2026年5月31日

ワーホリの友達作り5つの方法|多国籍シェアハウス・Meetup活用術

ワーホリで現地の友達を作る5つの方法(多国籍シェアハウス・Meetup・接客系の仕事・スポーツチーム・語学学校)。3か月で10〜20人の知り合い、半年で深い関係を作る環境設計と「Give & Take」のコツを体験談で解説。

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ワーホリの友達作り5つの方法|多国籍シェアハウス・Meetup活用術

ワーホリや留学を終えて帰国した人に「一番の収穫は何でしたか?」と聞くと、「人とのつながり」と答える割合が非常に高いです。一方で「友達がほとんどできなかった」と後悔して帰る人も一定数いるのが現実。この差は英語力よりも、住む場所・働く環境・参加するコミュニティの選び方で決まります。この記事では、現地で人間関係を広げるための具体的な方法、英語に自信がなくても関係を築くコツ、孤独を感じたときの対処法、そして帰国後も続く関係の育て方を体験談を交えながら整理します。

友達作りに共通して言えるのは、最初の3か月が勝負だということです。渡航直後は全員が「知り合いゼロ」のフラットな状態。この時期にどれだけ動けるかで、半年後・1年後の人間関係は大きく変わります。準備や心構えを整えてから動くのではなく、まず動いてみることが、現地での友達作りの大原則です。

友達ができる人とできない人の差

英語力より「行動量と環境設計」が決め手

「英語が不安だから友達ができない」と思いがちですが、実際には英語ゼロでも積極的に動ける人は友達を作り、流暢でも引きこもりがちな人は孤独になるケースが多く見られます。語学学校や職場では英語に自信がない人どうしが助け合うことも多く、「拙い英語でも伝えようとする誠実さ」が相手に届きます。言語能力より「話しかけてみる勇気」と「相手に関心を持つ姿勢」の方が、人間関係の出発点としてはずっと大切です。

友達のレイヤーを理解しておく

海外でできる人間関係は、親友・友達・知り合いの3段階に分かれます。1年間のワーホリで「この人とは帰国後も連絡が続く」と思える親友レベルの相手ができるのは2〜3人が標準的です。友達レベルは10〜20人、顔を知っている知り合いレベルなら50人以上になることもあります。最初から「親友を作ろう」と力まず、まず知り合いを増やすことを意識すると気持ちが楽になります。知り合いから友達に、友達から親友に、という自然な積み重ねが大切です。

出会いの場:主要6ルートの比較

出会いの場

深さに至るまでの時間

向いている人

注意点

語学学校

1〜2か月

渡航直後・初心者

同国籍で固まりやすい

多国籍シェアハウス

2〜4週間

全員におすすめ

日本人比率が高い物件は避ける

接客・飲食の職場

1〜2か月

英語を使いながら働きたい人

仕事終わりの誘いを断らないこと

スポーツ・趣味クラブ

3〜6か月

長期滞在者・継続型

週1以上の継続が必要

地域イベント・ミートアップ

2〜3か月

行動派・多国籍の輪を広げたい人

同じグループに複数回参加する

SNS・言語交換アプリ

1〜3か月

まずオンラインで慣れたい人

オフラインに移行することが必須

住居:多国籍シェアハウスが最強の理由

日本人比率で住居を選ぶ

シェアハウス選びで最も重要なのは「日本人の比率」です。日本人ばかりの物件に住むと、日本語で会話してしまい英語も伸びにくく、現地の友人もできにくい状況に陥ります。目安として日本人比率が20%以下の多国籍シェアハウスを選ぶと、自然と多国籍の環境に身を置くことができます。キッチン・リビングなど共用スペースに毎日顔を出すことで、会話のきっかけが自然に生まれます。シェアハウスの探し方や注意点はシェアハウスを失敗せず探す7ステップで詳しく解説しています。

