なら未払いです。「購入済み」と「資金流出済み」を分け、引落予定額を手元の資金から差し引いてください。
航空券か購入資金のどちらか一方を選ぶ
往路券を持っているなら、その購入費を未払い渡航費へ再計上せず、申請用の購入証明を保存します。未購入なら、同じ出発地、到着地、荷物、変更条件で取得した見積額だけが未払い欄の対象です。
帰国・離境についても、「券を保有」と「購入資金を保有」のどちらで要件を示すかを選びます。券があるのに購入資金を別費目として足したり、券がないのに初期生活資金20万円だけで足りると扱ったりしないでください。
- 券あり:購入証明を保存し、未払い額は0円にする
- 券なし:購入資力の証拠と未払い見積額を記録する
- 変更予定:変更手数料など今後払う差額だけを入れる
同条件の見積りと取得日を記録する
航空券は路線、時期、荷物、変更条件、保険は年齢、期間、補償、免責、住居は都市、部屋、契約期間、管理費をそろえて比較します。金額だけを転記せず、通貨、取得日、含む費目、返金条件を根拠欄へ残してください。
台湾の固定相場ではなく費目の洗い出し方を確認したい場合は、他国を含むワーホリ1年費用の内訳を補助にできます。ただし、そこにある金額を台湾の制度要件や本人の見積額として使わず、本人予算表の項目漏れ確認に限って参照してください。
完了条件:未払い7区分だけを合計し、証明資金20万円、支払済み航空券・保険、将来給与を重複させず、不足額と追加で必要な資金が説明できる状態です。
仕事・中国語学習・税を本人条件で選ぶ
台湾ワーホリでは就労できますが、採用や収入まで約束されるわけではありません。求人の条件、学習の目的、1月1日から12月31日までの滞在日程を分けて確認し、仕事と税を本人の計画へ移します。
WH査証の就労権と付随的就労を分ける
ワーキングホリデー(WH)査証は就労許可を兼ねるため、通常は別の就労許可を申請しません。ただし、制度の主目的は休暇と文化体験で、仕事は滞在資金を補う付随的な活動です。
台湾外交部領事事務局(BOCA)の日本人向け要領は、専門職・技術職について資格、免許、登録などの法令を守るよう求めています。講師、専門業務、資格が必要な仕事は、WH査証だけで従事できると判断せず、職種を所管する機関と雇用主へ確認します。
- 雇用契約と業務委託を同じ扱いにしない
- 仕事内容と必要資格を求人名だけで判断しない
- 勤務開始前に契約書と給与の計算方法を確認する
最低賃金NT$29,500・NT$196は総額で見る
2026年1月1日からの最低賃金は、月額NT$29,500、時給NT$196です。これは最低賃金法などの対象となる雇用労働者の控除前の総額で、手取り額、勤務時間、毎月の収入を保証する数字ではありません。
台湾労働部の最低賃金案内を開き、求人の提示額が月給か時給か、固定給か変動給かを照合します。税、労働保険、職業災害保険などの控除・適用も、契約前に雇用主へ書面で尋ねます。
求人票の言語・資格・契約・保険を確認する
「日本語が使える」「中国語初心者可」という表示だけでは、採用条件も実際の使用言語も確定しません。仕事内容、必要言語、資格、契約形態、総額賃金、労働時間、保険、税の8点を一つの求人票で確認します。
外国人にも労工保険や職業災害保険が適用される場合がありますが、事業所規模や雇用関係で扱いが異なります。台湾労保局の外国人向け労工保険案内を確認し、加入日と本人負担を雇用主へ質問してください。
求人・課程 | 確認事項 | 本人条件 | 未確認・次の行動 |
|---|---|---|---|
雇用の求人 | 業務、言語、契約、総額賃金、時間 | 使える言語、資格、開始可能日 | 契約書と給与計算を受領する |
専門職・講師 | 免許、登録、雇用条件 | 保有資格と証明書 | 所管機関と雇用主へ照会する |
語学課程 | 授業、期間、総費用、退費 | 学習目的と仕事の時間 | 学校の書面見積りを取る |
税の日程 | 暦年の日数、給与、源泉、申告 | 入出境予定と月給 | 税務署または専門家へ確認する |
応募前には求人画面と面談で得た回答を保存し、雇用開始日までに未確認欄をなくします。条件が口頭説明だけなら、契約、総額賃金、労働時間、保険、税の回答を書面で求めてください。
