オーストラリア・ケープオトウェイの岬に立つ灯台と海岸線

🇦🇺 Australia

オーストラリアワーホリ完全ガイド

制度・申請・費用・仕事・住居・税・安全と、本人確認済みのワーホリ体験談を一つのページで確認できます。

体験談 13公式情報確認 2026-08-26制度・費用・仕事・生活を網羅

Photo: Joshua Hibbert / Unsplash

オーストラリアのワーホリは「高い時給」「最大3年」という言葉だけで決めると、申請料と口座資金を示す残高証明を混同したり、仕事が決まる前に資金が減ったりしやすい制度です。

日本国籍者は417ビザの条件を確認し、払う費用・保有する資金・自分で見積もる生活費を分けて準備します。この記事では、申請から到着後90日、最低賃金、セカンド・サードビザまでを、2026年8月26日時点の豪政府情報と自社体験談31件で整理します。

  • 日本国籍者が使う417ビザの条件
  • A$840とA$5,000の違い
  • 出発資金を決める5区分の計算表
  • 到着後90日の住居・仕事の進め方
  • 2回目・3回目と就労制限の確認方法

日本人は417ビザの条件から確認する

最初に確認するのは、日本国籍者が申請するWorking Holiday visa(subclass 417)の年齢、料金、滞在期間です。

18〜30歳・12か月・初回A$840を確認する

日本のパスポートで初めて申請する場合は、申請時に18〜30歳であることが基本条件です。国籍によっては35歳までの例外がありますが、日本国籍者へは適用されません。

初回ビザの滞在期間は通常12か月で、2026年8月26日時点の申請料金はA$840です。料金や条件は改定されるため、最新はオーストラリア内務省の初回417公式ページで必ずご確認ください。

初回417は、申請時と審査結果が出る時点の両方でオーストラリア国外にいる必要があります。

発給日から12か月以内に初回入国します。入国日から始まる12か月は、途中で国外へ出ても延長されません。

確認項目

日本国籍者の初回417

申請前の完了条件

年齢

申請時18〜30歳

30歳の人は期限直前を避けて申請する

申請場所

申請時・審査結果時とも豪州国外

結果が出るまで豪州へ入らない

対象旅券

有効な日本のパスポート

申請情報と旅券表記を一致させる

滞在

初回入国日から通常12か月

発給通知とVEVO(ビザ条件照会サービス)で本人の期限・条件を読む

申請料金

A$840

公式申請画面で最終額を確認する

家族

扶養する子どもを同伴しない

同行者がいる場合は各自の資格を確認する

健康・人物要件

要件を満たす

追加書類の依頼が来たら指定どおり提出する

健康診断や犯罪経歴証明は全員へ一律に求められるとは限りません。申請時の質問へ正確に答え、ImmiAccount(豪州移民局のオンライン申請アカウント)に届く追加依頼を本人の完了条件にします。

A$5,000は申請料ではなく初期資金の目安

内務省が示す通常A$5,000程度は、豪州で生活を始めるために保有する資金の目安です。政府へ支払うA$840とは別の性質で、さらに豪州を出る航空券か、その購入資金も必要です。

A$5,000は到着後の生活費にも使うため、出発資金へ別枠で二重に足しません。健康診断等は依頼された場合だけ未払い費用へ入れ、航空券や学校を払った後に何か月生活できるかまで計算します。

ImmiAccountから発給通知まで6段階で進める

申請は公式ページからImmiAccountへ進み、発給通知を受け取るまでを6段階で管理します。審査日数は案件ごとに違うため、固定日数を前提に航空券を確定しません。

  1. 条件を確認する:年齢、旅券、初回・2回目・3回目のどれかを確定する。
  2. 資金を分ける:申請料、初期資金、出国運賃の証拠を整理する。
  3. ImmiAccountで入力する:氏名、旅券、渡航歴、健康・人物情報を正確に入力する。
  4. 書類と料金を送る:提出前に入力内容と添付ファイルを申請者本人が再確認する。
  5. 追加依頼へ対応する:健康診断や証明書は、届いた期限と方法を優先する。
  6. 書面の発給通知を保存する:入国期限、条件8547・8548、旅券番号を読み、渡航を確定する。

