2026年5月31日

韓国ワーホリ|1年120〜170万円・時給1,100円・ソウルで日韓2刀流

韓国ワーホリ完全ガイド。H-1ビザ(原則18〜25歳・申請料無料・残高30万円)、2025年10月からの生涯2回(最長2年)拡充、1年費用120〜170万円、最低時給約1,135円、主要都市・稼げる職種・住まい・韓国語学習までを体験談で解説。

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韓国ワーホリ|1年120〜170万円・時給1,100円・ソウルで日韓2刀流

韓国ワーホリは1年費用120〜170万円・最低時給10,320ウォン(約1,135円)・申請料は無料と、英語圏より費用を抑えて挑戦できる選択肢です。日本から飛行機で2〜3時間、K-POP・ドラマ・コスメといった独自の文化、そして韓国語を実地で伸ばせるのが魅力。さらに2025年10月からは生涯2回まで参加できる(最長2年)よう制度が拡充され、長期的に韓国と関わりたい人にとって選びやすくなりました。日本食レストラン・コスメ・観光・日本語教師など、日本語が活きる仕事の需要が高いのも特徴です。

この記事では、ビザの条件と申請の流れ、1年の費用、主要都市の選び方、稼げる職種ベスト5、住まいの探し方、韓国語学習、帰国後のキャリアまでを、実際に渡韓した人の体験談を交えて整理しました。費用の全体像を先に押さえたい方はワーホリ1年費用の内訳、韓国留学の基礎は韓国留学ガイドもあわせて読むと、数字と段取りの感覚がより具体的になります。

韓国ワーホリの基本情報

ビザ(H-1)の条件と2025年の制度変更

韓国のワーホリビザ(H-1/観光就業査証)は、原則18〜25歳の日本国籍を持つ人が対象です。やむを得ない事情があると判断される場合は30歳まで認められることがありますが、基本は25歳までと覚えておきましょう。滞在中は就労・観光・語学学習を自由に組み合わせられ、入国日から1年間滞在できます。

大きな変更点が2つあります。1つは2025年10月1日からの参加回数の拡充で、これまで生涯1回だったものが、原則2回(最長2年)まで申請できるようになりました。2回目の申請時は別途、理由書の提出が必要です。もう1つは発給枠の大きさで、日韓ワーホリの年間定員は約10,000名と協定国のなかでも多く、英語圏のような抽選で外れる心配は比較的小さい制度です。

申請料・残高証明・必要書類

うれしいのが査証申請料が無料な点です。残高証明は30万円以上が基本で、40万円以上の残高証明を提出する場合は往復航空券のコピーが不要になる運用です。そのほか、パスポート・申請書・証明写真・理由書(旅行/活動計画)などが求められます。制度の細部は改定されることがあるため、最終的には駐日韓国大使館・総領事館の公式案内で最新の必要書類を確認してください。

項目

内容・金額の目安

ビザ種別

H-1(観光就業査証)

対象年齢

原則18〜25歳(事情により30歳まで)

年間定員

約10,000名

査証申請料

無料

残高証明

30万円以上(40万円以上で航空券コピー不要)

滞在可能期間

入国日から1年

参加回数

2025年10月から生涯2回まで(最長2年・2回目は理由書)

1年の費用目安

1年の総費用は120〜170万円。オーストラリアやカナダより1段安く、ヨーロッパ各国より大幅に抑えられる水準です。航空券が安く、保険料も英語圏より低めなのが効いています。

項目

金額目安

ビザ申請料

無料

残高証明(渡航後は生活費に)

30万円以上

航空券(往復)

5〜10万円

海外保険(1年)

15〜20万円

月の生活費(ソウル)×12

10〜17万円 ×12

1年総費用

120〜170万円

残高証明は「申請時点で口座にあること」を示すためのもので、渡航後はそのまま生活立ち上げ資金に使えます。費用全体は1年費用の内訳で主要国の比較とともに整理しています。

韓国の最低賃金と「稼ぎ」の実像

2026年の韓国の最低時給は10,320ウォン(約1,135円)で、月209時間換算では約215万ウォン(約24万円)が満額のラインです。週20時間程度のアルバイトで月8〜10万円、フルタイムなら月20〜25万円が現実的なレンジ。生活費の大部分をアルバイトでまかなえる構造で、英語圏ほど高収入ではないものの、生活費も低いため収支は取りやすくなっています。