中国語学習はWHの主目的にしない
WHでは台湾の文化や言語を学ぶ語学課程などに参加できますが、学業を主目的とする制度ではありません。正規就学や学位取得が中心なら、学生査証など別の資格を確認します。
学校の種類、授業、学費、退費条件は台湾ワーホリの語学学校の選び方で比較できます。中国語力が伸びることや、学校へ通えば採用されることは保証せず、学習時間と勤務時間を本人の週予定へ落としてください。
1月1日〜12月31日の183日を計算する
台湾の所得税は、同じ暦年の1月1日から12月31日までに台湾へ183日以上滞在したかで居住者区分を判断します。年をまたぐ滞在では、合計が183日以上でも各年では183日未満になることがあるため、入出境日の年別集計が必要です。
台湾財政部の外国人向け所得税案内で居住者区分と申告時期を確認します。183日以上の年は居住者の累進税率と申告を確認し、給与からの源泉徴収額を最終税額だと決めつけません。
非居住者18%と月給条件6%を分ける
同じ暦年の滞在が183日未満なら、給与の源泉税率は原則18%です。ただし、全月給与が月額最低賃金の1.5倍以下なら6%となり、2026年の基準額はNT$44,250以下です。
台湾財政部の非居住者源泉税率FAQで条件を確認し、月の途中の就労や賞与を含む給与の扱いは勤務先へ照会します。税率は「台湾に合計何日いたか」だけでなく、暦年、給与額、所得区分をそろえて判断してください。
住居・到着後90日・2回の使い分けを完成させる
都市の固定ランキングや家賃相場で決めるのではなく、契約条件、到着後の本人期限、1回目と2回目の目的を別々に管理します。住居、通信、統一証号、仕事、税、保険を90日表へ移し、未確認事項を可視化してください。
保証金・電気料金・解約条件を比較する
台湾内政部の標準住宅賃貸契約では、保証金は家賃2か月分を超えないとされています。家賃だけでなく、管理費、水道・電気・ガス、家具、修繕、解約、保証金返還、転貸の可否を同じ表で比べます。
2024年7月15日以降に結ぶ新しい住宅賃貸契約で、使用量に応じて電気代を請求する場合、家主は電力会社請求の当期平均単価を超えて請求できません。台湾内政部の住宅賃貸電気料金案内を開き、契約書の単価と計算方法を確認します。
比較項目 | 物件A | 物件B | 完了条件 |
|---|---|---|---|
家賃・管理費 | 本人記入 | 本人記入 | 通貨と支払日が書面にある |
保証金 | 本人記入 | 本人記入 | 月数と返還条件を確認した |
電気・水道 | 本人記入 | 本人記入 | 単価と請求証拠を確認した |
解約・修繕 | 本人記入 | 本人記入 | 期限と負担者を確認した |
契約・貸主確認前の送金を避ける
物件の所在地、契約相手、貸主または正当な代理権、部屋の状態を確認する前に、保証金や前払い家賃を送らないでください。送金先名義が契約相手と異なる場合は理由と証拠を求め、解消できなければ契約を止めます。
相場を調べるときは、日本円の固定額ではなく、台湾内政部の実際賃料検索で地域、物件種別、時期をそろえて比較してください。内見できない場合は、オンライン映像だけで安全を保証せず、現地で再確認できる短期滞在先も用意します。
到着0〜7日にTWAC・住居・通信を確認する
台湾入国カード(TWAC)は到着後ではなく入国前の手続です。2026年8月27日に確認した公式TWAC画面は到着前7日以内の無料提出を案内していますが、過去の公式告知と日数が異なるため、公開直前と本人の出発前に最新画面を再確認します。
到着後は、入居時の室内、設備、メーター、鍵を写真と書面で残し、通信手段と緊急連絡先を確保します。先に長期契約を急がず、契約条件が申込時の説明と一致するかを確認してください。
8〜30日にUI No.・求人・税を確認する
ARC(外僑居留証)がない訪台者でも、移民署でUI No.(統一証号)を申請可能です。移民署の統一証号案内で必要書類と窓口を確認し、求人応募や銀行手続で必要になる番号を準備してください。
UI No.と旅券などを用意しても、銀行口座、カード、オンラインバンキングの利用は各銀行の審査と商品方針で決まります。口座開設を前提に資金計画を組まず、現金・カード・送金手段を複数確保してください。
