2026年10月19日

社会人の留学費用はいくら?4週間〜半年の総額と貯め方・抑え方

社会人の留学費用を、学校の公式料金表から4週間・12週間・24週間の総額で国別に試算しました。燃油サーチャージやビザなど見積もりの外にかかるお金、毎月の積立額の出し方、給付金と国の教育ローンで不足を補う方法、費用を抑える選び方も分かります。

共有:
社会人の留学費用はいくら?4週間〜半年の総額と貯め方・抑え方

「社会人になってから留学したいけれど、結局いくら用意すればいいのか」。サイトによって金額がばらばらで、見積もりに何が入っているのか、自分の貯金で足りるのか、不安が先に立つのは自然なことです。仕事を休む間の収入や、帰国後の生活費まで考えると迷いはさらに増えます。

そこで本記事では、学校の公式料金表をもとに、4週間・12週間・24週間の総額を国別に試算しました。見積もりに入らない費用と、毎月の積立額の出し方も示すので、自分の場合の予算を書き出せるはずです。

あわせて、給付金やローンで不足を補う方法と、費用を抑える選び方も同じ流れで紹介します。

社会人の留学費用は4週間で約31万〜79万円

社会人の語学留学の費用は、学校の公式料金で授業料と滞在費、ビザなどの手続き代を足すと、4週間で約31万〜79万円、12週間で約83万〜205万円、24週間で約231万〜386万円が目安です。4週間と12週間では、行き先によって総額が2倍以上違います。

期間と行き先

授業と滞在

円の目安

4週・セブ

授業・寮・3食込み

約31万円

4週・トロント

30歳以上向け+ホームステイ

約45万円

4週・ロンドン

一般英語+ホームステイ

約69万円

4週・アメリカ

準集中コース+ホームステイ

約79万円

12週・セブ

授業・寮・3食込み

約83万円

12週・マルタ

一般英語+ホームステイ

約114万円

12週・ロンドン

一般英語+ホームステイ

約187万円

12週・アメリカ

準集中コース+ホームステイ

約205万円

24週・トロント

30歳以上向け+ホームステイ

約231万円

24週・シドニー

一般英語+ホームステイ

約259万円

24週・ロンドン

一般英語+ホームステイ

約359万円

24週・アメリカ

準集中コース+ホームステイ

約386万円

表の額は、ILSC・ELS・IH London・IH Malta・QQEnglishの公式料金表(2026年10月時点の掲載額。IH Londonの滞在費は2027年料金)の授業料・滞在費・登録料などと、ビザや渡航認証の手数料の合計です。円は三菱UFJ銀行の2026年10月16日の両替レート(TTS)による換算で、航空券と海外旅行保険、現地の交通費やお小遣いは含みません。2027年に始まるコースは料金が変わる学校があるため、来年出発するなら2027年の料金表で見積もり直しましょう。

4週間はセブ約31万円・アメリカ約79万円

長い休みと有給休暇を組み合わせるか、休職して行く4週間なら、フィリピンのセブが最も安く、約31万円です。QQEnglishの4週間の料金は1,495ドルで、授業と寮、1日3食が含まれます。これに、現地で払う特別就学許可(SSP)や教材費などが約1万5,000ペソかかります(電気代がかかるカプセルホテル型の寮の場合)。

カナダのトロントで、ILSCの30歳以上向けコースに通い、3食付きのホームステイに住むと約45万円です。カナダは6か月以内のコースなら学生許可が要らず、電子渡航認証のeTA(7カナダドル)だけで学べます。

イギリスとアメリカは、同じ4週間でも高くなります。ロンドンのIH Londonで一般英語のコースに通い、朝食と夕食付きのホームステイに住むと約69万円です。アメリカのELSで準集中コースに通い、ヒューストンのホームステイに住むと、学生ビザの費用を含めて約79万円です。

12週間だと国によって2倍以上の差

12週間になると、行き先による差はさらに広がります。セブは約83万円、マルタは約114万円ですが、ロンドンは約187万円、アメリカは約205万円と、セブの2倍を超えます。

差が開くのは、授業料と滞在費の水準の違いに加えて、為替レートの影響があるためです。2026年10月16日の両替レートは1ポンド=213.95円、1ドル=159.19円で、イギリスとアメリカは円で見た負担が特に重くなります。アメリカは語学学校に通うだけでも学生ビザ(F-1)が必要なので、申請料185ドルと、留学生の登録費(SEVIS費)350ドルも見込んでおきましょう。