留学先はたくさんありますが比較的に韓国は物価が日本と変わらないから過ごしやすかったです。

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出発までのタイムラインと準備

6か月前から出発までにやること

韓国ワーホリは費用が抑えめなぶん、準備のハードルも英語圏より低めです。とはいえ語学堂(大学付属の韓国語学校)に通うなら出願時期の締め切りがあるため、次の順番で逆算して動くとスムーズです。

  1. 6か月前:情報収集と都市の仮決め、韓国語学習のスタート、貯金計画。語学堂に通うなら学期の出願時期を確認します。
  2. 4〜5か月前:H-1ビザの申請、海外保険の比較、航空券の価格チェック。
  3. 2〜3か月前:最初の住まい(考試院・シェアハウス・短期賃貸)の手配、韓国語の会話練習を本格化。
  4. 1か月前:海外で使えるカード・送金サービスの用意、現地SIMの検討、持ち物の最終確認。

資金の貯め方はワーホリ資金の貯金戦略、保険選びは海外保険の比較のページで詳しく解説しています。

到着後すぐに進めたい「外国人登録証」

90日を超えて滞在する場合は、外国人登録証(外国人登録)の手続きが必要です。これは現地で銀行口座を開いたり、携帯電話を契約したり、長期の部屋を借りたりする際の本人確認の土台になります。到着後は、住まいの確保と並行して早めに登録を進め、「すぐ働ける・契約できる状態」を作っておくと、仕事探しも住まい探しもスムーズです。

主要都市の特徴と選び方

ソウル:首都でエンタメ・美容・仕事が集積

ソウルは人口約1,000万人の首都。K-POP事務所、ファッション・コスメ業界の本拠地で、日本食レストラン・コスメショップ・観光案内・日本語教師の求人が圧倒的に多い街です。家賃はワンルームで月50〜80万ウォン(約6〜9万円)が中心で、考試院やシェアハウスならさらに抑えられます。仕事と語学の機会を最大化したいなら第一候補です。生活費の細部はソウルの生活費でも確認できます。

釜山:南部の港湾都市でコストを抑える

釜山は人口約330万人の南部の港湾都市。ソウルより家賃が3〜4割安く、海沿いの開放的な雰囲気が魅力です。観光業・物流業の求人があり、夏は海水浴客でにぎわいます。求人の総数はソウルに譲りますが、生活コストを抑えてのんびり暮らしたい人に向いています。

その他の都市(仁川・大邱・大田など)

仁川・大邱・大田などの中規模都市も選択肢です。家賃・生活費が安い一方、日本語が活きる求人はソウル・釜山より限られます。語学習得を最優先にするなら、語学堂が集まるソウルを拠点にする人が多数派です。

都市

家賃(ワンルーム)

強み

ソウル

月6〜9万円

仕事・語学・エンタメが集積

釜山

月4〜6万円

家賃が安く海が近い

その他中規模都市

月3〜5万円

生活コスト最安・求人は限定的

稼げる職種と時給の目安

韓国ワーホリの仕事は、「日本語が活きるか」「韓国語がどこまで要るか」で選ぶのが基本です。代表的な5職種を整理します。

1. 日本食レストラン・日系飲食

日本食レストランは日本人スタッフの需要が高い職種で、時給は10,000〜13,000ウォン(約1,100〜1,450円)。日本語で接客できる場面が多く、韓国語が初級でも採用されやすいのが利点です。パートで月10〜15万円、フルタイムで20〜25万円が目安になります。

2. コスメ・ファッションの接客

明洞や弘大のコスメショップ・アパレルでは、日本人観光客向けの接客スタッフの需要があります。日本語+基礎韓国語で採用率が上がり、時給は10,000〜15,000ウォン。美容・ファッション業界に興味がある人には現場経験そのものが財産になります。

3. 観光・ゲストハウス

日本人観光客向けのツアー案内やゲストハウスのスタッフは、接客と日本語が同時に活きる仕事。韓国の歴史・文化に詳しいと評価が上がります。住み込み型のゲストハウスなら、家賃を抑えながら働ける場合もあります。

4. 日本語教師・家庭教師

韓国人向けの日本語講師・家庭教師は、時給15,000〜25,000ウォン(約1,600〜2,700円)と高水準です。語学交換(言語エクスチェンジ)から個人レッスンに発展させる人も多く、シフトの自由度が高いのも魅力。日本語をていねいに教えられる力があれば、効率よく稼げます。

