大阪の高校留学は4つの型から選ぶ|私立・府立の例と留学費用
大阪で在学中に留学できる高校を、国際系コースに約1年の留学がある私立、希望者が年間留学を選べる私立、研修や交換留学が中心の府立・国立など4つの型に分けて紹介。私立4校の時期・行き先・費用・単位の比較表、留年しないための単位認定、授業料無償化と留学費用の関係、大阪府と国の留学支援まで整理しました。

「大阪の高校で、在学中に留学できるところはどこだろう」。私立と府立で留学のしかたがどう違うのか、1年行くと留年しないのか、費用はいくらかかるのか、気になることが次々に出てきます。説明会の季節を前に、何を比べればよいのか迷う保護者の方も多いはずです。
そこで本記事では、大阪府内で留学できる高校を4つの型に分け、私立・府立・国立の具体的な例を紹介します。留学の時期や費用、帰国後の単位を同じ物差しで比べられるので、説明会で聞くべきことがはっきりするでしょう。
あわせて、留年しないための単位認定の仕組みと、大阪府や国の留学支援も同じ流れで解説します。
大阪で留学できる高校は4つの型に分かれる
大阪で在学中に留学できる高校は、国際系コースに約1年の留学が組み込まれた私立、希望者が年間留学を選べる高校、研修や交換留学が中心の府立、国際バカロレアなどを学べる高校の4つの型に分かれます。入学前から1年近い留学を計画したいなら私立のコース、短い海外経験から始めたいなら府立の国際系学科が候補です。
4つの型の違いと大阪の学校の例は、次の表のとおりです。
型 | 大阪の例 | 期間の目安 | 参加の仕方 |
|---|---|---|---|
コースで約1年留学 | 大阪薫英女学院・大阪学芸・大阪学院大学高校 | 約10か月〜1年 | コースの生徒・選考ありも |
希望者の年間・ターム留学 | 近畿大学附属・大阪女学院 | 約3か月〜1年 | 希望者・選考の場合あり |
研修・交換留学 | 府立の国際系学科・大阪教育大学附属天王寺 | 1週間〜3か月 | 学年全員か希望者 |
国際バカロレアなど | 水都国際・大阪女学院・近畿大学附属・大阪学芸 | 高校2〜3年など | コースを選んだ生徒 |
学校の例は、2026年10月時点の各校の公式サイトの記載をもとにしています。全国の留学できる高校の型は、留学できる高校の5つの型でも比べられます。
国際系コースに約1年の留学がある私立高校
1年近い留学が授業の計画に組み込まれているのは、大阪では私立高校の国際系コースです。大阪薫英女学院の国際科、大阪学芸の1年留学コース、大阪学院大学高校の国際コースがこの型にあたり、留学先の学校やホームステイ、帰国後の単位の扱いまで学校が仕組みを用意しています。大阪学芸と大阪学院大学高校の長期留学には選考があり、大阪学院大学高校では短いスタディツアーを選ぶこともできます。
全国で見ても、長い留学は私立高校からの派遣が中心です。文部科学省が全国の高校などからの報告を集め、2025年3月に公表した令和5年度の調査では、3か月以上留学した高校生3,174人のうち2,361人が私立の生徒でした。
希望者が年間留学を選べる高校
コースに関係なく、希望する生徒が1年や3か月の留学を選べる高校もあります。近畿大学附属は年間・3か月・6か月の留学を希望制にしていて、年間留学は全コースの生徒が対象です。大阪女学院も、高2の夏から1年間の年間留学を希望者が選べる仕組みです。
この型の良さは、入学してから留学するかどうかを決められる点にあります。一方で、3か月や6か月の留学に面接の選考を設ける例もあるため、英語力や学校での成績も準備しておくと安心です。
府立高校は研修と交換留学が中心
府立高校の留学の機会は、海外への修学旅行、夏休みの語学研修、姉妹校との交換留学が中心です。国際文化科やグローバル科を置く学校では、オーストラリアやアイルランドなどでの研修が毎年のように組まれています。