Study Work Hub の実態調査(2026年10月時点・留学・ワーホリ経験者の回答)でも、月の生活費の中央値はフィリピンが10.5万円(n=7)、アメリカが26.9万円(n=11)と、国で大きく違いました。この生活費は家賃と食費を含む額で、働きながら滞在したワーホリの人の回答も含みます。上の表の額はホームステイや寮の費用をすでに含むので、表に足すのは交通費やお小遣いなど、滞在費以外の分と考えましょう。

24週間なら約231万〜386万円

半年近い24週間なら、トロントで約231万円、シドニーで約259万円、ロンドンで約359万円、アメリカで約386万円が目安です。カナダは6か月(約26週)以内なら学生許可が要らないため、24週間の例でも手続きの費用を抑えられます。続けて長い課程に進む予定があるなら、出発前に学生許可を取っておきましょう。

オーストラリアは、学ぶことが主な目的なら学生ビザを申請するよう内務省が案内していて、3か月を超えて学ぶ場合は学生ビザが必要です。語学学校だけに通う人の申請料は2,050豪ドルです。学生ビザでは海外留学生健康保険(OSHC)への加入も必須で、その保険料は上の額に含まれていません。料金とビザの条件は2026年10月時点のもので、最新は学校と各国政府の公式サイトでご確認ください。

見積もりの外にかかる留学のお金

週の授業料と滞在費だけで計算すると漏れやすいのは、登録料などの固定費、航空券の燃油サーチャージ、ビザや渡航認証の費用、両替の差額の4つです。合わせると数万円から10万円以上になるため、総額を出すときは別に足しておきましょう。

Study Work Hub の実態調査(2026年10月時点)で、留学・ワーホリ経験者の体験談94件の「大変だった点」を集計すると、40件(43%)がお金や費用のやりくりに触れていました。見落としやすい出費を先に洗い出しておくことが、現地で慌てないための近道です。

登録料と手配料は留学1回ごとにかかる

授業料と滞在費は週数に比例しますが、登録料や滞在の手配料、空港送迎は、留学1回ごとに決まった額がかかります。ILSCのカナダ校の2026年の料金表では、登録料が220カナダドル、滞在の手配料が250カナダドル、空港送迎が片道135カナダドルです。

ELSのアメリカ校の申込金は200ドル、IH Londonの登録料は98ポンド、QQEnglishの入学金は150ドルです。短い留学を何回かに分けると、この固定費がそのたびにかかる点を覚えておきましょう。

燃油サーチャージだけで往復10万円以上

航空券は運賃に加えて燃油サーチャージがかかり、行き先によってはそれだけで往復10万円以上かかります。JALの日本発の燃油サーチャージは、北米・ヨーロッパ・オセアニアが片道5万円(2026年10月発券)で、11月1日から12月31日の発券分は片道6万2,000円に上がります。

フィリピン行きは片道1万7,500円(10月発券)、11月からは2万1,500円で、北米やヨーロッパの3分の1ほどです。燃油サーチャージは2か月ごとに見直されるので、航空券を買う時期でも総額は変わります。

ビザと渡航認証の費用は国で違う

短期の語学留学なら、多くの国では電子渡航認証だけで学べますが、アメリカは語学学校でも学生ビザが必要です。主な国の短期の手続きと費用を次の表にまとめました。

行き先

短期で学ぶときの手続き

費用

カナダ

6か月以内はeTA

7カナダドル

オーストラリア

3か月まではETA

20豪ドル

イギリス

6か月以内はETA

20ポンド

アメリカ

語学学校も学生ビザ

185ドル+SEVIS費350ドル

フィリピン

特別就学許可

1万440ペソ

2026年10月時点の各国政府の案内による額で、フィリピンのSSPはQQEnglishを通して払う額です。長く学ぶ場合は、オーストラリアの学生ビザ(語学学校のみで2,050豪ドル)や、イギリスの短期留学ビザ(228ポンドと医療付加金776ポンド)が必要になります。なお、オーストラリアは、学ぶことが主な目的なら学生ビザを申請するよう内務省が案内しています。手続きと費用は変わることがあるため、最新は各国政府の公式サイトでご確認ください。

送金のレートで円の負担が変わる

学校の料金は現地の通貨で決まっているため、円で払う額は両替のレートで変わります。円を外貨に替えるときに使うレート(TTS)は、銀行の基準となる仲値より高く、2026年10月16日の三菱UFJ銀行の相場では、1ポンドで4円、1ドルで1円の差がありました。

