マレーシア vs シンガポール|留学先としての違いを比較

マレーシアとシンガポールは隣り合う国ですが、生活費には大きな差があり、言語環境や留学の目的も異なります。このページでは、当サイトのデータと公式の情報をもとに、費用・言語・目的別の選び方を整理しました。どちらも日本とのワーキングホリデー協定はないため、留学で行く場合の判断材料を中心にまとめています。

3分でわかる違い

  • ●費用の差は生活費にあります。月の生活費の目安はマレーシアが¥65,000、シンガポールが¥250,000で、約3.8倍の開きがあります(当サイトの国別データ)。
  • ●語学学校の授業料は近い水準です。当サイト掲載校の週あたり費用(最低額)の平均は、マレーシアが¥42,098(5校)、シンガポールが¥41,798(3校)です。
  • ●言語は、シンガポールが英語・中国語・マレー語・タミル語の4言語を公用語とし、マレーシアはマレー語が国語で、英語も広く使われます(当サイトの国別データ)。
  • ●どちらも日本のワーキングホリデー協定国・地域に含まれていません(JAWHM一覧・2026年10月19日確認)。働きながら滞在するワーホリではなく、学校に通う留学として計画します。
🇲🇾

マレーシア

Malaysia / アジア

マレーシアは多民族国家ならではの文化的多様性と、英語が広く通じる環境が魅力の留学先です。マレー系・中華系・インド系の文化が共存し、一つの国にいながら複数の文化に触れることができるユニークな体験ができます。英語は準公用語として広く使われており、英語留学先としてのコストパフォーマンスは世界でもトップクラスです。クアラルンプールには欧米大学の分校(モナシュ大学、ノッティンガム大学など)も多く、欧米留学の3分の1程度の費用で同等の学位を取得できます。生活費は日本の半額以下で、プール付きのコンドミニアムに手頃な価格で住める点も人気の理由です。年間を通じて温暖な気候で、多彩な料理と南国のライフスタイルを楽しめます。

🇸🇬

シンガポール

Singapore / アジア

シンガポールはアジアを代表する国際都市国家で、世界トップレベルの教育機関と最先端のビジネス環境を兼ね備えた留学先です。シンガポール国立大学(NUS)や南洋理工大学(NTU)は世界大学ランキングでアジア最高位に位置し、質の高い教育を英語で受けることができます。公用語が英語・中国語・マレー語・タミル語の4言語であり、多言語・多文化環境に身を置くことで国際感覚を養えます。治安は世界最高水準で、清潔な街並みと整備されたインフラは快適な生活を約束してくれます。ただし生活費は世界でもトップクラスに高く、特に住居費は高額です。その分、アジアのビジネスハブとして一流企業でのインターンシップや就職機会は非常に豊富です。

項目🇲🇾 マレーシア🇸🇬 シンガポール
地域アジアアジア
首都クアラルンプールシンガポール
公用語マレー語英語・中国語・マレー語・タミル語
通貨マレーシアリンギット(MYR)シンガポールドル(SGD)
時差-1時間-1時間
飛行時間7時間7時間
物価¥65,000/月¥250,000/月
平均家賃¥30,000/月¥150,000/月
最低賃金月給1,500 MYR(約48,000円)法定最低賃金なし(清掃業等一部業種のみ月給1,400 SGD〜)
日本とのワーホリ協定協定なし協定なし
ベストシーズン3月〜10月2月〜4月(比較的乾燥した時期)

マレーシアが向いている人

  • ●生活費・家賃を低く抑えて滞在したい人
  • ●欧米大学の分校での学位取得を考えている人
  • ●英語に加えて、マレー語や多民族の文化にも触れたい人

シンガポールが向いている人

  • ●英語・中国語など複数の言語が身近にある環境で学びたい人
  • ●大学・大学院や都市部のビジネス環境に近い場所で学びたい人
  • ●国際都市の環境で、複数の言語や文化に触れたい人