1年程度の留学は、生徒が個人で計画し、校長の許可を受けて行く形になります。大阪府教育委員会の取扱要領では、府立高校の留学の期間は原則1年以上2年未満です。
国際バカロレアや二つの卒業資格の高校
留学とは別の形で、海外の大学進学につながる学び方ができる高校もあります。府立水都国際高校は、英語と日本語で学ぶ国際バカロレアのディプロマプログラムを高校2年から開いていて、公立学校の学費で履修できると案内しています。教材費と最終試験の費用は実費です。
私立の大阪学芸のダブルディプロマコースは、本校と、カナダのブリティッシュコロンビア州の教育制度で学ぶオフショアスクールに同時に在籍し、日本と同州の両方の卒業資格をめざすコースです。2年の夏には約4週間の現地への短期留学が全員参加で組まれ、大阪女学院も英語科に国際バカロレアのコースを置き、近畿大学附属も2022年にディプロマプログラムの認定校になりました。
1年留学がコースにある大阪の私立高校
1年近い留学がコースに組み込まれた大阪の私立高校には、大阪薫英女学院・大阪学芸・大阪学院大学高校・プール学院があります。留学の時期や行き先、費用の公表のしかた、帰国後の単位の扱いは学校ごとに違うため、表で比べてから説明会で確かめるのが近道です。
学校 | 留学の時期 | 行き先 | 費用の公表額 | 帰国後の単位 |
|---|---|---|---|---|
大阪薫英女学院 | 1年3学期から約1年 | ニュージーランド・カナダ | 343万円・371万円 | 記載なし |
大阪学芸 | 1年1月〜2年12月 | カナダ・ニュージーランド | 別途必要 | 最大31単位 |
大阪学院大学高校 | 2年4月〜翌年1月末 | カナダ | 5,078,900円 | 30単位 |
プール学院 | 高2 | カナダ・ニュージーランド・イギリス | 記載なし | 記載なし |
大阪薫英女学院の費用は令和7年度入学生の予定額で、左がニュージーランド、右がカナダです。大阪学院大学高校は2026年度の長期留学の総額で、どの学校も2026年10月時点の公式サイトの記載をもとにしています。最新は各校の公式サイトや説明会でご確認ください。
大阪薫英女学院|国際科は1年3学期から約1年
大阪薫英女学院は、1988年から1年間の留学制度を続けている学校です。国際科の国際特進コースと国際進学コースの生徒は、高校1年の3学期から約1年間、ニュージーランドかカナダへ長期留学に向かいます。
どちらも高1の3学期に出発し、ニュージーランドは現地の学年が2月に始まるため新学期から通えます。カナダは学年が9月に始まるため年度の途中から入って途中で帰国する形で、受け入れる人数にも上限がある点に注意が必要です。ホームステイで暮らし、直接提携する50以上の姉妹校と、現地の日本人女性アドバイザーが生活を支える体制です。
2027年度の募集からは、国際科を「国際探究コース」として募集しています。コース名と留学の扱いがどう変わるかは、説明会で確かめておきましょう。
大阪学芸|1年留学コースは教員が現地へ同行
大阪学芸の国際科には、ダブルディプロマ・1年留学・グローバルの3つのコースがあります。1年留学コースは「1年次1月から2年次12月までの約1年間」、カナダのオタワかニュージーランドのネルソンの公立高校で学ぶコースです。
ホームステイは1家庭に本校の生徒1人で、本校の教員が現地まで同行します。参加には英語力・成績・生活面を総合的に見る選考があり、留学先での学びは本校で最大31単位まで認めるため、3年間で卒業できると案内されています。
留学費用は授業料とは別に必要で、金額は公式サイトに載っていません。留学中は本校の授業料がかからないとされているので、総額は説明会で見積もりを確かめましょう。
大阪学院大学高校|国際コースは全員が海外へ