入居初日から動く

入居当日にハウスメイト全員に自分から声をかけるのが関係構築の第一歩です。「Hi, I'm from Japan. Nice to meet you!」というシンプルな一言で構いません。最初の3日間で全員と短くでも会話しておくと、その後の距離感が一気に縮まります。料理しながら隣で話す、テレビを一緒に見る、週末に「どこか行かない?」と誘う、といった日常の積み重ねが、やがて旅行仲間や深い友人関係へと発展します。シェアハウスで起きがちなトラブルへの対処法はシェアハウストラブル対処ガイドをご覧ください。

最初の3ヶ月は語学学校に通いましたが、授業よりも放課後に多国籍な友人と安いビールを飲みながら拙い英語で語り合った時間の方が勉強になった気がします。

男性 24歳 オーストラリア・シドニー 13ヶ月 ★5.0 体験談を読む →

語学学校:クラスメイトとの関係を授業外に広げる

授業外の時間こそが本番

語学学校に通う場合、授業中より授業後の時間をどう使うかが友達作りの鍵になります。授業が終わったらすぐ帰るのではなく、クラスメイトに「どこかでコーヒーでも飲まない?」と声をかける習慣を持つだけで、関係は大きく変わります。学校が主催するアクティビティ(遠足・ゲームナイト・映画鑑賞など)にも積極的に参加しましょう。こうした場では、英語力の差を気にせず同じ立場として楽しめます。

クラス分けを意識した渡航前準備

語学学校では入学時のテストでクラスが決まります。事前にある程度の基礎力をつけておくと、より意識の高いクラスに入れる可能性が高まり、そこで出会える友人の質も変わります。渡航前の英語準備についてはワーホリ前の英語準備ガイドをご参照ください。

授業外でどれだけ話すかで満足度がかなり変わるので、学校だけで完結せず、自分から友達を作ったりイベントに参加したりするのがおすすめです。

男性 25歳 マルタ・スリーマ 5ヶ月 ★4.0 体験談を読む →

職場:一緒に働く時間が人間関係を最速で深める

接客・飲食系の職場が友達作りに向いている理由

カフェ・レストラン・ホテルなどの接客系の仕事は、多国籍な同僚と毎日顔を合わせながら英語を使う環境です。仕事終わりに「一杯飲みに行かない?」と誘われることも珍しくなく、それが友人関係の入口になります。特に肉体的に大変な仕事ほど「一緒に乗り越えた仲間意識」が生まれやすく、深い絆につながることがあります。英語に自信がなくても、職場で顔を合わせ続ければ自然と関係は育ちます。

日本ではデスクワークしかしたことがなかった自分にとって、肉体労働は想像以上にハードでしたが、そこで働く多国籍な同僚たちとの出会いが私を救ってくれました。

男性 25歳 オーストラリア・シドニー 13ヶ月 ★5.0 体験談を読む →

職場コミュニケーションを積み重ねる

職場での関係は「毎日少しずつ話す」の繰り返しで育ちます。仕事の合間に天気・週末の予定・出身地などの雑談を続けているうちに、自然と相手のことを知れます。相手が話しているときに「うん、うん」だけで終わらず、1つ質問を返す習慣がコミュニケーションを深める最もシンプルな方法です。ワーホリで働ける仕事の種類については英語ゼロでもできるワーホリの仕事7種で解説しています。

地域イベント・スポーツ・趣味コミュニティへの参加

定期的に顔を出すことが関係を育てる

Meetup(meetup.com)のような地域コミュニティプラットフォームでは、ハイキング・ランニング・ボードゲーム・読書会・言語交換など多彩なイベントが毎週開催されています。重要なのは「1回きり参加」ではなく、同じグループに繰り返し顔を出すことです。2〜3回目から「あなた、先週も来てたね」という会話が生まれ、それが知り合いから友達へのステップになります。