学校のサイトに円の参考価格が載っていても、換算に使ったレートが今と違うことがあります。たとえばQQEnglishの円表示は1ドル=145円で計算されていて、10月16日の両替レート(159.19円)で払うと、実際の負担は1割ほど高い計算です。

社会人が留学費用を貯める期間の決め方

出発までに毎月いくら貯めればよいかは、必要な総額から今の貯金を引き、出発までの月数で割れば分かります。休職や退職で収入が止まるなら、その間の日本での支払いも総額に足しておくのが安全です。

30代単身の金融資産の中央値は100万円

金融経済教育推進機構(J-FLEC)が2025年6〜7月に全国の単身者2,500人へインターネットで行った調査では、金融資産の中央値は20代が37万円、30代が100万円でした。平均は20代255万円、30代501万円ですが、平均は金額の大きい一部の人に引っ張られやすいため、実感に近いのは中央値です。

金融資産を持っていない人も、20代で33.2%、30代で32.3%いました。航空券と保険を除けば、4週間のセブ留学(約31万円)は20代の中央値(37万円)に近い額です。一方で24週間の留学(約231万〜386万円)は、多くの人にとって計画的に貯める必要がある額です。

毎月の積立額は不足分を月数で割る

毎月の積立額は、次の3つの手順で出せます。

  1. 期間と国から総額を出す
  2. 総額から今の貯金を引く
  3. 出発までの月数で割る

たとえば、航空券や保険まで含めて300万円が必要で、今の貯金が100万円なら、不足は200万円です。出発まで18か月あれば、毎月約11万1,000円を貯める計算になります。同じ調査で30代の単身者の年間手取り収入の中央値は300万円なので、月の手取り25万円の約44%にあたります。

この割合が重いと感じたら、出発を遅らせて月数を増やすか、行き先や期間を見直しましょう。積立額が手取りの何割になるかを先に確かめると、無理のない出発時期を決めやすくなります。

収入が止まる期間の生活費も足す

休職や退職で行く場合は、留学中に収入がなくても日本での支払いが続く点に注意が必要です。休職中は会社に在籍しているため、給与が出なくても健康保険と厚生年金の本人負担分の保険料がかかります。退職して住民票を日本に残すなら、国民年金と国民健康保険などの保険料を自分で払い、日本年金機構によると国民年金の保険料は令和8年度で月1万7,920円です。住民税はその年の1月1日に住所がある市区町村で、前の年の所得に対してかかるため、退職した年にも請求が届きます。

帰国してから次の仕事が決まるまでの生活費も、貯金で用意しておくと安心です。休職と退職の違いや、海外転出届を出したときの年金・健康保険の扱いは、社会人の語学留学ガイドで詳しく紹介しています。保険料や税の扱いは2026年10月時点のもので、会社や加入先によって違うため、最新は勤め先と日本年金機構、お住まいの市区町村でご確認ください。

足りない留学費用を補う給付金とローン

社会人が留学費用の不足を補う方法は、雇用保険の教育訓練休暇給付金と、日本政策金融公庫の国の教育ローンが中心です。語学留学で使える給付型の奨学金は少ないため、貯金を土台に、使える制度を足して計画しましょう。

教育訓練休暇給付金は語学留学も対象

2025年10月に始まった雇用保険の教育訓練休暇給付金は、厚生労働省の案内で、対象の教育訓練に語学留学が明記されています。会社の就業規則などに基づいて承認を得た、連続30日以上の無給の休暇が対象です。

受け取れるのは、雇用保険に通算5年以上入り、休暇の前の2年間に12か月以上加入している人です。給付の日数は加入期間に応じて90〜150日で、厚生労働省の目安では、額面の月収が35万円の人は30日あたり約19万5,000円になります。90日なら約58万5,000円で、12週間のセブ留学(約83万円)の7割ほどにあたる計算です。

ただし受け取ると、それまでの雇用保険の加入期間がリセットされ、しばらくは失業給付などを原則受けられません。名前の似た「教育訓練給付金」は別の制度で、受講料の一部が支給されるのは国が指定した講座だけです。海外の語学学校の授業料には、そのまま使えない点にも注意しましょう。制度の内容は2026年10月時点のもので、最新は厚生労働省の公式サイトでご確認ください。