留学の目的で選ぶなら

どちらが上ということではなく、目的によって合う国が変わります。迷ったときは、いちばん近い目的の行から見てください。

目的合う国理由
生活費をできるだけ抑えて英語を学びたいマレーシア月の生活費の目安が¥65,000、家賃の目安が¥30,000と低い(シンガポールは¥250,000・¥150,000)。
欧米の大学の分校で学位を目指したいマレーシアクアラルンプールにモナシュ大学・ノッティンガム大学などの分校がある(当サイトの国別データ)。入学条件と費用は大学ごとの公式情報で確認してください。
多言語の環境で、英語に加えて中国語なども身近に使いたいシンガポール英語・中国語・マレー語・タミル語の4言語が公用語になっている。
大学・大学院や、都市部のビジネス環境で学びたいシンガポールシンガポール国立大学(NUS)・南洋理工大学(NTU)・シンガポール経営大学(SMU)の周辺エリアがある(当サイトの都市データ)。
数週間〜数か月の語学留学(英語)費用で選ぶなら両国とも候補授業料は週4万円前後で近く、差が出るのは生活費。学校ごとの費用は一覧で比べられます。
ワーキングホリデーで働きながら長く滞在したいどちらも対象外日本のワーホリ協定国・地域に含まれていないため、協定国から選びます。

費用の比べ方

金額はすべて当サイトのデータにもとづく目安です。航空券・保険・ビザの手数料・宿泊先ごとの差は含みません。

項目🇲🇾 マレーシア🇸🇬 シンガポール条件・出典
月の生活費の目安¥65,000¥250,000当サイトの国別データ(1か月の目安)
平均家賃(月)¥30,000¥150,000当サイトの国別データ(1か月の目安)
語学学校の週あたり費用(平均)¥42,098(5校の平均)¥41,798(3校の平均)当サイト掲載校の週あたり費用(最低額)の平均。コース・期間・時期で変わります
語学学校の週あたり費用(最安〜最高)¥36,580〜¥45,880¥36,735〜¥46,965同上。掲載校数が少ないため参考値です

ワーホリではなく留学で行く国です

日本のワーキングホリデー協定国・地域の一覧に、マレーシアとシンガポールは含まれていません(JAWHM「ワーホリ協定国」一覧・2026年10月19日確認)。そのため、どちらの国でもワーホリではなく、学校に通う留学として滞在を計画します。

必要な手続きは、留学の期間やコースによって変わります。シンガポールの入国管理当局(ICA)の学生パスの案内には、学生パスを持つ留学生が働けるのは、人材開発省(MOM)の要件を満たす場合と書かれています(同ページの最終更新 2026年8月21日、2026年10月19日確認)。マレーシアの手続きと就労の可否は、公式の案内で最新を確認してください。

手続き・費用・就労のルールは変わることがあります。出発前に、下の公式サイトで最新の情報をご確認ください。

よくある質問

マレーシアとシンガポールでは、留学費用はどちらが抑えられますか?▼

生活費はマレーシアの方が抑えられます。月の生活費の目安はマレーシアが¥65,000、シンガポールが¥250,000です(当サイトの国別データ)。一方、当サイト掲載校の語学学校の週あたり費用(最低額)の平均は、マレーシアが¥42,098、シンガポールが¥41,798と近く、総額の差は主に生活費の差によると考えられます。学費や滞在費は学校・都市・期間で変わるため、希望する学校の公式の料金で確認してください。

マレーシアやシンガポールでワーキングホリデーはできますか?▼

日本のワーキングホリデー協定国・地域の一覧に、マレーシアとシンガポールは含まれていません(JAWHM・2026年10月19日確認)。働きながら滞在するワーホリではなく、留学として学校に通う形で計画します。留学ビザで働けるかどうかは国と条件で異なるため、公式の案内で最新を確認してください。

英語を学ぶ環境には、どのような違いがありますか?▼

シンガポールは英語・中国語・マレー語・タミル語が公用語で、多言語の環境です。マレーシアはマレー語が国語で、英語も広く使われます(当サイトの国別データ)。当サイトには、マレーシアの語学学校が5校、シンガポールの語学学校が3校掲載されています。学校ごとの特徴は、国別の学校一覧で比べられます。

大学や大学院への進学を考えるなら、どちらがよいですか?▼

マレーシアでは、クアラルンプールにモナシュ大学やノッティンガム大学などの分校があります。シンガポールでは、シンガポール国立大学(NUS)、南洋理工大学(NTU)、シンガポール経営大学(SMU)の周辺エリアが留学先として挙げられます(当サイトのデータ)。入学条件・学費・出願方法は大学ごとに異なるため、各大学の公式サイトで最新の情報を確認してください。

日本からの距離や時差に違いはありますか?▼

飛行時間はどちらも約7時間で、時差はどちらも-1時間です(当サイトの国別データ)。両国はマレー半島の南端で隣り合っているため、距離や時差で選ぶ決め手にはなりにくい組み合わせです。

留学先を具体的に選ぶ

出典と確認日

制度・手続きの情報は2026年10月19日に確認しました。最新は各公式サイトでご確認ください。

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