スポーツチームへの加入は長期戦略として有効

現地のスポーツクラブや趣味サークルへの加入は、半年〜1年の滞在者に特に有効な方法です。サッカー・テニス・ヨガ・合唱・写真サークルなど、共通の趣味を持つ相手と定期的に顔を合わせることで、自然と会話が生まれます。「また来週ね」という繰り返しが、じわじわと深い関係を作っていきます。また国によっては、日本語を学んでいる現地の人たちとの「タンデム(言語交換)」の機会もあり、お互いに教え合う関係から友情が生まれるケースもあります。

日本人コミュニティとの距離感

日本人の友達も2〜3人は作ると精神的に安定する

「日本人とつるんではいけない」と思い込みすぎるのも考えもの。日本語で本音を話せる友人が1〜2人いると、メンタル面で安定しやすく、英語での人間関係をより楽に広げられます。困った時に相談できる、文化的な共感を持てる、帰国後も連絡が続く、という点でも日本人の友人は貴重な存在です。ただし「日本人コミュニティだけ」になると英語の上達も人間関係の広がりも止まるため、バランスを意識することが大切です。日本人コミュニティと距離を置きながらも孤独を感じた場合の対処法はメンタルヘルスケアのページでも取り上げています。

「日本人=ライバル」ではなく「仲間」として関わる

同じ渡航者の日本人は、現地の友達作りにおいても心強い存在になります。互いに情報を共有し、現地イベントに誘い合い、一緒に外国人の輪に飛び込むことで、単独では踏み込みにくい場にも入りやすくなります。「現地の友達を作るための相棒」として日本人の友人を位置づけると、うまくバランスが取れます。

英語が不安でも人間関係を築くコツ

「伝えようとする姿勢」が最大の武器

英語が完璧でなくても、相手に伝えようとする努力は必ず伝わります。単語が出てこなければ身振り手振りや絵を描いて補う、「どういう意味?」と素直に聞く、間違えても笑い飛ばす、といった姿勢が好感を持たれます。完璧を目指すより、「とにかく反応する」ことを優先しましょう。「英語で話しかけられたら黙ってしまう」という状況を変えるためのヒントは語学学校なしで英語を伸ばす方法もご参考に。

「日本について話す」は最強の会話ネタ

海外では日本への関心が高い人が非常に多いです。アニメ・食べ物・温泉・祭り・電車の正確さなど、日本の文化や日常について話すだけで会話が弾みます。日本のお菓子や小物を少し持参して「お土産」として渡すと、一気に距離が縮まることもあります。「英語を教えてほしい」「日本語を教えるから」という言語交換の提案も、関係づくりの入口として有効です。

関係を続けるための工夫

「Give」を先行させる

長く続く友人関係を作るコツは「相手のために何かをすること」を先に行う姿勢です。困っている時に手を差し伸べる、誕生日を覚えておく、一緒に出かける計画を自分から提案する、小さなお土産を渡すなど、「もらう」より「あげる」を意識することで関係は深まります。「誘われるのを待つだけ」では、どんなに良い環境にいても人間関係は停滞します。

帰国後もSNSで細く長く続ける

ワーホリ・留学中に築いた関係を帰国後も続けるには、SNSのつながりと定期的な連絡がポイントです。Instagram・WhatsApp・LINEなどで帰国後もつながっておき、相手の投稿に反応し続けるだけで関係は維持できます。年に1〜2回でも「元気にしてる?」とメッセージを送るだけで、数年後に再会できる関係が続きます。このようなつながりは、転職・旅行・ビジネスなど人生のさまざまな局面で力を発揮することもあります。

職場の同僚たちとクリスマスパーティーを開き、「ユイはもう私たちの家族だよ」と言ってもらえた時、孤独だった最初の数ヶ月の苦労がすべて報われた気がしました。

女性 30歳 アイルランド・ダブリン 11ヶ月 ★5.0 体験談を読む →

孤独を感じた時の対処法

「孤独な時期がある」のは普通のこと

渡航して最初の1〜2か月は、多くの人が孤独感を経験します。言葉が思うように出ない、誰にも気を許せない、夜が長く感じる——これは環境に慣れるための自然なプロセスです。体験談を見ても「最初は孤独だった」という声は非常に多く、それを乗り越えた先に深い関係が生まれています。孤独を感じることを「失敗」と捉えず、「まだ慣れていないだけ」と受け止めましょう。