国の教育ローンは本人が海外だと親族名義

日本政策金融公庫の国の教育ローンは、海外留学なら最大450万円まで借りられ、修業年限が3か月以上の外国の教育施設が対象です。4週間や12週間の留学は3か月に届かないため、対象にならない場合があります。金利は固定で年4.05%(2026年7月時点)、返済は最長20年で、在学中は利息だけを返すこともできます。

公庫の試算では、100万円を10年で返す場合の毎月の返済は1万300円です(保証料は別)。ただし、借りる本人がこれから海外に住む場合は本人の名義では申し込めず、親や親族に申込人になってもらう必要があります。世帯の年収の上限も申込人の世帯で判定されるため、事前に家族と相談しておきましょう。銀行などの教育ローンと比べるときは、金利だけでなく保証料と返済期間も合わせて確かめましょう。金利や条件は変わることがあるため、最新は日本政策金融公庫の公式サイトでご確認ください。

語学留学の給付型奨学金は少ない

返済のいらない給付型の奨学金は、語学留学ではほとんど期待できません。日本学生支援機構は、語学留学より大学、大学より大学院と、学ぶ段階が上がるほど応募できる奨学金が増えるものの、どれも狭き門だと説明しています。

同機構の大学院の学位を取る留学向けの奨学金は社会人も対象で、2026年度の実績では月17万7,000〜38万8,000円が給付されています。ただし修士は35歳未満などの年齢の条件があり、支援が始まる時点で会社などに雇われていないことも条件です。語学留学なら、奨学金を当てにせず、貯金と給付金で計画を立てるのが現実的です。次の募集の時期と条件は、日本学生支援機構の公式サイトでご確認ください。

社会人の留学費用を抑える3つの方法

同じ予算でより長く、または安く学ぶには、長期の割引を使う、円安の影響が小さい国を選ぶ、夏の繁忙期を避けるの3つが効果的です。どれも学校の公式料金表や為替の数字で差が確かめられます。

長く通うほど週の授業料は下がる

語学学校の多くは、申し込む週数が長いほど1週間あたりの授業料が安い料金体系です。2026年の料金表では、ILSCのカナダ校は26週以上で1〜12週より約7%、ELSのアメリカ校は24週以上で約14%、IH Londonは20週以上で1〜5週より約15%安くなります。

登録料や航空券は1回ごとにかかるため、短い留学を何度かに分けるより、まとめて1回で行くほうが総額は抑えやすいでしょう。ただし長期になると、国によっては学生ビザの手続きと費用が必要になる点も合わせて考えましょう。

フィリピンのペソは円安の影響が小さい

三菱UFJ銀行の相場の仲値で、2022年の年平均と2026年10月16日を比べると、英ポンドは約1.30倍、ユーロは約1.28倍、米ドルと豪ドルは約1.20倍になりました。一方で、カナダドルは約1.10倍、フィリピンペソは約1.04倍にとどまり、円安の影響が比較的小さい通貨です。

授業料が安いうえに通貨の上がり幅も小さいため、セブは費用を抑えたい社会人の候補になります。セブで1か月学んだ30歳の人も、体験談でこう書いています。

また、費用を抑えながら充実した環境で学べるコストパフォーマンスの高さも大きな魅力でした。

この人の話は体験談のページで読めます。なお、フィリピンにはワーキングホリデーの協定がなく、留学中に働くことはできません。

夏を避けると授業料と滞在費が安い

夏の繁忙期を避けるだけで、授業料や滞在費が下がる学校があります。IH Maltaの2026年の料金表では、6〜8月になると一般英語の授業料が週180ユーロから245ユーロに、ホストファミリーの個室が週350ユーロから455ユーロに上がる設定です。

ILSCのトロント校のホームステイも、5月16日から9月6日の間は週350カナダドルが390カナダドルになります。休みの時期を自分で調整できるなら、春や秋に出発するのが総額を抑える近道です。アメリカでは、生活費の安い南部や中西部、地方の学校まで広く比べるよう、政府の留学案内 EducationUSA が勧めています。

年代で変わる社会人の留学費用

授業料やビザの費用は年齢で変わりませんが、30歳以上向けのコースは一般のコースより少し高めです。ワーキングホリデーは原則30歳までなので、31歳を過ぎると働きながら費用を補う方法は取りにくくなります。