大阪学院大学高校の国際コースは、生徒全員が長期留学かスタディツアーのどちらかに参加します。2026年度の長期留学は、2年生が2026年4月6日から2027年1月末まで、カナダのブリティッシュコロンビア州の公立高校へホームステイで通う計画です。
長期留学の費用は総額5,078,900円で、ほかに2学年の校納金781,400円がかかります。現地の生活費や任意保険、パスポートの申請費用は含まれていません。帰国後は2年生の単位として30単位が認められ、参加には面談や保護者の同意、成績などによる選考があります。
プール学院|高2で3つの研修から1つを選ぶ
プール学院の国際コースは、中長期の海外研修が必須になっているコースです。高1でフィリピンのセブ島の語学研修に参加し、高2ではイギリスの語学研修、ニュージーランドの短期留学、カナダの1年留学のいずれかを選びます。
カナダの1年留学では、バンクーバー近郊の高校に留学生として入学します。費用と単位の扱いは公式サイトに載っていないため、1年留学を選ぶ場合の総額と進級の条件は、説明会で確かめておくと安心です。
希望者が留学を選べる大阪の高校
コースに関係なく希望者が年間留学を選べる学校には、私立の近畿大学附属と大阪女学院があり、国立の大阪教育大学附属高校天王寺校舎も令和6年度に姉妹校との交換留学を始めました。入学後に留学するかを決めたい家庭は、期間・選考・費用の3点を比べて候補を絞りましょう。
近畿大学附属|3か月から1年まですべて希望制
近畿大学附属の年間・3か月・6か月の留学は、いずれも希望制です。英語特化コースの10日間のIB体験研修だけは原則全員参加で、年間留学は全コースの生徒が対象となっています。年間留学では、南半球なら1年の3学期から2年の2学期、北半球なら2年の2学期から3年の1学期まで、カナダ・アメリカ・ニュージーランドなどの姉妹校か、正規の交換留学で学びます。
公表されている費用は、年間留学が200万円から、面接選考のある3か月留学が100万円から、英語特化コース向けの6か月留学が300万円からです。為替で金額が変わることや、プログラムの変更・中止がありうることも書かれているため、2026年10月時点の目安として受け止め、最新は学校の公式サイトでご確認ください。
大阪女学院|高2の夏から1年の年間留学
大阪女学院の年間留学は、高2の夏の8月から翌年7月まで、アメリカやヨーロッパなどの高校に在籍する形です。年間留学については「条件にあう場合は、海外での学びが単位認定され、帰国後に進級が可能です」と案内されています。
もっと短い留学として、中3から高2の希望者が1月初旬から3月下旬まで学ぶターム留学もあります。行き先はアメリカとオーストラリアに加え、2025年度からカナダ・アイルランド・ニュージーランドが選べるようになりました。中期留学と年間留学を合わせて、毎年約10名の高校生が留学しています。
大阪教育大学附属天王寺|姉妹校へ交換留学
国立の大阪教育大学附属高校天王寺校舎は、令和6年度にアメリカ・アーカンソー州の姉妹校 ASMSA との交換留学を始めました。この年は3名の生徒が1月9日から3月20日までの約10週間、寮で暮らしながら現地の授業を受けています。
2026年4月には、同じ姉妹校とニューヨークの国連本部などを訪れるアメリカ研修も行われています。交換留学が今も続いているかや、選考の方法・費用は公式サイトに載っていないため、入学を考えるなら説明会で確かめましょう。高校の交換留学を支える団体については、高校の交換留学とはで詳しく比べています。
府立高校で留学や海外研修ができる学科
府立高校では、国際文化科やグローバル科を中心に、海外への修学旅行や夏の語学研修、姉妹校との交換留学が用意されています。1年の留学は個人で校長の許可を受けて行く形なので、まずは学科ごとの研修の中身を比べるのが現実的です。
国際文化科やグローバル科は夏の研修が充実