内務省は申請が集中すると処理が長引く可能性を案内しています。申請完了メールを発給通知と取り違えず、旅券、資金証明、提出控え、発給通知を一つのフォルダへ保存すれば、この章は完了です。

メルボルンのフリンダース・ストリートを走る黄色いトラムと横断歩道を渡る人々
メルボルン中心部のフリンダース・ストリート。トラムと徒歩が交わる、日々の移動をイメージできる街角です。Photo: XY YEW / Unsplash

費用は5区分で出発資金を計算する

ワーホリ費用は一つの円総額ではなく、支払済み費用から無収入に耐える資金まで5つに分けると判断しやすくなります。

政府支払・保有証明・契約費・生活費・予備費を分ける

「1年で使うお金」と「出発時に口座へ残すお金」は同じではありません。次の表を埋めると、学校や仕事開始時期が変わっても再計算できます。

区分

含めるもの

本人の見積

1. 申請で支払う

初回417料金A$840

______円

2. 保有を示す

通常A$5,000程度と出国運賃

______円

3. 出発前に契約する

航空券、保険、学校、最初の宿、準備品、個別に求められた検査等

______円

4. 毎月使う

家賃、食費、交通、通信、日用品、交際費

月______円

5. 緊急時に残す

帰国、医療の自己負担、仮住まい延長、移動費

______円

2の保有資金を4の生活費へ再び足すと、必要額を二重計上します。逆に、3を払った後の残高が4と5に足りなければ、残高証明を満たしていても出発計画は不安定です。

航空券、保険、学校の価格は時期と条件で変わります。費目の漏れはワーホリ1年費用の内訳、出発までの積立はワーホリ資金の貯金戦略で確認し、本記事の金額と混ぜずに本人の見積へ置き換えます。

渡航前に確認したいポイント

シドニー16件、メルボルン7件に偏るため、全豪の平均や現在の都市相場ではありません。

自己申告項目

有効回答

最小〜最大

中央値

月間生活費

30件

8万〜28万円

18.5万円

月間家賃

29件

4万〜14万円

9万円

月間食費

29件

1万〜8万円

4.5万円

月収

30件

5万〜45万円

23.5万円

金額は回答者の自己申告で、滞在時期、為替、部屋、労働時間、職種、税引前後を統一していません。月収から生活費を引いて「標準の貯金額」を作ったり、月収を時給へ逆算したりしないでください。

この分布から言えるのは、単一の「安心額」では足りない人も、支出が少ない人もいることです。本人の家賃候補と仕事開始時期を使い、毎月更新できる予算に変えます。

豪ドル費用は原通貨のまま残して再計算する

ビザ、家賃、学費などの豪ドル費用を一度だけ円へ換算すると、支払日までの為替変動を見落とします。見積表には豪ドル額、使った為替、確認日を一緒に残してください。

項目

原通貨の金額

確認日の為替

支払前の再確認日

ビザ

A$840

1A$=______円

申請当日

学校

A$______

1A$=______円

送金前日

仮住まい

A$______

1A$=______円

予約前日

月予定支出

A$______

1A$=______円

出発7日前

日本円で契約する保険や国内交通は円のまま、豪ドルで払う項目は豪ドルのまま集計します。為替が不利に動いた場合も試算しておくことが、予備費を生活費へ使い切らないための安全策です。

無収入で耐える月数から不足額を出す

出発資金は、現在使える預金を基準に計算します。仕事の採用日、シフト数、最初の給料日は出発前に確定していないため、予定収入は先に引きません。

計算項目

本人の数字

出発前の未払い額

未払いのビザ+航空券+保険+学校+最初の宿

______円

到着後必要額

月予定支出×無収入で耐える月数+緊急予備

______円

現在使える預金

未払い費用の支払前に使える預金

______円

追加で用意する不足額

未払い額+到着後必要額−現在使える預金(マイナスなら0円)