30歳以上向けのコースは授業料が少し高い

同じ年代の人と学べる30歳以上向けのコースは、一般のコースより週の授業料が高めの設定です。ILSCのトロント校の30歳以上向けコースは、2026年の料金表で週480カナダドルと、一般の午前のコース(週430カナダドル)より50カナダドル高くなっています。

4週間なら差は200カナダドルで、両替レートで約2万3,000円です。IH Londonの40歳以上向けのコースも、2027年の料金表で1〜2週間なら週499ポンドと、一般のコース(1〜5週は週463ポンド)より高めで、始められる時期は1〜2月と5〜9月に限られます。授業の内容と同じ年代の仲間を重く見るか、費用を重く見るかで選び分けましょう。

ワーホリの年齢は原則30歳まで

外務省によると、日本とワーキングホリデーの協定を結ぶ国・地域は2026年4月1日時点で32あり、申請できるのは原則18〜30歳です。2026年にはマルタとイタリアも加わりました。

ワーホリなら現地で働いて生活費の一部を補えますが、31歳以上の社会人は学生ビザか、短期なら電子渡航認証で行く留学が中心になり、働いて費用を補う計画は立てにくくなります。オーストラリア内務省も、学生ビザの人に対し、働いて生活費をまかなうことを当てにしないよう求めています。30歳以下で働きながら滞在したい人は、ワーホリも選択肢に入れて比べてみましょう。協定を結ぶ国と年齢の条件は、最新を外務省と各国政府の公式サイトでご確認ください。

50歳以上の受講者がマルタで増えている

マルタでは、50歳以上の受講者が増えています。マルタ国家統計局によると、2025年にマルタの語学学校で学んだ50歳以上の人は7,836人で、前の年より8.3%増えました。ほかの年齢層はどれも減っています。

日本人の受講者は3,365人で、そのうち50歳以上が254人でした。日本人全体の平均の受講期間は4.8週です。IH Maltaには、50歳以上向けに春の1週間を滞在込みで過ごすプランが925ユーロで用意されています。40代以上の留学の組み方は、40代以上の語学留学のページで紹介しています。

よくある質問

社会人の留学費用について、よく出る4つの質問への答えです。

社会人の留学は貯金がいくらあれば行けますか?

4週間の短期でも、授業と滞在などの費用はセブの約31万円からアメリカの約79万円まで国で大きく変わり、これに航空券と海外旅行保険の分が加わります。12週間なら約83万〜205万円になるため、行き先を決めてから総額を出しましょう。収入が止まる期間の生活費まで含めて、余裕を持って用意すると安心です。

留学中も日本で払うお金はありますか?

あります。休職中は、給与がなくても会社の健康保険と厚生年金の本人負担分の保険料が必要です。退職して住民票を残すなら、国民年金の保険料(令和8年度は月1万7,920円)と国民健康保険などの保険料を払い続けます。住民税も、1月1日に住所がある市区町村で前の年の所得にかかる仕組みです。海外転出届を出した場合の扱いは、社会人の語学留学ガイドで確かめられます。扱いは会社や加入先で違うため、最新は勤め先と日本年金機構、お住まいの市区町村でご確認ください。

学生ビザでアルバイトして費用を補えますか?

国によって違います。オーストラリアの学生ビザは学期中2週間で48時間まで働けますが、カナダは語学のコースだけの学生は学外で働けず、イギリスの短期留学ビザやフィリピンでは働けません。アルバイトの収入は当てにせず、費用は出発前に用意しておくのが基本です。働ける条件は変わることがあるため、最新は各国政府の公式サイトでご確認ください。

円安のときの両替はどうすればいいですか?

一度に全額を替えるより、何回かに分けて替えると、為替の上下の影響をならしやすくなります。2026年でも、ドル円の月の平均は155円台から162円台まで動きました。円を外貨に替えるレートと仲値の差は通貨で違うため、送金の方法ごとの手数料も比べましょう。

まとめ

社会人の留学費用は、学校の公式料金で試算すると4週間で約31万〜79万円、12週間で約83万〜205万円が目安で、行き先と期間で大きく変わります。総額には燃油サーチャージやビザの費用も足し、今の貯金を引いた不足分を出発までの月数で割ると、毎月の積立額が分かります。休職や退職で行くなら、日本で続く支払いと帰国後の生活費も忘れずに足しておきましょう。

まずは行きたい国と期間を1つ決め、学校の料金表で総額を書き出してみましょう。国や費用から学校を比べるなら、語学学校の一覧が使えます。

体験談を投稿口コミを投稿