国際系の学科を置く府立高校では、海外研修が学科の特色になっています。千里高校の国際文化科は修学旅行でオーストラリアを5泊6日で訪れ、そのうち2泊3日はホームステイです。2026年夏のアイルランド研修には、千里高校の生徒24名が参加しました。
花園高校は夏期海外語学研修を開いていて、2025年度は7月28日から8月8日までゴールドコーストで20名が学びました。和泉高校のグローバル科には、夏休みに1週間、オーストラリアの友好提携校に通いながらホームステイする研修があります。どの研修も参加の条件や費用は学校ごとに違うため、説明会で確かめましょう。
高津高校などGLHSの10校は合同で海外研修
大阪府教育委員会が令和6〜8年度に指定したグローバルリーダーズハイスクール、略してGLHSの10校は、合同で海外研修を行っています。指定校は北野・豊中・茨木・大手前・四條畷・高津・天王寺・生野・三国丘・岸和田です。
府の広報紙では2025年夏のアメリカでの合同研修が報告されていて、高津高校のサイトでは行き先をサンフランシスコと紹介しています。高津高校には学校独自のシンガポール研修や、台湾でのサイエンスツアーもあります。期間や参加の条件は公式サイトに載っていないため、説明会で確かめましょう。
東高校には約3か月の交換留学の制度がある
旧大阪市立で現在は府立の東高校は、7月下旬から10月下旬までの約3か月の交換留学を、姉妹校と東高校との間で希望者が出た場合に実施しています。3か月ほどの交換留学の単位や出席の扱いは、学校ごとに確かめておきましょう。
ほかに、7月下旬に約10日間、オーストラリアとニュージーランドの学校を毎年交互に訪れる研修があり、どの学科の生徒でも希望できます。1991年度から姉妹校と交流していますが、英語科のページには姉妹校への短期研修旅行について「新型コロナが終息し、相手校が受け入れ可能になった段階で再開する」という記述が残っています。研修と交換留学の今の実施状況は、説明会で確かめてください。
水都国際は公立の学費で国際バカロレア
水都国際高校は、旧大阪市立で公設民営の府立高校です。高校2年から国際バカロレアのディプロマプログラムを公立学校の学費で学べることが、大きな特色になっています。
海外研修は原則として全員が参加する形で、任意参加のものとして、オーストラリアやハワイでのホームステイと研修、北米の大学見学ツアー、カナダでのキャンプ、シンガポールでの研修が紹介されています。研修の期間や費用は、学校の説明会で確かめましょう。
個人で1年留学するなら校長の許可を得る
府立高校に通いながら1年程度留学したい場合は、生徒が個人で留学先を決め、校長の許可を受けて行く形になります。大阪府教育委員会の取扱要領が定める府立高校の留学の期間は、原則1年以上2年未満です。
同じ要領では、休学は病気などで3か月以上通えない場合のものとされていて、留学とは扱いが違います。帰国後に何単位が認められ、進級できるかは学校が決めるため、計画の早い段階で担任や進路の先生に相談することが大切です。
在学中の留学で留年するかは単位認定で決まる
在学中に1年留学しても留年するとは限らず、留学先での学びを在籍校が単位として認めれば、同じ学年の仲間と一緒に進級・卒業できます。認めるかどうかと何単位まで認めるかは学校が決めるため、入学前と出発前の2回、学校に確かめておくことが大切です。
校長は最大36単位まで認定できる
国の学校教育法施行規則は、校長が教育上有益と認めたときに生徒の海外の高校への留学を許可でき、そこでの学びを36単位まで日本の高校の単位として認められると定めています。学年の途中でも、進級や卒業を認めることができます。
この上限は2010年に30単位から36単位へ引き上げられ、文部科学省は高校段階からの留学を進めることを狙いの一つに挙げました。ただし規則は「認定することができる」という書き方なので、実際に何単位を認めるかは各校の判断です。