不足______円

たとえば、現在使える預金100万円、未払い額35万円、月予定支出18万円、無収入3か月、緊急予備25万円なら、必要額は114万円です。不足額は114万円−100万円=14万円となり、結果がマイナスなら不足額は0円として余剰額を別に記録します。

無収入期間を2か月と3か月で計算し、出発7日前に為替と残高を更新します。二つの不足額を比較して出発可否を決めれば、この章は完了です。

都市・学校・仕事開始時期を同時に選ぶ

都市名の人気順ではなく、住居費、求人、必要資格、学校期間、撤退時の移動費を一枚で比べます。

都市は求人件数だけで選ばない

大都市は求人の種類が多く見えても、家賃や内見競争、通勤時間が負担になる場合があります。地方は支出を下げられる可能性があっても、求人、交通、仮住まいが少なければ移動費を回収できません。

比較軸

候補都市A

候補都市B

合格条件

直近の住居広告

週______A$

週______A$

同じ部屋条件で10件確認

仮住まい

______週間

______週間

内見期間を確保

狙う求人

______件

______件

職務内容が本人経験と合う

通勤

片道______分

片道______分

交通費と早朝・深夜便を確認

必要資格

______

______

取得場所、費用、所要日を確認

移動の撤退線

残高______円

残高______円

移動後の宿と交通費を残す

シドニーとメルボルンを候補にする場合も、固定の家賃表ではなく、同じ週・同じ部屋条件での比較が必要です。最終値は自分が契約する週の情報へ更新してください。

学校は4か月上限と資金残高で決める

417には1ビザにつき最大4か月の就学・訓練制限があります。学校へ通うことは英語を使う機会になりますが、就職や給与を保証する制度ではありません。

進め方

向く条件

先に確認するリスク

学校を先に置く

会話練習と生活の立ち上げを優先

授業期間中も家賃が続き、就活開始が遅れる

到着後すぐ応募する

レジュメ、会話、資格、職歴を準備済み

住居と手続きが重なる

短い学校と応募を並行

学習と資金残月数を両立したい

時間割と面接時間が衝突する

学校開始後に英語をゼロから準備するのではなく、出発前に面接の自己紹介と職務説明を用意してください。学習順は出発前の英語準備ロードマップを使い、出発日までの週単位へ落とします。

職種は時給のうわさより応募条件から比べる

同じ職種名でも、業種・職種別の法的な最低条件(award)、経験、資格、雇用形態、シフトが違えば賃金は一律ではありません。固定の「稼げる職種ランキング」より、応募できる状態までの条件を比べます。

仕事の例

応募前に確認すること

詳細

飲食・カフェ

接客英語、経験、酒類提供なら州の資格、適用award

バリスタ仕事の準備

ホテル

早朝・夜間シフト、職務範囲、award、通勤手段

ホテル仕事の探し方

農業

雇用主、出来高払い、住居控除、地域、指定労働への適格性

ファーム求人の確認方法

建設

州のWhite Card要件、登録訓練機関(RTO)、安全装備、award

建設ワークの公的条件

英語初級で探す仕事

「英語不要」を信じず、安全指示と雇用条件を理解できるか

英語が苦手な人の仕事選び

White Cardは州・準州ごとに認定条件が異なります。日本から短時間のオンライン受講だけで完了する前提にせず、就業地の公式要件と登録訓練機関の受講方法を確認してください。

候補都市を2つに絞り、それぞれの初月住居、交通、求人、必要資格、移動の撤退線を一行で書けば、この章は完了です。

シドニーのジョージ・ストリートで路面電車の軌道沿いを走る自転車
シドニー中心部のジョージ・ストリート。歩行者空間、路面電車、自転車が共存する都市の一場面です。Photo: Laura Cros / Unsplash