5. オフィスワーク・通訳翻訳

日系企業の韓国支社や、貿易・コスメ・ITの現場では日韓バイリンガルの事務・通訳翻訳の求人があり、月収は200〜300万ウォン(約22〜33万円)。中級以上の韓国語(TOPIK 3〜4級が目安)があると選択肢が広がり、長期就労ビザへ進む足がかりにもなります。

職種

時給/月収の目安

韓国語の必要度

日本食・日系飲食

時給10,000〜13,000W

初級でも可

コスメ・接客

時給10,000〜15,000W

初〜中級

観光・ゲストハウス

時給10,000〜13,000W

初〜中級

日本語教師

時給15,000〜25,000W

不問(日本語力重視)

オフィス・通訳

月200〜300万W

中級以上(TOPIK3〜4級)

住まいの探し方と韓国独自のしくみ

考試院・ワンルーム・シェアハウスの違い

韓国の住まいは大きく3タイプです。考試院(コシウォン)は1〜数畳の個室で、家具・Wi-Fi込み・保証金がほぼ不要なため、到着直後の仮住まいに最適(月30〜50万ウォン=約3〜6万円)。ワンルーム(원룸)は独立した部屋で快適ですが、月家賃に加えて保証金(保証金=デポジット)が必要です。シェアハウスは外国人にも人気で、保証金が小さく友人ができやすいのが利点です。

保証金(월세)のしくみに注意

韓国の賃貸は、月家賃(월세・ウォルセ)に「保証金」がセットになっているのが一般的です。保証金が大きいほど月家賃が下がる関係にあり、数百万ウォン単位の保証金を求められることもあります。ワーホリの短期滞在では、保証金が小さい考試院やシェアハウスから始め、生活に慣れてから条件の良いワンルームに移る人が多数派です。契約時は退去時の返金条件を必ず確認しましょう。

韓国は近くて似ている国だと思われがちですが、実際に住んでみると独自の文化やルールがたくさんあります。

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韓国語を伸ばす——語学堂と独学の使い分け

大学付属の語学堂が定番

韓国語を体系的に学ぶなら、大学付属の語学堂(オハクダン)が定番です。1学期はおよそ10週間単位で、午前または午後に集中して学ぶスタイル。ワーホリビザでも通えるため、「午前は語学堂、午後はアルバイト」という組み合わせで、語学とお金の両立を図る人が多くいます。レベル別クラスで体系的に伸ばせるのが強みです。

生活のなかで使い倒すのが上達の近道

韓国語は文法が日本語に近く、ハングルを覚えれば学習スピードが上がりやすい言語です。授業で学んだ表現を、カフェ・職場・買い物の場ですぐに使うことが上達の近道。日本人どうしで固まらず、現地のコミュニティに積極的に入る人ほど伸びます。資格としてはTOPIK(韓国語能力試験)があり、3級以上あると仕事の選択肢が広がります。

平日は授業を受けて、放課後はカフェで復習したり、街を歩きながら実際に韓国語を使うように意識していました。

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1か月の生活費シミュレーション(ソウル)

ソウルでの1か月の生活費を、節約ラインと標準ラインで積み上げてみます。考試院やシェアハウスを選ぶか、ワンルームにするかで家賃が変わります。

項目

節約ライン

標準ライン

家賃(考試院/ワンルーム)

4万円

8万円

食費(自炊+学食中心)

3万円

4.5万円

交通費(地下鉄・バス)

0.8万円

1万円

通信費(格安SIM)

0.4万円

0.6万円

交際費・娯楽

1万円

2.5万円

月額合計

約9万円

約17万円

地下鉄は初乗り約1,400ウォン(約150円)と安く、格安SIM(アルッルポン)を使えば通信費も日本より大幅に抑えられます。アルバイトで月20万円前後を稼げれば、生活費を払いながら貯金や旅行に回す余地も生まれます。

帰国後のキャリアにどうつなげるか

韓国ワーホリの経験は、帰国後の進路にも活かせます。代表的なのは次のような方向です。

  • 日韓関係の業務:観光・貿易・コスメ・エンタメなど、韓国語と現地経験が評価される職種に応募する。
  • TOPIK資格の取得:在韓中にTOPIK 3〜4級以上を取り、語学力を客観的に証明する。
  • 韓国での長期就労へ:在韓中に実績を積み、雇用主スポンサーの就労ビザに切り替える。