私立では30〜31単位を認める例がある
大阪の私立高校では、帰国後に認める単位の数を公式サイトで示している学校があります。大阪学芸は1年留学コースの学びを最大31単位まで認め、3年間で卒業できると案内しています。
大阪学院大学高校の国際コースが長期留学の後に認めるのは、2年生の単位としての30単位です。大阪女学院は「条件にあう場合は」単位を認めて進級できるとしていて、条件の中身は学校に聞く必要があります。
出発前に学校へ確かめたい3つのこと
留学で後悔しないために、出発前に在籍校へ確かめたいのは次の3つです。
- 帰国後に何単位まで認められるか
- 同じ学年に戻って進級できるか
- 留学中の授業料や在籍の扱い
帰国の時期によっては、大学受験の準備期間と重なることもあります。たとえば高2の夏から高3の夏まで留学する場合は、帰国後の受験準備の進め方も先生と話し合っておきましょう。
大阪府と国の留学支援と授業料無償化の関係
大阪府の私立高校の授業料無償化は授業料が対象で、留学にかかる費用は別に用意する必要があります。そのうえで、府の海外体験の助成や国の支援金、トビタテ!留学JAPANの奨学金を組み合わせると、家計の負担を軽くできる場合があります。
授業料の無償化に留学費用は含まれない
大阪府の私立高校の授業料支援は、2026年度から所得や子どもの人数による制限なしで行われています。対象は授業料と全生徒が納める施設整備費などで、入学金や教科書代、修学旅行費といった授業料以外の納付金は対象外です。支援を受けられるのは原則として府内に住み、府が指定する就学支援推進校に通う場合で、全日制は年63万円の標準授業料が上限となっています。
学校側も、大阪学芸が募集要項で「1年留学費用が別途必要です。」と明記しています。国の就学支援金も2026年4月から所得制限がなくなりました。最新は大阪府と文部科学省の公式サイトでご確認ください。
大阪府は姉妹校交流や短期の海外体験を支援
大阪府は令和7〜9年度の3年間で全府立高校に海外の姉妹校を持たせ、生徒が姉妹校を訪ねて交流する取り組みを進めています。2025年2月の知事の会見では、全日制の府立高校145校のうち姉妹校があるのは49校と説明されました。
府内に住む中学3年から高校2年の生徒向けには、高校生「一人で海外進出!」応援プロジェクトがあります。英語圏での約2週間から1か月の海外体験に対し、対象経費の半分を上限50万円まで助成する制度で、2025年度の募集は10月から12月で、書類と面接の選考がありました。英語力などの出願資格は募集要項で確かめられますが、2026年度の募集はまだ出ていないため、府の公式サイトで最新の情報をご確認ください。
国の留学支援金6万円とトビタテの奨学金
学校が主催し文部科学省の内定を受けた短期の派遣プログラムに参加する生徒は、大阪府高校生留学支援金として1人6万円以内を受け取れる場合があります。個人では申し込めず、評定や外国語の成績、校長の推薦といった条件があります。
トビタテ!留学JAPANの高校生等対象の第12期は、2027年度に14日以上1年以内の留学をする生徒が対象で、奨学金は月12万円か16万円で、家計の基準を超える場合は月6万円です。申請は在籍校を通して行い、新高校2・3年生の第一日程は2026年12月上旬から2027年1月21日までの予定となっています。府の支援金との重複受給はできないため、最新は文部科学省とトビタテの公式サイトでご確認ください。
よくある質問
大阪で高校留学を考える保護者や高校生から、よく出る質問への答えをまとめました。
公立高校からでも1年留学できますか?
できます。府立高校では、生徒が個人で留学先を決めて校長の許可を受ければ、原則1年以上2年未満の留学ができます。帰国後の単位と進級は学校が判断するため、計画の早い段階で先生に相談しましょう。
何年生で留学する高校が多いですか?