到着後90日で住居と仕事の基盤を作る

到着後は「すぐ就職」を完了条件にせず、手続き、住居、応募、賃金確認を4期間で管理する方が安全です。

0〜90日を4期間に分ける

家と仕事を同時に決めようとすると、焦って内見前に送金したり、条件の悪い求人を受けたりしやすくなります。各期間の終わりに、次へ進める状態かを確認します。

期間

すること

完了条件

0〜7日

通信、銀行、TFN(豪州の税務番号)申請、発給通知保管、仮住まいの残日数確認

本人名義の連絡先と給与受取準備がある

8〜30日

住居を内見、レジュメ調整、求人を3経路以上で探す

内見前送金をせず、応募先と条件を記録している

31〜60日

返信率・面接化率を見て、職種、時間帯、レジュメを一つずつ変更

何を変えた時に反応が変わったか説明できる

61〜90日

資金残月数を再計算し、現都市継続、職種変更、移動を比較

次の30日分と緊急帰国費を残して判断する

TFNはTax File Numberの略です。就労権のある外国旅券保持者は、入国後にATOの公式案内から対象手続きを確認します。

A$26.44とA$33.05は適用条件を確認する

2026年7月1日から、全国最低賃金(National Minimum Wage)は時給A$26.44、週38時間でA$1,004.90です。その対象となるcasual雇用は、有給休暇等の保証が少ない雇用形態を指します。

casualには、その代わりに25%上乗せするcasual loadingがあり、基準額はA$33.05です。ただし、年齢やaward、職務分類、見習い・研修中の区分を問わず全員へ適用する額ではありません。

求人で見る語

意味

確認方法

award

業種・職種の最低賃金と条件を定める法的文書

職務とclassificationを照合する

classification

技能、経験、職務に応じた等級

求人名でなく実際の業務を照合する

casual loading

casualに上乗せされる賃金

casualかpart-timeかを書面で確認する

penalty rate

曜日や時間帯等に応じる割増

適用awardとシフトを入力して計算する

現在額と適用awardはFair Work Ombudsmanの最低賃金ページからPay and Conditions Toolへ進んで確認します。

求人広告の時給だけでなく、雇用形態、分類、曜日、時間帯を入力して比較してください。

payslipと勤務時間を毎回保存する

ワーホリを含むビザ保持者にも、同じ職場で同じ仕事をする他の従業員と同じ最低基準・職場保護があります。雇用主は支払ごとにpayslip(給与明細)を出す必要があり、本人は勤務時間と入金を照合します。

  • 採用時に雇用形態、時給、award、classificationを聞く
  • 毎日の開始・終了・休憩を自分でも記録する
  • payslipの勤務時間、gross/net pay、税・控除を賃金入金と照合する
  • super(退職年金)は指定super fundへの拠出を別に確認する
  • TFNを雇用主へ伝え、税が控除されているかを見る
  • 不明点はFair Workのビザ保持者向け案内で確認する

現金で受け取ること自体と、税を控除・申告せず記録も出さないcash in handは同じではありません。payslipがない、時間が減らされている、説明のない控除がある場合は、記録を残してFair Workへ相談します。

内見できない住居へ送金しない

到着前の焦りを狙い、存在しない物件や他人の物件でbond(敷金に当たる預け金)・前家賃を求めるのは賃貸詐欺の典型です。Scamwatchは、内見できない賃貸へお金を払わないよう案内しています。

  • 物件を本人または信頼できる人が内見する
  • 州で認可された不動産業者か確認する
  • 住所と広告写真を別のサイトでも検索する
  • 送金先名義が貸主・業者情報と一致するか見る
  • 旅券や銀行書類を安易にメール送信しない

「今すぐ払わないと他の人へ渡す」という圧力は、条件確認を省く理由になりません。Scamwatchの賃貸詐欺対策を送金前チェックに入れます。

応募数ではなく毎週の反応を測る

自社31件には、メルボルンで日本のカフェ経験があっても仕事探しに苦戦した個別例があります。次の引用は一人の経験であり、50通が標準応募数という意味ではありません。

特に仕事に関しては、日本でのカフェ経験があったにもかかわらず、英語のレジュメ(履歴書)を50枚以上配っても連絡が来ない日々が続き、精神的にかなり追い詰められました。