31〜90日に保険・住居・働き方を再点検する
31〜90日は、海外旅行健康保険の補償期間、住居の支払記録、実際の労働時間、給与明細、源泉徴収を当初計画と比べます。収入、語学成果、住居の継続が想定どおりでなくても、無理に続けず予算と契約の停止条件を使います。
海外に住所または居所を定めて3か月以上滞在する日本人は在留届の対象です。外務省のオンライン在留届で本人の滞在形態を確認し、住所を定めない周遊なら「たびレジ」の対象かを確認します。
時期 | 行動 | 確認先・本人期限 | 完了条件 |
|---|---|---|---|
到着前〜0日 | TWAC、初期住居、通信を確認 | 公式画面と予約書面 | 受付結果と連絡先を保存した |
0〜7日 | 室内、設備、メーターを記録 | 入居日 | 貸主と状態を共有した |
8〜30日 | UI No.、求人、税を確認 | 移民署、雇用主、税務案内 | 未確認条件を質問した |
31〜90日 | 保険、住居、働き方を再点検 | 本人の再判定日 | 継続・変更・撤退を決めた |
1回目と2回目を別の申請・予算・目的にする
生涯2回は自動的な連続2年ではなく、2回目も新しいWH査証の申請です。各回で年齢、日本居住、書類、予算、離境時期を確認し、1回目の査証を台湾内で2回目へ切り替えられるとは考えません。
中国語や台湾生活を優先する案、帰国後の仕事へつなぐ案など、目的は本人が分けます。出口準備は帰国前から始める転職準備、東アジアの別案は韓国ワーホリ完全ガイド、英語圏との比較は豪・カナダ・NZワーホリ比較を補助にし、台湾制度の根拠には使いません。
項目 | 1回目 | 2回目 | 次の確認 |
|---|---|---|---|
主目的 | 本人記入 | 本人記入 | 休暇が主か確認する |
申請時年齢 | 本人記入 | 本人記入 | 各申請日で判定する |
申請・離境 | 本人記入 | 本人記入 | 別申請として日程化する |
予算・撤退線 | 本人記入 | 本人記入 | 将来給与を確定資金にしない |
渡航前に確認したいポイント
そのため、別国の体験を台湾の費用、仕事、住居、中国語学習の傾向として紹介していません。
この記事の仕事や生活の説明は、公的制度と本人が確認すべき項目を中心にしています。
台湾ワーホリのよくある質問
年齢、2回、資金、延長、ARC・NHIの5点は、似た数字や用語を分けると判断しやすくなります。以下は2026年8月27日時点の公的情報に基づき、申請日・出発日にも各公式ページを更新確認してください。
30歳でも申請できますか
申請時に30歳で、ほかの条件も満たせば対象です。2回目も申請時点で18〜30歳、日本居住などの条件を改めて確認し、1回目の取得だけで2回目の発給が保証されるわけではありません。
2回は入国回数ですか
いいえ。BOCAの資格文に沿うと、2回は台湾WH査証を取得できる生涯上限で、1枚の数次入境査証による入国回数や180日延長の回数ではありません。未使用査証の扱い、連続利用、必要な間隔は自己判断せず、過去の査証記録を示して受理館へ確認します。
20万円あれば航空券は不要ですか
いいえ。20万円以上は台湾滞在初期の生活資金で、台湾行き交通券または購入証明、帰国・台湾出国券または購入資力とは別の要件です。「30万円あれば航空券不要」という全国共通条件は、現行のBOCA中央要領では確認できません。
180日を超えて滞在できますか
現在の停留期限満了前15日以内に移民署サービスセンターへ申請し、許可されれば最大180日延長できます。手数料はNT$300で、延長後も最初の入境から合計最長1年までです。180日後が自動延長されるわけではなく、再延長もできません。
ARCやNHIに加入できますか
日本人WHは停留査証で、WHそのものではARC(外僑居留証)を取得せず、NHI(全民健康保険)の対象外です。台湾滞在全期間を対象に死亡・傷害・疾病を給付項目に含む海外旅行健康保険を維持し、台湾内で居留資格へ変更できるとは考えません。
まとめ:今日やる3ステップ
- BOCAの条件を開き、年齢・回数・旅券・保険を本人表へ写す
- 申請先と本人期限を決め、入出境日を暦年ごとに並べる
- 本人予算、求人条件、住居、到着後90日、2回計画を埋める