環境を変える勇気も選択肢のひとつ

2〜3か月試しても人間関係が広がらないと感じたら、シェアハウスの引っ越し、職場の変更、参加するコミュニティの種類を変えるなどの対応を検討する価値があります。環境を変えるだけで人間関係が一気に動き出すことはよくあります。カルチャーショックや精神的なつらさについてはさらに詳しくカルチャーショックとホームシックのページで解説しています。メンタル面の維持についても海外でのメンタルヘルスケアを参考にしてください。

よくある失敗と回避策

よくある失敗

起きやすい状況

回避策

日本人コミュニティだけで過ごす

日本人比率の高いシェアハウス・職場

意識的に多国籍の場に入る

授業後すぐ帰る

語学学校に通っている時期

週2〜3回は授業後に残って話す

イベントに1回参加して終わり

ミートアップ・趣味クラブ初参加後

最低3回は同じグループに参加する

英語への自信なさを理由に引きこもる

渡航初期・英語に慣れていない段階

単語1語でもいいから反応することを習慣化する

誘われるのをただ待つ

受け身になりやすい性格の人

週1は自分から何かに誘う目標を立てる

帰国後すぐ連絡が途絶える

帰国のバタバタで後回しにした時

帰国前にSNSフォロー・連絡先交換を完了させる

よくある質問(FAQ)

英語がほとんど話せなくても友達はできますか?

できます。英語より「話しかけてみる姿勢」と「笑顔」の方が重要です。単語だけでも、ジェスチャーを交えても、相手に伝えようとする努力は確実に伝わります。多くの体験者が「英語ゼロに近い状態から現地の友達ができた」と語っています。完璧な英語より誠実さが先です。

友達ができないまま3か月が過ぎました。どうしたらよいですか?

まず環境を見直してみてください。日本人比率が高い住環境・職場・コミュニティにいると、自然な友達作りは難しくなります。シェアハウスの変更、Meetupで新しいジャンルのイベントへの参加など、接触する人の種類を変えることが最も効果的です。焦りは禁物ですが、「待っているだけ」では状況は変わりません。

日本人の友達を作るのはよくないですか?

まったく問題ありません。日本語で安心して話せる仲間は心の支えになります。ただし「日本人だけ」になると英語も上達しにくく、現地の友人も作りにくくなります。日本人2〜3人+外国人の友人を意識的に両立させるのが理想的なバランスです。

短期間(2〜3か月)でも深い関係はできますか?

できます。ただ「短期間で深い関係を作る」には、接触の頻度を意図的に増やす必要があります。シェアハウスや語学学校のように毎日顔を合わせる環境に身を置き、授業後や休日にも一緒に過ごす時間を作ると、2〜3か月で帰国後も連絡が続く友人ができることは珍しくありません。

現地の人(その国の国籍の方)と友達になるのは難しいですか?

語学学校や地域イベントだと外国籍の人が多く、現地国籍の人と出会いにくいケースが多いのは確かです。現地の人と友達になるには、地域のスポーツクラブ・趣味サークル・職場が最も有効なルートです。これらの場では現地に住む人と自然に同じ時間を過ごせます。文化的な違いが気になる場合は海外のマナーと文化の違いも参考にしてください。

まとめ

ワーホリ・留学で人脈・友人を作るための要点をまとめます。最も効く環境は「多国籍シェアハウス」「接客系の職場」「定期参加できる趣味クラブ」の3つで、これらを組み合わせると出会いの機会が自然と増えます。英語力より「自分から話しかける行動量」「相手への関心」「与えることを先行させる姿勢」の3つが、深い友人関係の土台になります。孤独を感じる時期は誰にでも訪れますが、環境設計を変えることで必ず打開できます。帰国後もSNSでつながり続けることで、現地で育てた関係は人生の財産になります。

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