男性・25歳、オーストラリア・メルボルンでの滞在期間13か月、総合評価は5点満点中5.0。体験談の原文を読む

毎週末に応募数、返信数、面接数、採否、資金残月数を更新します。反応がない時は対象職種、時間帯、レジュメ、応募経路の一つだけを変え、翌週の差を確認してください。

2回目・3回目と就労制限を別々に管理する

最大3年は自動延長ではなく、指定労働等の要件を満たして別の417ビザを申請し、それぞれ許可された場合の合計です。

2回目は3か月、3回目は6か月の指定労働が基本

specified workは、2回目・3回目の417に必要な指定労働です。日本国籍者が2回目を申請するには対象期間中に3か月、3回目には2回目の期間等に6か月の指定労働が求められます。

417

指定労働の基本

滞在

2026-08-26時点の料金

初回

初回申請のための指定労働なし

通常12か月

A$840

2回目

3か月のspecified subclass 417 work

通常12か月

A$1,000

3回目

6か月のspecified subclass 417 work

通常12か月

A$1,000

「88日」「179日」だけを数えると、勤務形態、暦月、休日、対象地域、対象業務を誤解するおそれがあります。仕事を始める前に内務省のspecified work公式ページで、業務、場所、実施時期、数え方を確認してください。

農場名や地方都市というだけでは適格性を判断できません。対象仕事の整理と申請準備はオーストラリアのセカンドビザ取得ガイドへ進み、最後は内務省の現行条件で上書きします。

payslipと銀行記録を初日から残す

指定労働は、終わってから雇用主へ証拠を求めるより、初日から同じフォルダへ保存する方が安全です。内務省は申請時に全期間を覆う証拠を求める場合があります。

保存するもの

何を確認するか

保存時期

payslip

雇用主、期間、時間、賃金、控除

支払ごと

銀行取引

payslipと入金額・日付の対応

月ごと

雇用条件

業務、勤務地、開始日、雇用形態

勤務開始前

出来高払いの合意書

単価と測定方法が書面化されているか

歩合勤務の開始前

税・雇用主記録

申告内容が各証拠と一致するか

年度・退職時

求人広告のスクリーンショットだけでは、実際に働いた期間や支払を証明できません。郵便番号、業務内容、期間、支払証拠の4点を一つの台帳にまとめてください。

同一雇用主6か月には現行例外がある

ビザ条件8547では、同一雇用主での仕事は原則6か月が上限です。ただし2024年1月から政府の追加判断まで、一定の例外が継続しています。

例外になり得る仕事

地域

注意

同一雇用主の異なる勤務地

全豪

各勤務地が6か月を超えない

植物・動物の栽培・飼育(plant and animal cultivation)

全豪

公式の業務定義に合うか確認

自然災害復旧

全豪

対象災害・復旧業務を確認

農業、食品加工、医療、介護・障害支援、保育、観光・ホスピタリティ

全豪

公式カテゴリへ実際の業務を照合

漁業、林業、建設、鉱業

内務省が定めるNorthern Australia(北部地域)のみ

業務と郵便番号の両方を確認

例外外で許可を検討してもらえるのは、次の2つの場合です。

  • 継続的なフルタイム就労を認める別ビザを申請し、結果を待っている
  • 本人の業務継続が雇用主にとって不可欠である

後者は単に忙しい職場という意味ではありません。雇用主のsupporting letter(継続が重要な理由を示す書面)が必要です。

上記のどちらかに該当して同じ雇用主へ6か月を超えて働く必要がある場合、内務省が示す申請時期は満了の少なくとも2週間前とされています。許可申請フォームを6か月満了前に提出すれば、書面結果までは継続可能です。

満了後に申請した場合は、結果が出るまで同じ雇用主での仕事を止める必要があります。指定労働の3か月・6か月と、同一雇用主の6か月制限は目的が違うため、別の欄で管理してください。

1ビザの就学は最大4か月

ビザ条件8548では、417または462の各ビザで就学・訓練は最大4か月です。2回目や3回目が許可された場合は、その新しいビザごとに最大4か月を利用できます。

オンライン講座、海外教育機関、職場訓練には公式上の区分があります。本人のコースが上限へ算入されるかは、Working Holiday Makerの就労・就学条件と発給通知で確認してください。