2025年10月から生涯2回まで参加できるようになったため、「1回目は語学に専念し、2回目は就労や本格的なキャリア形成に充てる」といった2段階の設計もしやすくなりました。ワーホリ後のビザ選択はワーホリ後のビザ切替のページで扱っています。

韓国ワーホリのデメリットと対策

収入は英語圏より低め

最低時給は約1,135円で、オーストラリア(約2,600円)などと比べると収入の絶対額は低めです。ただし家賃・食費・交通費も安いため、「稼ぐ額」より「使う額」も小さいのが韓国の特徴。大きく貯金するより、生活費を抑えながら語学と文化体験に投資する1年と捉えると満足度が上がります。

場面によっては韓国語が不可欠

日本語が活きる仕事がある一方、ローカルな職場や条件の良い仕事ほど韓国語が求められます。日本語頼みだと職種が限られるため、基礎の韓国語と、できればTOPIK 3級程度を早めに目指すのが、選択肢を広げる近道です。

気候の寒暖差と職場文化

ソウルの冬は氷点下が続き、夏は蒸し暑い日が多いなど寒暖差が大きいのが韓国の気候。防寒・暑さ対策の準備をしておきましょう。また職場によっては上下関係やスピード感など、日本と異なる文化に戸惑う場面もあります。「似ているようで違う」前提で柔軟に向き合うのがコツです。

よくある失敗と回避策

  • 年齢条件を「30歳まで」と思い込む→ 原則は25歳まで。26〜30歳は事情が必要なので、早めに申請計画を立てる。
  • 保証金のしくみを知らず部屋探しでつまずく→ 到着直後は保証金の小さい考試院・シェアハウスから始める。
  • 日本語頼みで仕事の幅が狭まる→ 渡航前から基礎韓国語を学び、TOPIK取得を目標にする。
  • 外国人登録や口座開設が遅れて働けない→ 到着後すぐ手続きを進め、早く「働ける状態」を作る。

よくある質問(FAQ)

韓国ワーホリは英語圏より稼げますか?

収入の絶対額は英語圏より低め(フルタイムで月20〜25万円)ですが、生活費も低いため収支は取りやすい構造です。大きな貯金を目的にするより、費用を抑えて語学と文化体験に投資したい人に向いています。

韓国語ができなくても大丈夫ですか?

ハングルと基本の挨拶ができれば、日本食レストランやコスメ接客など日本語が活きる仕事で採用される可能性は十分にあります。ただし条件の良い仕事や日韓バイリンガル職を狙うなら、TOPIK 3級以上の韓国語があると有利です。

2回目の申請はどう変わりましたか?

2025年10月1日から、韓国を含む一部の国で生涯2回まで(最長2年)参加できるよう拡充されました。2回目の申請時は別途、理由書の提出が必要です。最新の条件は駐日韓国大使館・総領事館の公式案内で確認してください。

他の英語圏ワーホリとどう違いますか?

最大の違いは費用と言語です。韓国は航空券・保険・生活費が安く、英語ではなく韓国語を伸ばす場。英語圏に比べ収入は低めですが、日本から近く、独自の文化に深く触れられます。比較は下表のとおりです。

項目

韓国

カナダ

NZ

1年費用

120〜170万円

150〜220万円

100〜180万円

最低時給の目安

約1,135円

CAD 17〜18

NZ$23前後

主に伸びる言語

韓国語

英語

英語

貯金はいくらあれば安心して出発できますか?

初期費用に加え、現地で仕事が決まるまでの2〜3か月分の生活費(30〜40万円)を持っておくと安心です。合計で50〜70万円ほどあれば、最初の数か月を焦らず生活の立ち上げに使えます。

まとめ

韓国ワーホリは、費用が抑えめ(1年120〜170万円)・日本から近い・韓国語と独自文化に深く触れられるという3点が魅力です。2025年10月からは生涯2回まで参加できるようになり、年間定員も約10,000名と大きいため、計画的に動けばチャンスは十分。成功の鍵は、①原則25歳までという年齢条件を踏まえた早めの申請、②基礎韓国語とTOPIKで仕事の選択肢を広げること、③保証金のしくみを理解した住まい選び、の3つです。費用の全体像は1年費用の内訳、韓国留学の基礎は韓国留学ガイド、他国との比較はニュージーランド完全ガイドカナダ完全ガイドのページで深掘りしています。

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