学校によって違います。大阪薫英女学院と大阪学芸は1年の3学期ごろから約1年、大阪学院大学高校は2年の4月から翌年1月末、大阪女学院は高2の夏から高3の夏までです。帰国の時期が大学受験の準備と重ならないかも確かめておきましょう。
高校生の留学は全国でどのくらいいますか?
文部科学省が全国の高校などからの報告を集め、2025年3月に公表した令和5年度の調査では、3か月以上の留学が3,174人、3か月未満の研修旅行が31,711人でした。都道府県別の人数はこの調査では公表されていないため、志望校の毎年の派遣人数を説明会で聞くと比べやすくなります。
まとめ
大阪で在学中に留学できる高校は、国際系コースに約1年の留学がある私立、希望者が年間留学を選べる私立、研修や交換留学が中心の府立・国立に分かれます。どの型を選ぶ場合も、帰国後に何単位が認められるかと、授業料とは別にかかる留学費用の総額を確かめることが大切です。
次にやることは、気になる学校を2〜3校に絞り、説明会で留学の時期・費用・単位の扱いを同じ質問で聞き比べることです。国ごとの留学の情報は国別ガイドでも調べられます。
この記事の出典
学校の制度・費用と支援制度は、2026年10月21日に各公式サイトで確認しました。年度によって内容が変わるため、最新は各校・各機関の公式サイトや説明会でご確認ください。
- e-Gov法令検索「学校教育法施行規則」
- 文部科学省「学校教育法施行規則の一部を改正する省令について(高等学校等における外国留学時認定可能単位数の拡大)」
- 文部科学省「令和5年度 高等学校等における国際交流等の状況について」
- 大阪府「府立高等学校編入学、転入学、留学、海外からの留学生の受入れ並びに休学及び復学取扱要領」
- 大阪府教育庁「きょういくニュース241号」
- 大阪府教育委員会「グローバルリーダーズハイスクールの指定について」
- 大阪府教育庁「きょういくニュース287号」
- 大阪府「知事記者会見(2025年2月4日)」
- 大阪府「私立高校の授業料無償化」
- 大阪府「令和8年度以降の授業料支援制度について」
- 文部科学省「高等学校等就学支援金制度」
- 大阪府「高校生『一人で海外進出!』応援プロジェクト」
- 大阪府「一人で海外進出!2025年度募集」
- 大阪府「令和8年度国費高校生留学促進事業(短期派遣)の公募について」
- 文部科学省「トビタテ!留学JAPAN 新・日本代表プログラム(高校生等対象)第12期」
- トビタテ!留学JAPAN「高校生等対象」
- 大阪薫英女学院「教育」
- 大阪薫英女学院「高校募集要項」
- 大阪薫英女学院「よくある質問」
- 大阪学芸高等学校「1年留学コース」
- 大阪学芸高等学校「語学研修・留学」
- 大阪学芸高等学校「ダブルディプロマコース」
- 大阪学芸高等学校「2027年度 生徒募集要項」
- 大阪学院大学高等学校「海外留学」
- 大阪学院大学高等学校「国際コース」
- プール学院高等学校「国際コース」
- プール学院「国際教育」
- 近畿大学附属高等学校「国際交流・留学」
- 大阪女学院「国際教育」
- 大阪女学院「留学プログラム」
- 大阪女学院高等学校「コース」
- 大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎「ASMSA交換留学が始まりました」
- 大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎「ASMSA交換留学」
- 大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎「サイエンス・アドベンチャー」
- 大阪府立千里高等学校「国際文化科」
- 大阪府立千里高等学校「アイルランド研修」
- 大阪府立花園高等学校「2025年度 夏期海外語学研修」
- 大阪府立和泉高等学校「グローバル科」
- 大阪府立高津高等学校「国際交流事業」
- 大阪府立東高等学校「海外研修」
- 大阪府立東高等学校「英語科」
- 大阪府立水都国際高等学校「国際バカロレア」
- 大阪府立水都国際高等学校「校外研修」