仕事開始前に郵便番号、業務、期間、証拠の4点を保存し、6か月雇用制限と4か月就学制限を別に記録すれば、この章は完了です。

オーストラリアワーホリのよくある質問

最後に、申請前に起きやすい誤解を短く解き、今日の行動へ移します。

30歳でも申請できますか

日本国籍者は申請時に30歳なら年齢条件の範囲です。期限直前や誕生日当日の送信は避け、余裕を持って完了してください。

30歳で申請後、審査中に31歳になることだけで直ちに不適格になるわけではありません。申請日時と受付をImmiAccountで保存してください。

いくら貯金すればよいですか

全員共通の安心額はありません。通常A$5,000程度と出国運賃の要件を確認したうえで、出発前支払、月予定支出×無収入月数、緊急予備費を足します。

自社31件でも月間生活費は8万〜28万円と幅がありました。中央値ではなく、候補住居と学校期間を入れた本人の計算表を使います。

英語が苦手でも仕事は見つかりますか

英語力だけで採否は決まりませんが、求人条件、安全指示、雇用契約を理解する力は必要です。「英語不要」の表示だけで選ばず、職歴、勤務可能時間、資格、通勤を含めて応募先を広げます。

仕事が決まる時期は保証できません。毎週の返信率と面接化率を測り、無収入で耐える資金を残したまま改善します。

最低賃金なら必ずA$33.05ですか

いいえ。A$33.05は、2026年7月からNational Minimum Wageの対象となるcasualへ25% loadingを加えた額です。

award、classification、年齢、apprentice・trainee等で別の最低額があり得ます。求人ごとにFair Workの計算ツールで確認します。

ファームへ行けば2回目を取れますか

ファームという呼び名だけでは判断できません。対象業務、地域、実施時期、3か月の数え方、支払・雇用証拠が公式要件に合う必要があります。

仕事を受ける前に雇用主名、住所、郵便番号、業務、賃金、payslip発行を確認してください。後から「対象外だった」と気づくリスクを減らせます。

なお、417から永住権へ自動移行する制度はありません。別制度の考え方はオーストラリアの永住権ルートワーホリ後のビザ切替で整理し、申請時は内務省の現行情報を優先してください。

まとめ:今日やる3ステップ

オーストラリアワーホリは、初回417だけなら通常12か月です。2回目・3回目が許可されれば合計最大3年になり得ますが、指定労働と別申請が必要です。

必要資金や学校期間、仕事を探す都市は、現在の英語力、職歴、無収入で耐えられる月数によって変わります。

  1. 417の条件を確認する:年齢、旅券、A$840、A$5,000程度+出国運賃を公式ページで照合する。
  2. 5区分の表を埋める:現在使える預金を基準に、不足額を数字にする。
  3. 都市を2候補にする:住居10件、求人、資格、90日時点の撤退線を同じ条件で比較する。

ワーホリ体験談から分かること

本人の記述から渡航目的を確認できた13件を集計しています。 回答者の自己選択データであり、国全体の平均や成功率を示すものではありません。

検証済み件数
13
登場する都市
5都市
滞在期間の中央値
11か月

回答者の出発年齢範囲:2028歳(確認できた回答のみ)

オーストラリアワーホリ体験談

条件に合う体験談:13

最初は英語ができなくても、積極的に行動すればチャンスは広がります。生活費には余裕を持って渡航し、仕事探しは早めに始めることがおすすめです。日本人だけでなく現地や他国の友人を積極的に作ることで、ワーキングホリデーをより充実したものにできると思います。

オーストラリアメルボルン

24歳・滞在11ヶ月

5.0

シドニーへワーキングホリデーに行くなら、英語が完璧でなくても挑戦する気持ちを大切にしてほしい。出発前に日常会話や仕事でよく使う英語を少しでも勉強しておくと、現地での生活がスムーズになる。また、積極的にさまざまな人と交流し、新しいことに挑戦することで、経験の幅が大きく広がる。思い通りにいかないことがあっても焦らず、一つひとつ乗り越えることが、自信と成長につながる。

オーストラリアシドニー

22歳・滞在5ヶ月

3.0

出発前にできる限り英語の基礎知識を蓄えておくことを強く推奨します。現地での生活立ち上げや仕事探しのスムーズさが最初の語学力で大きく変わります。失敗を恐れずに自ら行動する積極性を持って挑戦してください。

