IELTS/TOEFL免除条件完全ガイド|大学・語学学校が認める代替手段
「留学にはIELTSやTOEFLが必須」と思っていませんか?実は近年、Duolingo・Cambridge・PTEなどの代替試験や、条件付き入学、教育歴証明など多様な免除パターンが整備されています。
この記事では国別・学校別の免除条件、代替試験6種類の比較、必要書類まで完全解説します。
目次(9項目)▼
なぜIELTS/TOEFL免除制度があるのか
IELTSやTOEFLは受験料が高く(IELTSは27,500円)、世界中で受験会場が限られる課題があります。コロナ禍以降、各大学は「英語力を別の手段で証明できれば良い」という方針に転換、結果として免除パターンが多様化しました。
- ・Duolingo English Testの受入校が世界5,000校以上に拡大
- ・コロナ後に大学独自のオンライン英語試験が登場
- ・「条件付き入学+語学学校併修」スキームが定着
- ・英語圏教育歴・国籍による完全免除も継続
免除パターン5種類
①代替試験スコア提出
Duolingo English Test・Cambridge・PTE・TOEICなどIELTS/TOEFL以外の英語試験を認める
例: カナダ・オーストラリアの語学学校はDuolingoスコアを受入れ
②条件付き入学(語学学校併修)
スコア不足でも併設の語学学校で英語コース修了→本科入学
例: 英・豪・加の大学・専門学校で広く採用
③英語圏での教育歴
英語圏の中学・高校・大学に2年以上在籍した実績
例: 英・豪・加・米・NZ・愛・南アで2年以上の場合多くの学校で免除
④パスポート国籍による免除
英語圏国籍者は無条件で英語要件免除
例: 英・豪・加・米・NZ・愛・シンガポール等
⑤学校独自のオンライン英語テスト
入学希望校が独自に実施する15〜45分のオンライン試験で代替
例: カナダ・オーストラリアの私立カレッジで増加中
代替試験一覧
| 試験名 | 費用 | 所要時間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Duolingo English Test | $59 | 60分 | 自宅オンライン、24時間以内に結果。160点満点で大学はDuolingo110+を要求 |
| Cambridge English (FCE/CAE/CPE) | £175〜250 | 4時間 | 永久有効。CAE 180+で多くの大学免除可 |
| PTE Academic | AUD 405 | 3時間 | コンピューターベース、5日以内に結果。豪・加・英で広く受入 |
| TOEFL Essentials | $130 | 1.5時間 | 自宅オンラインTOEFL簡易版。受入校は限定的 |
| IELTS Indicator | AUD 200 | 2.5時間 | IELTS主催のオンライン版。一部学校のみ受入 |
| TOEIC L&R | 7,810円 | 2時間 | 日本で受験者多い。海外受入は限定的、職業系のみ |
国別の免除条件
オーストラリア
Duolingo・Cambridge・PTE広く受入。学生ビザはIELTS必須の場合多
カナダ
Duolingo・PTE・Cambridge受入。SDS(学生ダイレクトストリーム)はIELTS6.0必須
イギリス
UKVI認定IELTSが基本。Cambridge・PTE・Trinityも条件付き受入
アメリカ
TOEFL・IELTS・Duolingo広く受入。F-1ビザ取得には基本要件あり
ニュージーランド
IELTS・TOEFL・Cambridge・PTE受入。学生ビザ要件あり
アイルランド
IELTS・Cambridge受入。Duolingo増加中
学校別の免除条件
英語圏の語学学校
ほぼ全てが英語試験スコア不要、入学時のレベル分けテストで代替
私立大学・カレッジ(豪・加)
条件付き入学が一般的、語学コース併修で本科入学OK
公立大学(豪・加・英)
IELTS 6.0-6.5要求が標準。Duolingo・Cambridgeも受入増
専門学校(TAFE・College)
IELTS 5.5以下でも入学可、条件付き多い
大学院(豪・米・英)
IELTS 6.5-7.0要求が一般的、TOEFL受入も多
免除申請に必要な書類
- 📄代替試験の公式スコアレポート(電子送付推奨)
- 📄高校・大学卒業証明書(英文)
- 📄成績証明書(英文)
- 📄英語圏在住・教育歴の証明書(必要に応じて)
- 📄推薦状・モチベーションレター
- 📄パスポートコピー
免除を勝ち取るための7つのコツ
- 1.出願先の入学要件ページで「English Proficiency」セクションを必ず確認
- 2.迷ったら入学事務局にメールで直接問い合わせ(Duolingo受入か等)
- 3.Duolingoは安く早いが、難関校はIELTS必須が多いので注意
- 4.条件付き入学なら、語学学校から本科への接続プログラム選択
- 5.TOEICは海外通用度が低い、留学目的ならIELTS or Cambridge推奨
- 6.英語圏中高卒業の人はパスポートと卒業証明書で免除申請可能
- 7.免除申請は早めに、書類確認に2-4週間かかる
体験談から見るリアル
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シドニーへワーキングホリデーに行って良かったことは、英語力だけでなく、自分で考えて行動する力や適応力が身についたことだ。(一部抜粋)
よくある質問
IELTSを受けずに留学する方法はある?▼
あります。Duolingo English Test、Cambridge、PTE Academic等の代替試験スコア提出、語学学校から条件付き入学、英語圏での教育歴証明、学校独自テスト等のルートがあります。ただし大学院・難関大学はIELTS必須の場合が多いため、出願先により確認が必要。
Duolingo English Testはどこまで通用する?▼
近年急速に受入校が増えており、2026年現在で世界5,000以上の大学・カレッジが受入。アメリカ・カナダ・オーストラリアの語学学校・私立カレッジは広く受入。一方でイギリス・公立大学・大学院ではまだIELTS優位。出願先での個別確認必須。
TOEICで留学できる?▼
海外大学・カレッジでの受入は限定的。日本では認知度が高いものの、海外では「Listening & Reading」のみのテスト形式が留学要件と合わない(Speaking/Writing必須が多い)。職業系プログラム・日本人向けプログラム以外では推奨されません。
英語圏で2年以上学んだら免除?▼
はい、多くの学校で免除されます。「英語圏の認定教育機関で2年以上の教育を完了」の証明書を提出。受入条件は学校により異なるため、入学事務局に直接確認推奨。中・高・大の卒業証明書(英文)が必要書類になります。
スコア不足でも入学できる?▼
可能。「条件付き入学(Conditional Offer)」制度を多くの英語圏大学が提供。提示されたスコアに満たない場合は、併設の語学学校で必要レベルまで学習→本科入学のスキーム。出発時のスコア不要、現地で着実に上達できます。