オーストラリアシドニー

24歳・滞在1年1ヶ月

4.0

経験のおかげで、帰国後に勉強やキャリアに本気で向き合えるようになったと感じています。みなさんも頑張ってください。

オーストラリアキャンベラ

21歳・滞在2ヶ月

4.0

今の時代はスマホ一つで何でも調べられますが、あえて「調べすぎない」勇気を持ってほしい。失敗や迷走の中にこそ、本当の学びがあります。

オーストラリアシドニー、ケアンズ

24歳・滞在1年1ヶ月

5.0

何事も経験だと思います!一度きりの人生、悩んでいるなら行くべきだと思います。ただし、計画性は、しっかり持つべきだと思います。

オーストラリアシドニー

20歳・滞在2ヶ月

4.0

出発前にできるだけ英語の基礎を固めておくことを強くおすすめします。 現地での生活は、言葉ができるほど選択肢が広がり、より深い交流が楽しめるからです。 また、最初の数ヶ月は思い通りにいかないことが当たり前だと考え、焦らずにその状況を楽しむくらいの余裕を持ってください。 自分から積極的に動けば、必ず誰かが助けてくれたり、新しいチャンスが巡ってきたりします。 日本人のコミュニティだけに固まらず、勇気を出して現地の輪に飛び込んでみてください。そこには、あなたの人生を彩る素晴らしい出会いが待っています。

オーストラリアメルボルン

28歳・滞在1年1ヶ月

5.0

最初はうまくいかないことが多いですが焦らず行動を続けることが大切です。特に語学力に不安があっても現地で使い続けることで必ず慣れていきます。また仕事や住まいは早めに行動することで選択肢が広がると感じました。そして困った時は周囲に相談することも重要です。自分一人で抱え込まず環境を活用することで充実した経験になると思います。

オーストラリアメルボルン

27歳・滞在8ヶ月

4.0

ワーキングホリデーでは、自分の行動次第で経験の幅が大きく変わると思います。都市部だけでなく地方での生活にも挑戦してみると、新しい発見があるはずです。また、体力的にきつい仕事も多いため、健康管理をしっかり行うことが重要です。英語に自信がなくても、積極的にコミュニケーションを取ることで自然と慣れていくので、失敗を恐れず挑戦してほしいです。

オーストラリアシドニー

20歳・滞在11ヶ月

4.0

完璧な準備をしてから行こうとするよりも、「行ってからどうにかする」くらいの行動力が大切です。特に仕事は最初から理想を求めすぎず、まずは一歩踏み出すこと。英語も間違いを恐れず使うことで一気に伸びます。また、住む場所と人間関係は生活の満足度に直結するので、妥協せず選ぶことをおすすめします。

オーストラリアシドニー

28歳・滞在11ヶ月

5.0

最初から完璧を求めすぎないことが大事です。英語が苦手でも、行動しながら覚えていけば十分やっていけます。特に最初の住まいと仕事探しは焦らず、情報収集をしっかりしてから動くのがおすすめです。物価は高めなので、渡航前にある程度の貯金を用意しておくと安心です。あとは受け身にならず、自分から話しかけたり挑戦したりすると、ワーホリ生活は一気に充実します

オーストラリアシドニー

27歳・滞在11ヶ月

5.0

最初から完璧な英語力がなくても、行動した分だけ確実に慣れていくので、あまり不安になりすぎなくて大丈夫だと思います。渡航前にある程度の貯金をしておくことと、履歴書の準備、よく使う英会話を練習しておくとかなり楽です。また、住まいと仕事は理想通りにいかないこともあるので、最初は柔軟に考えることが大切です。安全面では夜遅い時間の一人歩きなど基本的な注意は必要ですが、全体としては挑戦する価値のある経験だと思います。

オーストラリアシドニー

24歳・滞在11ヶ月

5.0

公式出典と確認日

変動する制度・料金・就労条件は、公開前と申請前に各公式ページを再確認してください。

体験談を投稿口コミを投稿